転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮) 作:ミュウにゃん
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これで、オレがやるべきことは全て終わった。
ん?いつの間にか、新しいスキルが使えるようになってる・・・。
異空間収納?何処から収納して、何処から出すんだ?
えぇっと・・・なにもない所に空間を歪むイメージをしながら、手を突っ込むと、異空間収納が開くのか・・・
えーっと・・・中に入っている物は・・・どうやって分かるんだ?
・・・・「コマンド・アイテムリスト」と呟くと
異空間収納に収められた物が沢山出てくる
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虹星魔剣フォーヴァイス・グラ
理滅剣ヴェヌズドノア
PGM-ウルティマラティオ・ヘカート
蘇生薬x9984704320
ポータブル心電図
輸血用パックx43200
輸血キット
緊急手術用用具
ect
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デュアン「な、なんか……とんでもない物が入ってたな……蘇生薬とか、もはやファンタジー……っ!??」
頭が痛い!何で・・・?この痛みは・・・なんだ?
デュアン「……収まったか……ふぅー」
それにしても、PGMって・・・確か、対物ライフルだよな?なんで持ってるんだ?それに、虹星魔剣。コイツからも子供の魂を読み取れる。
蘇生薬。これがまたおかしな数を持っている。
輸血パック。オレは吸血鬼かよ。なんで4万も持っているんだ?
まったく、まあ、これでノアを目覚めさせることが出来るな。今のノアの状態は昏睡状態で、オレの魔法と魔術で脳へのダメージも抑えてあるし、人工呼吸器みたいな感じで発動してあるからな・・・ある意味チートだよな、魔術って。
看守「…………」
デュアン「お前って、黒部ナノカに似てるよな……魂的な意味で」
看守「…………」
デュアン「だんまりか……わが国ね……、……ッフ。まさかな」
それにしても、氷上メルルはなんで、また彼女たち13人を集めたんだ?いや、魔女因子を持った少女たちって言ったほうがいいか。
看守を操ってるのは、メルルではない。彼女は治癒魔法、洗脳は別の人間が居る。ゴクチョーでもない。裏で暗躍している何者かが居るのか?
裁判前だってのに、問題だらけで吐き気がしてくるよ。
よし、左脳で裁判の整理。右脳で別のことを考えよう。
まず、氷上メルルは治癒魔法・・・とは別の魔法がある可能性がある。これはオレの憶測だが・・・治癒の逆。魔女因子を殺す力を持っていると仮定する。だが、それを使わないとなると・・・魔法少女たちは魔女因子を消すと、死ぬ可能性があるってことか?いや、メルルは黒幕であって、大魔女ではない。ゴクチョーのセリフ・・・あの意味をもう一度考えよう。
"魔女になる因子を持つ"つまり・・・魔女させることが目的?だが、魔女になったところで殺意が膨れ上がるって話だ。しかも魔女になるといずれ成れ果てと呼ばれる怪物に成り代わってしまう。
・・・メルルの目的と一致しない。いや、大魔女に会うことなら?代替わり、つまり殺意も無く、成れ果ても起こさない魔女こそが大魔女になるのだとしたら・・・辻褄は合う。
だが、もう一つの大魔女。ゴクチョーは確か・・・「救済もなくはない。ですが、期待は持たせない」とか言ってたな・・・期待。まさか、黒幕と大魔女の目的が不一致している?
ゴクチョーはメルルの使い魔的存在なら・・・メルルは全ての魔法少女の魔女因子を無くして、普通の少女に戻すことだとして・・・
大魔女は、地球上の全ての人間に魔女因子をばら撒く事が理由なら・・・ゴクチョーのセリフに合点が行く。
・・・オレは止めなくてはならない。エルピスのようにしなきゃな。
できるだろうか?
荘厳な鐘の音が牢屋敷に響き渡った。
魔女裁判が始まるのだ。
『皆さん、必ず自身のスマホを持って、速やかに裁判所に集合してください』
『従わない者は看守によって強制連行します』
デュアン「なあ、裁判中にトイレタイムってアリなのだろうか?」
看守「……」
どうやら、ダメらしい
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オレは、扉を開き、大部屋にたどり着く。
それぞれ、証言台には囚人番号が割り振られている。
オレの番号が無い。何処に立てば良いんだ?
デュアン「なあ、オレの番号の席が無いぞ」
困ったな・・・と悩んでいると、ぞろぞろと集まりだしてきた。
ゴクチョー「あの……まずは魔女裁判のルールについて説明しますね。1時間の議論の後、犯人と思われる人物に各自の端末で投票してもらいます。投票で魔女に決められた人物は中央の台座へと連行、処刑執行になる……て感じです」
デュアン「ゴクチョーに質問だ。途中退席がアリか?」
ゴクチョー「理由によります」
デュアン「例えば、トイレに行きたいとか……のどが渇いたとか、……そんな理由だ」
ゴクチョー「ふむ……合理的な理由なら一時退席を許可します……ただし、裁判部屋の外のトイレを使用してください……飲み物は看守に取らせます」
デュアン「ふむ……」
アリサ「アイツ……何を考えてるんだ?」
デュアン「それじゃあ、魔女と確定した人間に暴行をしても構わないのかい?」
ゴクチョー「構いませんが、仮にも魔女ですよ?」
デュアン「……違反行為のルールとして適応外と?」
ゴクチョー「魔女ですからね……」
デュアン「了解……把握した」
喧嘩が勃発しているな・・・
アリサ「てめぇ……」
デュアン「はいそこまでだ……犯人は紫藤さんではない……、……それにこれは犯人当てゲームではない……「魔女」を処刑する……ゲームなんだぜ?たかが人殺しに時間を割くのは勿体ないし……さっさと裁判を始めようぜ」
エマ「…………」
デュアン「さあ、城ヶ崎ノア殺人事件の真のクロは誰なんだろうなあ……オレは自発的な発言はしないかもしれないなあ……さあ、議論を始めようか……」
オレは持ってきた黒のキングのチェスをくるくると回しながらそう発言する。
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デュアンのヒロイン候補は誰?
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桜羽エマ
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二階堂ヒロ
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紫藤アリサ
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橘シェリー
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氷上メルル
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月代ユキ