転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Ep13 犠牲の上で成り立つ未来

 

 

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本日の大半を、オレらは看守との鬼ごっこに費やしてしまった。

やれやれだぜ。そもそも、オレは牢屋敷に出たいとは思ってないし・・・皆は牢屋敷から出そうとは思うが・・・如何せん情報が足りなさ過ぎる。

 

    

    エマ「捕まらなくて良かったけど、もうへっとへとだよ」

  デュアン「オレが一番へとへとだよ!」

    エマ「ご、ごめん……」

  デュアン「ほら、氷上さんが待っているよ」

    エマ「デュアン君は行かないの?」

  デュアン「オレは疲れたから……寝る……お休みなさ~い」

    

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  デュアン「さてと……」

オレは二階堂ヒロのスマホを起動させ、録画モードにして、ノアの部屋の扉に括り付けて、見せかけの魔法でスマホを視界から完全に隠す。

 

これで、ある程度準備は出来たな・・・

 

    ノア「のあのアートを見るためにとうさつをするの?それとも、といれのシーンを?」

 

  デュアン「違うわ……今夜いや或いは……明日以降……犯人がお前を殺すと思う……お前はどうしたい?」

 

終滅の魔眼に備わっている「殺意の線」が彼女の心臓が黒い線が繋がっている。つまり、死期が近づいている。つまり彼女の残りの寿命は後5時間も無い。

 

    ノア「じゃあ、のあは……みんなのために死ぬよ」

  デュアン「それは、自分の死を以て、二度と殺人が起こらないようにすると?」

 

    ノア「うん!」

  デュアン「……、……生きたいとは思わないのか?」

    ノア「のあは、みんながしあわせになれればそれで満足だよ」

  デュアン「ボーガンは、既に破壊してる上に矢も消しといた……大丈夫だと思いたいが……一応お前さんを殺そうとしている人物が3人浮上している……蓮見レイア、沢渡ココ、佐伯ミリアだ……この3人には注意しろ……それと、レイアの魔法は魅了じゃなく……恐らく手品とかに使う手法……視線誘導(ミスディレクション)だと思う」

 

今まで彼女の行動でなんとなく、そんな魔法かもしれないという憶測だ。

 

    ノア「そなの?」

  デュアン「多分ね……とにかく、今日は隠れて過ごせ」

    ノア「んー……わかった」

 

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   デュアン「さて、寝るか……」

オレは半分は寝て、半分は脳を使うことにする。

 

アラームが鳴り、19時を過ぎていた。

 

   デュアン「起きるか……」

 

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   デュアン「ん?皆でラウンジに集まってどうしたんだ?」

     エマ「大変だよ……デュアン君」

   デュアン「?」

    ナノカ「ボーガンが消えていたの……誰かが持ち出したんじゃないかという話をしていて」

 

   デュアン「ああ……ボーガンならオレが粉々に壊したよ」

    ハンナ「まさかのデュアンさんがカミングアウトしてきましたね……」

 

   デュアン「だって危ないだろう?凶器になりえそうな物はこのラウンジから全て消したぞ」

  

    ナノカ「待って……矢はどうしたの?」

   デュアン「バラバラに粉砕して、ダストシュートの中だ……3日目辺りで壊したから問題ないと思うが……?」

 

   シェリー「だ、大胆ですね……」

   デュアン「ま……それでも、懲罰房の中に武器は沢山置いてある……、……、……???」

 

オレは顎に手を当てながら、黒部ナノカの顔をじーっと見る

 

    ナノカ「……なに」

黒部ナノカはじーっと顔を見られ、少し顔を頬を少し赤く染める。

   デュアン「……、……なあ、お前に妹か姉は居るか?」

    ナノカ「え?」

   デュアン「いや、気にしなくて良い……ただの気の所為だ……んで、ボーガンの件だけじゃないだろ……この騒ぎ」

 

     エマ「誰かがナノカちゃんのリボンを持っていった人が居るみたいなんだ」

 

    ナノカ「囚人の中に、泥棒がいる。私は、許さない」

   デュアン「ふむぅ……、……恐らく明日には見つかると思うよ」

   シェリー「どういうことです?」

   デュアン「ま……明日だな……今は言えない」

    ナノカ「……アリサが犯人?」

   デュアン「紫藤さんは、口は悪いが……根は優しい子だ……彼女は犯人ではない……、……皆はシャワーを浴びたのか?」

 

   シェリー「いえ、まだですよ。入るなら今のうちですよ」

   デュアン「んじゃ、オレはシャワーを浴びてくる……覗きに来るなよ……エマ」

 

     エマ「え?な、ナンノコトカナ?」

   デュアン「2日目……見てただろ」

    ナノカ「…………」

   シェリー「どんな身体つきをしてたんです!?」

    ハンナ「確かに、今日の出来事を思い出すと……気になりますわね」

     エマ「若干筋肉質で、濡れた髪がそれはそれで……」

   デュアン「やかましいわ!猥談するならオレの居ない所でやれ」

 

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そのまま、シャワーを浴び、そのまま部屋へと戻った。

 

   デュアン「……、……」

まだ、スプレーの音が聞こえるということは、生きている。

 

オレはそのまま深い睡眠へ入る・・・彼女が決めたことだ。彼女の意思を尊重させよう。だが、ただで終わらせるとは思わないことだ。

 

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部屋の近くが煩い。

 

   デュアン「……」

この声は蓮見レイアだな・・・スプレーの音は聞こえない・・・つまり、城ヶ崎ノアは殺された。バルーンというストリートアーティストは表舞台からも裏舞台からも居なくなった。

 

ーーーーーーー『それで、本当に良かったのか?』

 

良くは無い。明るかった彼女を見殺しにしたんだ。あの時と一緒だ!・・・あの時・・・・あの時って何時のことだっけ?

 

ーーーーー『キミは全ての魔法少女たちを救う……それはキミの傲慢だよ。全員誰も犠牲にすることは出来ない』

 

分かっている。だけど・・・オレは、それでも誰かの為に・・・・

 

ーーーー『魔法少女は、何れ魔女になる。大なり小なり……ストレスによって魔女化して……どうしようもない殺意で殺してしまう』

 

そうだ、オレは全知全能でも万能でもない。これは仕方ないことだろう。

 

ーーーーー『キミは頑張ってる方だよ」

 

   デュアン「居なくなったか……ん?配信?」

画面には、3人の少女たちが映っている。

 

     ココ『やっほぉ~ココたんだよ~!今日はなんと!あの!芸能人、蓮見レイアとのコラボ実現回だよ~!』

 

    レイア『はは、ずいぶんテンションが高いんだね』

    ミリア『あの……おじさんはなんで呼ばれてるのか……』

     ココ『アンタはただの賑やかし!ザコだし!』

口悪ぃな、だから孤独の配信者(ソロ・ストリーマー)なんだよ。毒舌系女子、中学の時にクラスに居たな・・・

 

オレにとって友達は、二階堂ヒロと桜羽エマと・・・・

 

ーーーーーーーー『《Ac ce le ra te》』

 

あと1人、誰だ?思い出せない。記憶を曇ってるわけではない。

 

オレが自ら封印している?

 

    ミリア『ザコ……』

     ココ『てかおじさんってなんだよ!どう見てもギャルじゃねーかよ!』

 

なんだろう、ミリアに森羅万象の神眼(デウス・サイト)で見ると、本来の魂とは別の魂が見える。

 

もしかして、精神交換?いやそれだったらもっと魂が劣化している。っまさか・・・身体交換か?いやいやまさかそんな訳無いだろう。

 

    ミリア『いや、その、おじさんはおじさんだから……こういうの慣れてなくて、あんま喋りかけないで……』

 

     ココ『なんのために出てんだよ!!』

確かに、配信者は喋って場を盛り上げることだろうに・・・もしかして、沢渡ココに無理矢理連れてこられた?

同接数・・・7。全然見てないってことだ。

 

はしゃいでいるココは、レイアに芸までやらせようとする始末だった。

 

     ココ『このリンゴを投げて、レイアにレイピアで受け止めてもらいま~す!』

 

    レイア『え?ちょっと、そんなの聞いてないよ?』

     ココ『いいじゃんいいじゃん!絶対盛り上がるから!」

盛り上がるのはお前だけだ

 

    ミリア『盛り上がるって……見てる人がこれだけじゃ……』

確かに、同接数7人(オレを含めて)が盛り上がるとは限らない。

そもそも、食べ物で遊ぶなよ。

 

     ココ『ザコは黙ってろ!』

ココの懇願に負けて、結局レイアは投げたリンゴをレイピアで受け止める芸をやらされていた。

 

さてと、明日は情報を集めないとな。殺人事件と言うなのトリックを・・・。

 

オレは、スマホを切り、そのまま寝る。

 

    

    エマ「ギリギリセーフ……」

   デュアン「すぅーすぅー……」

    エマ「あれ、もうデュアン君が寝てる……今日の配信見たのかな?」

 

ドサリとベットに倒れ込み、深い眠りに入った。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

デュアンのヒロイン候補は誰?

  • 桜羽エマ
  • 二階堂ヒロ
  • 紫藤アリサ
  • 橘シェリー
  • 氷上メルル
  • 月代ユキ
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