転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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幼き日々

 

 

 

~~~~~~~~~

 

    エマ「ねぇ、デュアンくん」

  デュアン「……キミは、桜羽さん?」

    エマ「うん!ボクはさくらばエマ、よろしくね」

  デュアン「……あぁ、よろしく」

    ヒロ「わたしは、にかいどうヒロ……」

    ユキ「わたしは、つきしろゆき……」

  デュアン「桜羽さんに二階堂さん、月代さんだね……俺は、デュアン……名字は無い」

 

    エマ「ボクのことはえまって呼んでくれる?」

    ヒロ「わ、わたしもひろって呼んではもらえないか?」

    ユキ「わたしもゆきって」

  デュアン「わかったよ……」

 

そう、これは・・・幼稚園の頃のお話である。

そして、俺ら四人で一緒に遊んだ記憶だ・・・・

 

   デュアン「それで、俺になにか用があるのかい?」

     エマ「一緒に鬼ごっこをしよう」

     ヒロ「うむ……からだをきたえるのは、良いことだ」

     ユキ「デュアンくんもどう?」 

   デュアン「わかった……」

 

ーーーーーーー『初代魔女の_?*}r-^fによって、「愚者の砂時計」を使えるようになりました。』

 

ん?なんか、音声ガイダンス的な声とノイズで、何かが使えるようになったみたいだ。初代魔女?なんのことだろう・・・

 

   デュアン「誰が鬼をやるんだい?」

俺は、そう呟くと・・・

 

     ユキ「じゃんけんにしましょう」

     エマ「うん……さんせい」

     ヒロ「こおせいでいい……それじゃあ」

   デュアン「それを言うなら公正な……それじゃあ」

  ユキ・ヒロ・エマ「「最初はグー……」

    デュアン「じゃんけん……」

     全員「「「「ぽん」」」」」

俺は、チョキ。月代さんはグー、二階堂はグー、桜羽さんはチョキか。

 

   デュアン「じゃんけん……」

     エマ「ぽんっ!」

俺はパー、エマはチョキか・・・

 

   デュアン「じゃんけんの結果、俺が鬼になりました……それじゃあ……えっと、5分間逃げ切ってください。えっと、10分経過で俺が全員を捕まえられなかったら、負け。俺が全員を捕まえたら勝ちということで……1分間数えるから、その間に逃げる……ちなみに、範囲はトイレなど、異性が入れない場所及び公園周辺50mは禁止、公園周辺から20m先までならどこでも逃げることは可能……ルールはいいかい?」

     

     エマ「うん」

     ヒロ「それでいいよ」

     ユキ「わかった」

   デュアン「それじゃあ……い~ち、に~い……さーん……」

公園の時計で1分が経過したので、探す。

 

俺は最初に、公園の木にジャンプをし、辺りを見渡すとエマが遊具の後ろに隠れて・・・あれ?鬼ごっこだよな?いつの間にか隠れ鬼になってる。

 

ヒロは、公園外で見える位置にいるな・・・

 

ユキは、最初に俺のスタミナを潰す気なのか、迷路の遊具で待ち構えている・・・よし、最初はユキからだな。

 

     

俺は木を伝って、飛び降り、瞬速と暗歩の合せ技で、ユキの後ろを取る。そして・・・

 

   デュアン「ユキ、捕まえた」

     ユキ「……?え????え???」

ユキは驚き戸惑っている。

 

   デュアン「俺が着地したときに、逃げるべきだった。

     ユキ「え?でも、消えたよね?」

   デュアン「足音を消すコツと筋肉繊維を痛めるが、一瞬で相手の背後を取るコツで、なんとかなるもんだ……秘技「縮地」ってね」

 

     ユキ「…………」

   デュアン「さて、次はエマだな……よし」

俺は、後ろで隠れてるエマの肩に触れ・・・

 

   デュアン「エマ捕まえた」

     エマ「バレちゃってた?」

   デュアン「バレバレだった……頭も尻も隠れてなかった……いや、実際は両方隠れてたけど……上空から見たら、隠れてなかったぞ」

 

     エマ「あちゃー……」

   デュアン「さて……次はヒロだな」

俺は、ヒロを捕まえようと行動した瞬間に、後ろから黒塗りのワンボックスカー?ヒロの家は名家だから、ベンツとかVIP専用の車が多かったはず。

俺は、考えた瞬間。30秒後先の未来が見え、ヒロがワンボックスカーに誘拐される光景が見えた・・・・

 

   デュアン「っ……今のは……あれ?と、とにかく……急がなかきゃ」

 

俺は、急いで走ると、既にヒロが抵抗していた。

 

 

   デュアン「おい、やめるんだ……誘拐なんてするもんじゃない!」

    誘拐犯「やべ……」

    リーダー?「ずらかるぞ……」

ヒロを無理矢理押し込んで、誘拐犯たちは車で走りる。

 

   デュアン「っく……エマ、ユキと一緒に交番に言って……友達が攫われたと通報してほしい……これ俺の携帯番号」

 

     エマ「デュアンくんは?」

   デュアン「可能な限り追いかける……」

 

ーーーーーーー『スキル「再成」を取得しました』

 

また、この声・・・・とにかく。

 

     ユキ「わかった……気を付けて……」

   デュアン「ああ……交番で通報後、お巡りさんに家に送ってもらえ……」

 

念の為に、エマとユキにGPS付きの盗聴器をつける。

 

   デュアン「……」

オレの友達を拐おうなんて・・・許せない。

 

俺は、走りまくる。ただ後を追いかける。

心臓が痛い、呼吸が苦しい、うまく呼吸ができない。ひたすら走り続けるのは・・・無理なのか?

 

ーーーーー『自己修復機能オートスタート。・・・・修復完了』

 

   デュアン「え?」

いままで苦しかったのが嘘みたいに治ってる。よし、これなら・・・

 

俺は、思いっきり走りワンボックスカーの下にしがみつく。

このままブレーキオイルを抜いちまえば、走れなくなるが、それをしたらヒロが危ない。っち・・・こいつらどこまで走るんだ?

 

俺は携帯電話云わいるスマホで地図を開くと、エマ、ユキのGPSが交番で停止している。俺はすぐに音声に切り替え、耳を当てると・・・・

 

     エマ『あ、あの……ひろちゃんがゆうかい?されちゃって、いまともだちがおいかけてるんです!たすけてください』

 

   お巡りさん1「あのね、おじさんたちはいそがしいの、その友達に言ってあげて「お巡りさんは忙しいから、遊んであげられない」って」

 

     ユキ『で、でも……ほんとうなんです』

   デュアン「っち……音声は録音済み……よし。こうなったら……」

俺は地図を待機状態にし、電話アプリを起動し、110番に電話をかける

 

40秒コール・・・・1分コール。よし繋がった。

 

     『はい、こちらXXX警察署の者ですが、事件ですか、事故ですか?』

 

   デュアン「事件です……誘拐事件……今、その犯人を追っています……」

 

今のうちに、自作したAR搭載型のイヤホンを耳に着ける。視界にスマホの画面が映し出される。地図を開いている為、オレの視界には地図が表示されている。

 

 

     『子供の声……あの、いたずら電話なら……』

   デュアン「っ……どいつもこいつも……ふざけんなよ!市民から税金を貰ってるんだろ……役目を果たしやがれ!子供でも真剣に聞くものだぞ……貴様のその桜の文様は飾りか?ああ?」

 

オレはキレ散らかしながら言う。今のオレはヒロを・・・友達を救うためなら、どんなことをしてでも・・・

 

   『……わかりました。車種とナンバープレートを教えて下さい』

 

   デュアン「車種は黒塗りのワンボックスカー……ナンバープレートはXXXの205……わ、431-209……誘拐した男の特徴は、一人はスキンヘッドでダボダボの服。もう一人は金髪で耳にピアスをしている男……後拳銃を所持を確認。本物か偽物かは分からない……」

 

膨らみから、ハンドガンだろう・・・

 

     『今、どこに居ますか?』

   デュアン「犯人のワンボックスカーの下にしがみついてる状態です……国道を走り、っ!?現在、阿佐アパートを通過。このまま進路予測すると……東倉庫です」

 

東倉庫。此処は、1~10番のナンバリングがあり、漁業の人が朝市で魚とかを売るために使われている。噂では、東倉庫には存在しないナンバリング「20」があり、闇市場と呼ばれている組織があると噂がある。もしかして、ヒロを海外に売り飛ばそうと・・・?もしそうなら、オレは・・・

 

  

     『東倉庫前ですね……分かりました……すぐに向かいます』

   デュアン「倉庫に付く前にはサイレンを停止させてください……犯人の目的が不明です……私が情報を抜き取ります」

 

俺は、森羅万象の神眼(デウス・サイト)で、倉庫全体を見渡すと・・・やはり。

 

   デュアン「犯人は12人。そのうち5人は拳銃を所持……っ……指名手配犯……鬼柳 桐生……だと?」

 

凶悪犯罪者「鬼柳(おにやなぎ)桐生(きりゅう)」。連続殺人事件28件、強盗殺人事件44件、幼児誘拐殺人事件74件を起こした危険人物。しかも、コイツはヤクザ組織が「見つけたら、射殺も辞さない」と謳われたているヤバいヤツだ。

 

これは、早くオレが行かなければ・・・・

 

     『なんですって!?』

   デュアン「……身代金目的、いや……身代金目的なら犯人は電話をしてるはず……二階堂ヒロはお嬢様の家柄……二階堂コンサル?二階堂病院……どれだ……指名手配犯まで用意してるんだ……っく!」

 

考えろ!ヤツらの目的は二階堂家を潰したいのか?それとも、身代金目的?考える暇があるなら・・・行動だ!

 

     『っ……』

   デュアン「すみませんが、電話をつけたまま突入します」

     『ちょっ……』

 

あった。20番倉庫。

俺は、電話を切らずに胸ポケットにスマホを忍ばせ、近くにあったバイクのフルフェイスヘルメットがあった為、それを被り、倉庫の天井まで登り、森羅万象の神眼(デウス・サイト)で、情報を再確認する。よし、大丈夫そうだな・・・オレは、思いっきり、足でガラスを砕き、飛び降りる。

 

   デュアン「まず一人……」

俺は銃を持っている男に角材で殴り倒し、手にガラスの破片を持ち、残りの拳銃を持っている人物を気絶させる。

 

     鬼柳「動くなよ……動いたら……この嬢ちゃんが一生傷物になるぜ……」

 

鬼柳はナイフで、ヒロの顔を向ける。ヒロは・・・薬で眠ってるだけか?

 

   デュアン「っち……」

俺は角材を捨てる。

 

     鬼柳「ヘルメットも外せ」

   デュアン「……」

俺はヘルメットを外した・・・・

 

     鬼柳「クソガキよくもやってくれたな」

鬼柳は、ナイフで俺の首を狙おうとしたが、それは流石にヤバいと思って、持っていたガラスを使ってヤツの手に傷を入れた。

 

鬼柳は、持っていたナイフを落とし、俺はそれを拾った。

 

   デュアン「チェックメイトだ……」

     鬼柳「このクソガキ!!」

鬼柳がオレに向かって来たところで、ジャンプし、持っていたロープでヤツの首を締める・・・はずだったが、奴は背負投げで俺を振りほどいた 

 

   デュアン「ぐぅ、ぅう……」

     鬼柳「貴様ぁぁあああ!!!」

鬼柳が隠していた銃で、撃ってきた・・・

 

拳銃の速度ぐらいなら・・・避けれる!

 

 

   デュアン「っ!?」

鬼柳は、二階堂ヒロに向けた・・・

俺は、二階堂ヒロを庇い、腹、胸、腕に弾丸が直撃し、血を流す。

 

   デュアン「うぉぇ……ゲホゲホ」

 

ーーーーーー『自己修復機能オートスタート」

ーーーー『術者本人により、自己修復停止。戦闘続行は10分』

  

   デュアン「……その銃は『死ね』!」

 

俺が小さく呟くと、鬼柳が持つ銃が綺麗に分解された。

 

     鬼柳「なっ……」

   デュアン「ゆっくりと警察で誤魔化すといいさーーーーー《 Accelerate 》」

 

鬼柳は俺が居たという結果を消して、俺が流した血液は他の銃に擦り付けた。その銃を鬼柳に渡し・・・倉庫へ出て、13番倉庫まで着いた

 

    デュアン「うぅ……ごほげほ……うぉぇ!」

大量の吐血。どうやら消化器出血を起こしてるようだ・・・

 

 

    デュアン「ああ……警察ですか?20番倉庫で人質を見つけました……全員気絶させました……それと、13番倉庫に救急車を……うぐぅ、ぇ……はぁーぅーはーぁ……」

 

ーーーー『呼吸器官に異常発生。肺に血の痰により呼吸困難』

ーーーーー『スキル『消滅』を取得しました』

 

とりあいず、「再成」で胸の傷を治しとこう・・・

 

   デュアン「ぅう……」

俺はヒロを守るように抱きしめ、そのまま意識を失った・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

  デュアン「……、……うぅ、此処は?」

    ヒロ「でゅあん、きがついたのか?」

    エマ「心配したんだから!銃にうたれたって、びょういんに運ばれたときは意識不明だったんだよ」

   

    ユキ「心配させないでください」

  デュアン「すまん……ヒロを抱きしめ守ったところまでしか覚えてない……」

 

    エマ「その後、結局交番のおまわりさんがいたずらと言われて、追い出されたんだ……だから、ボクとユキちゃんは……デュアンくんのところへ……」

  

  デュアン「馬鹿野郎……なんで送り迎えしてもらえなかった」

    エマ「忙しいって……それに、信憑性にかけるって……」

  デュアン「……まぁいい……あいつらは牢獄行きだ……ヒロ、お前の親父さんに頼んで……車で暫く送り迎えしてもらえ……エマもユキも2人で行動するんだ……分かったか?」

 

    ユキ「デュアンくんは……」

  デュアン「今回のことで痛感したよ……犯人が狙ってたのは、娘のヒロではなく、二階堂ブランドを狙ったものだったな」

    

    エマ「それって、色んなお店がある……巨大な会社ってこと?」

  デュアン「総資産は世界では1位をシェアを取っている……多分、営利目的の誘拐か、金銭要求誘拐……何方にせよ。俺が守れる範囲でしか……守れないことも分かったよ」

 

それに、何発も銃弾を食らったしな・・・身体を鍛えないと

 

    ヒロ「……あ、ありがとな」

二階堂ヒロは顔を真っ赤にして、お礼を言う

    

  デュアン「……俺は、探偵になるよ……少なくても小学校卒業するまでは……有名な名探偵に」

 

    エマ「ボクも手伝うよ」

  デュアン「エマはポンコツだからなあ……」

    ユキ「尾行とかすぐにバレそう」

    ヒロ「……」

  デュアン「はぁ~これから大変だなぁ……リハビリと事情聴取が」

    エマ「?」 

  デュアン「流石に腹、腕、胃腸貫通、腎臓貫通してたからな……退院はおそらく5月になると思う」

 

会えるとしたら・・・小学校だろう。一緒の学校に通う約束もしてるし。

 

     

   看護婦「あのーそろそろ、面会終了のお時間です」

     エマ「じゃあね」 

   デュアン「ああ……気をつけて帰れよ」

     ユキ「またね」

   デュアン「おう」

  

ふぅー・・・さてと。

 

   デュアン「看護婦さん、携帯を貸してください」

   看護婦「え?はい……」

[XXXX/8/8 19:25

宛先:二階堂ヒロの父

送信先:[email protected]

 

病院に変なのが紛れています。あと、今、俺の担当にしている看護師が一番怪しいです。

情報がほしいので、エマたちを拾って安全圏内に着いたら電話してください]

 

 

  デュアン「……ふむ、これでよし」

   

   看護師「それじゃあ……デュアンさん……そろそろ寝ましょうか」

 

~~~~~  

 

  デュアン「は~い」

電気が消えて、深夜2時に看護師がそっと入ってきた。音で丸わかりだ。

 

看護師が持ってきたボトルの中身は、TTX、青酸化合物、エタノール、塩酸、トリカブト。それに、オオスズメバチの針の液体に・・・マムシ毒。

こんなものを注射されたら、意識不明になってお亡くなりになる可能性がある。一応、解毒用のスキルは用意できた。というか、毒が拮抗するんじゃないか?

 

俺が寝息を立てるところに調合済みの毒を点滴袋の下の穴に注入した・・・・

 

 

   デュアン「ぐぁぁああああああああ!!!!!」

俺の心電図が異常を示している。

ピーピーッ!と音にピーピロリン!と大きな音を出している。

 

さっきまで、通常の青だったランプが10秒で黄色に、その3秒後に赤のランプが明滅している。

 

暴れた振りをしながら、ナースコールを押す

 

現在の心拍数は198、208、228、250と上昇している。

血圧に関しては上が250、下が180と上昇し、酸素濃度が100あったのが、一気に43まで下がっている。

 

心電図モニターが258を超えた瞬間に、ピロリロリン♪と共に、ナースステーション全員と白髪の青年が現れ、俺はそのまま緊急手術室へ運ばれた。

 

     青年「一体何が……」

   デュアン「俺の、点滴液にTTX、青酸化合物、エタノール、塩酸、トリカブト。それに、オオスズメバチの針の液体に・・・マムシ毒を混ぜて入れて、まし……た」

 

伝えるだけ伝えた・・・俺は深い意識へと落ちた。

 

意識を失った時点では、心電図モニターでは0の数値の水平線を描かれていた。

 

ーーーーー『外部から解毒を確認。電気ショックを確認。蘇生を開始します』

 

     青年「よしっ!これで危ない状況から脱却した」

   ナース1「しかし、毒薬とは……なぜこんな小さい子に……」

     青年「とにかく警察に連絡だ……私は暫く、この少年を看病する」

 

   ナース3「明日のオペは?!」

     青年「朝野先生に任せる……とにかく、看護婦の中に犯人がいるんだ……集中治療室へ運ぶぞ」

 

~~~~~~~~~~

 

ーーーーー俺に毒入りの点滴を注入されてから4日後。

 

 

   デュアン「……、……」

俺を毒殺しようとした看護婦。あれは間違えなく、ヤツらの仲間だな。

俺は、あの看護婦がどこに居るかを森羅万象の神眼(デウス・サイト)で探索すると・・・証拠にもなく、薬品室にいるな

 

さて、この白髪の青年の先生は若い形をしているが、魔女以上に生きている。日陰の吸血鬼(デイ・ウォーカー)と呼ばれ、太陽を克服した吸血鬼で、オレの知り合いの1人だ。オレの中では天才外科医だ。

 

 

今は割愛しとくか。

 

    デュアン「……、……まぁた……退院する時期が遅れちまったよ……」

 

     ???「じゃあ……まだ試作段階だけど……魔法が使えるキミならこのクスリを使ってみる?」

 

    デュアン「それは?」

     ???「私の血液を参考(ベース)にした……治療薬」

    デュアン「それ、オレが吸血鬼化しませんか?」

     ???「大丈夫……キミのスキルがあるでしょ?」

    デュアン「……、……分かりましたよ」

     ???「それと、キミを殺そうとした看護婦……薬品室に閉じ込めてあるから」

 

    デュアン「それで……その看護婦をどうするつもりだい?」

     ???「私の領域で殺人を犯したんだ……消えてもらうよ……戸籍もろとも」

 

うはぁ~・・・この先生、マジでやる気だ・・・

 

    デュアン「ひと1人消せるなんて……怖いな」

     ???「キミも、消せるだろ……その気になれば」

    デュアン「……あはっ、何のことかな?」

     ???「とにかく、デュアン君……早く退院したいなら……この治療薬を使うか……どうする?」

 

    デュアン「お願いします」

     ???「分かった……」

オレの左腕静脈から注射の液体を入れる・・・

 

    デュアン「……ふむ、確かに再生力が上がってるな……」

     ???「キミの魔法とミスマッチしてるな……ほんと、魔女の契約でこういう風になるなんてね」

 

    デュアン「先生も魔法を持ってるじゃないですか」

     ???「まあ……4代目と6代目の魔女に貰った魔法だけど……というか、キミからもクトゥルーの魔術を幾つか取得できたよ……便利だよね」

 

    デュアン「でしょ?でも……使いすぎると、正気を失っちゃいますよ?」

 

     ???「吸血鬼になってから、正気なんてあるものかい」

    デュアン「あ、ははは……」

     ???「ところで、デュアン君……キミはなんで銃弾を受けたんだい?」

 

    デュアン「二階堂ヒロを守った為だ……」

     ???「肉体の保護を使えば、助かったのでは?」

    デュアン「……、……あ!」

 

オレは、バカだ。確かに・・・使えば無傷で済んだよな?

 

それに、森羅万象の神眼(デウス・サイト)で、二階堂ヒロを視認しているから、魔法で飛べたのに・・・

 

トホホ・・・こりゃ、自分を見つめ直さないと・・・・

 

 

 

 

 

今後、IFストーリーを書くにつれて、どんな話を作ってほしい?

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  • 原作者様みたく残虐なストーリー
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