転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮) 作:ミュウにゃん
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オレは、早速医務室から色んな薬品を手に取った。
クロロホルム、王水、青酸化合物、クエン酸、硝酸、重曹などが置いてある。
殺人事件を起こしたいのか?ん・・・亜硝酸ナトリウムがあるな・・・それに、ニトログリセリンなんかもあるな。全部科学名でラベルされてるから、使われることはないと思う。
医務室は、優しい香りが漂う。リラックス効果があるものでも置いてあるのか?
デュアン「……」
ん?メルルと、レイアがいるな・・・
メルル「あ、エマさん、シェリーさん、デュアンさん……!」
シェリー「メルルさん、見かけないと思ったらこんなところにいたんですね」
メルル「は、はい……アンアンさんの具合が悪いって聞いて、放っておけなくて……ごめんなさい」
メルルはか細い声で言って、頭を下げた。
デュアン「素晴らしいよ。大丈夫……多分、カラースプレーの激臭に当てられて……具合が悪くなったと考えるべきだ」
エマ「アンアンちゃん、ずっとここに居たんだ……具合はどうなんだろう?」
メルル「高熱が出ていて……ゴクチョーさんをお見かけしたので、聞いてみたら、流石に自室じゃなくて、医務室で過ごしても良いとのことでした」
デュアン「ふむ……」
エマ「そうなんだ……割と緩いんだね」
オレは、薬品棚から色んな薬を取り出す。
シェリー「その薬品で……何を作るんですか?」
デュアン「乳酸菌飲料……そのまま飲んだら危ないから……色々手を加えるが……」
エマ「……カルピス?」
シェリー「飲めるんですか!?」
デュアン「そのまま飲めるわけ無いだろ……毒素をちゃんと抜かないと、死んじまうぞ」
エマ「どうやって作るの?」
デュアン「小麦粉・ミルク・ヨーグルト・レモン・硫酸・毒重石だな……容器は無いから……フラスコで作るか」
エマ「後で飲んでも良い?」
デュアン「好きにしろ……」
オレのもう一つのスキルで材料は揃えられる。
レイア「キミたちか」
デュアン「蓮見さんか……」
レイア「そんなに薬品作って……何を作る気なのかな?」
デュアン「乳酸飲料だな……」
レイア「そ、そうか……」
デュアン「……、……あー……オレは、ゴクチョーからミルクとかを貰ってくる……後ガムシロップだな……」
エマ「本格的に作るんだ……」
シェリー「デュアンさんって料理って出来るんですか?」
デュアン「一通りは出来るぞ」
エマ「デュアンの料理は……3つ星シェフ顔負けだからなあ……女子力も高い……前なんかキャラ弁とか作ってたし……」
シェリー「デュアンさんって何でも出来ますよね」
デュアン「オレは何でもは出来ないよ……んじゃ、また」
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オレは、ラウンジに行き、弓矢を全て回収し、消滅を使用し、跡形も残さず消滅させた。ボーガンの方は粉々にしとけばいいか
デュアン「ゴクチョー……いるんだろう?」
ゴクチョー「はい……私に何か御用でも?」
デュアン「料理当番をオレにやらせてくれ」
ゴクチョー「それは、また唐突ですね……」
デュアン「看守が作った料理がマズい……食べられないことはないが……これでは、コウモリやネズミを食べたほうがマシだ」
ゴクチョー「ふむぅ……分かりました。特例で許可をします……それと、貴方を此処に連れてきた黒幕は分かりましたか?」
デュアン「それなら分かっている……彼女だけが「魔法」を難なく使っていた……他の魔法少女は……安い手品なのに……」
ゴクチョー「ほー……それは誰です?」
デュアン「最初に出会った中……そして、医務室で口を滑らせた人物……それは氷上メルル……彼女が黒幕だろう?」
ゴクチョー「……正解です」
デュアン「彼女が黒幕だってことは黙っててやる……その代わり、こちらも便宜を図らせて欲しい」
ゴクチョー「と言うと……?」
デュアン「殺人事件が起きた場合、オレのみ死体の検死役と部屋を調べる許可を欲しい……後、料理を作る許可……それと、一人部屋が欲しい」
ゴクチョー「ま、まあ……それぐらいなら大丈夫ですが……殺人事件が起きた場所の部屋に入るのは何故ですか」
デュアン「オレは探偵だ……ゴクチョーも一緒にいれば、変な真似は出来ないだろ?」
ゴクチョー「分かりました……遺体に近づくことは許可しましょう……ですが、過度に触れることは禁止します」
デュアン「そいつの死因によっては触るかもしれない」
ゴクチョー「そうですか……んじゃ、私の権限で貴方のスマホに、インスペクターキーをインストールさせます」
デュアン「あぁ……後、部屋割りについて」
ゴクチョー「前向きに検討します」
デュアン「……せめて、トイレは作ってほしかったよ」
ゴクチョー「本来なら、此処は魔女たちが集まる集会……男子トイレなんて設置しますか?」
デュアン「元々500年前は人間たちの交流があったんだろう?」
ゴクチョー「ええ……良く知ってますね……」
デュアン「じゃあ……厄災の魔王エルピスのことも知ってたりするだろ」
ゴクチョー「知っていると言ったら……どうします?」
デュアン「んいや……厄災の魔王の気持ちに共感が持てるなーって思ってるだけだ……ただの興味本位だ」
ゴクチョー「……貴方なら、大魔女を捜し当てられますか?」
デュアン「大魔女が誰かってことか?」
ゴクチョー「ええ……」
デュアン「大魔女と言っても……初代のことを指しているのか、今代のことを指しているのか、オレには分からんよ……ただ、……エマが怪しいと睨んでいる」
ゴクチョー「桜羽エマさんですか……それは何故?」
デュアン「オレが記憶しているエマと捕まる前のエマとの記憶に齟齬が出来ている……そもそも、オレの記憶を弄くり回したのか、魔法でオレの記憶を消したのか……何の目的が遭って……オレの記憶を弄ったのか、見つけ次第……ぶん殴る」
ゴクチョー「貴方という人は……」
デュアン「用件はそれだけ……それじゃあな」
ゴクチョー「調理の時間は16時には来てくださいよ」
デュアン「了解した……ああ。それともう一つ」
ゴクチョー「なんでしょう?」
デュアン「14人目は何故、姿を現さない?」
ゴクチョー「彼女だけは特別です……」
デュアン「……そういや、図書館の中で「魂の転写」という魔法を見つけてな……もしかして、14人目は誰かの魂をコピー……なんてことはないよな?」
ゴクチョー「それでは、ヒントを教えましょうか……14番目は彼女であって彼ではない……【なれはて】でも無い」
デュアン「……そうか、ありがとう……」
ゴクチョー「分かったのですか?」
デュアン「ああ……憶測だが、オレと出会ってはダメなような気がする……とだけ」
ゴクチョー「…………」
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デュアンのヒロイン候補は誰?
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桜羽エマ
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二階堂ヒロ
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紫藤アリサ
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橘シェリー
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氷上メルル
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月代ユキ