転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Ep26 ミリアの心の闇

 

 

 

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   デュアン「……!」

あれから、何時間寝てた?・・・3時間か。

 

エマは・・・森羅万象の神眼(デウス・サイト)で覗き見る。シャワーを浴びようとしてるのか。なら外に出るか・・・

 

 

~~~~~~~~~

 

エマはシャワーを浴び、ひとり中庭に出てきた。

 

 

    エマ「ふぅ……」

  デュアン「溜め息なんてついて……どうしたんだ?」

    エマ「でゅ、デュアンくん!?」

  デュアン「その様子だと……夜の空気に触れて、火照りを冷ましてるところか?」

 

    エマ「あたり……」

  デュアン「脱出できるといいよな……」

    エマ「……え?」

  デュアン「なんでもない……」

    エマ「ああ……お父さんとお母さんに早く会いたいな」

  デュアン「…………」

父親と母親か。

 

    エマ「デュアン君?」

  デュアン「なんだ」

    エマ「高校も、今からだって間に合うはずだよね?」

すると、後ろから声が聞こえる。

 

   ミリア「あれ、エマちゃんとデュアン君?」

2人で夜空を見上げていたため、声をかけられるまで気づかなかった。

 

ミリアが中庭に入ってきて、エマの傍に歩み寄ってくる。

 

   ミリア「エマちゃんも眠れないんだ……?」

    エマ「うん、なんだか興奮しちゃって……」

  デュアン「……」

   ミリア「デュアン君は?」

  デュアン「俺は……まあ、適当にしてるよ」

   ミリア「適当って……」

  デュアン「まぁ、眠れないのも無理は無い」

   ミリア「そうだね……遠足の前みたいだよね」

  デュアン「遠足、か……」

懐かしいなぁ・・・・

 

    エマ「……ね、ミリアちゃん。ミリアちゃんには一体何があったの?どうして入れ替わりなんてことをーーーー」

 

  デュアン「………」

   ミリア「……」

俺は、佐伯さんを見ると、佐伯さんは黙って首を横に振った。つまり黙っててほしいってことだ。

 

  デュアン「……」

   ミリア「……参ったな。おじさん、自分のことあんまり話したくないんだ」

 

    エマ「う、うん。それはなんとなくわかる」

   ミリア「でもそのせいで大きな誤解を生んじゃったのも確かで。だから、こんな自分の性格を呪っている」

 

    エマ「……」

   ミリア「エマちゃんはいい子だね……いつも頑張ってて、本当にえらいよ」

 

  デュアン「……、……」

俺は、エマに対して違和感を感じる。

 

    エマ「えっ、と、突然どうしたの!?そ、そんなことないよ……!?」

 

赤面するエマを見て、俺とミリアは微笑む

 

   ミリア「帰えしてあげなくちゃって思う。……正直ね、おじさんは帰りたくない気持ちもあるんだけど」

 

  デュアン「俺も何方かと言うと帰りたくは無いな」

    エマ「……え?」

   ミリア「現実に……自分に向き合うのが、怖いのかも」

  デュアン「……未来が見えていない証拠だな」

   ミリア「あはは……」

ミリアは諦めたように息を吐き、やがてぽつりぽつりと語りだした

 

  デュアン「……」

   ミリア「これは、おじさんの知っている少女のお話なんだけど……。今の子ってさ、ほら、スマホが全てみたいなところあるよね」

 

まぁ、そりゃそうだわな・・・

  

    エマ「それは、そうかも……」

   ミリア「例に漏れず、その少女もスマホでSNSを活用してて。もうそれが世界の全てみたいに感じてたんだ……で、友達グループとさ、恥ずかしい画像を撮影しあう……罰ゲームみたいな遊びが流行ってて……その少女は友達グループに裏切られて、自分の恥ずかしい画像をSNSに流出されちゃったんだよね」

 

  デュアン「それ、普通に犯罪じゃん……個人情報を流出は立派な犯罪……恥ずかしい画像を本人に許可なく流出は、肖像権の侵害だ」

 

    エマ「デュアンくん……」

   ミリア「そのうえで、友達グループはその少女を嘲笑った。面白がって、おもちゃにされた」

 

友達、グループ。少女を嘲笑う・・・・ぐっ!何かが引っかかる。

「月* **」・・・・ダメだ。思い出せない。

 

    エマ「酷い……」

   ミリア「まあ、これはおじさんの知っている少女のお話で、おじさんは関係ないんだけどね」

 

  デュアン「……」

   ミリア「その少女は絶望のあまり自殺しようとした……それをおじさんがーーーー」

 

そこまで口にして、ミリアは口を噤んだ

 

暗い顔になり、口の中だけでなにかブツブツち呟いている。

 

   ミリア「これは自分に起きたことじゃない」

おそらく、佐伯さん本人だろう。踏み込んだらいけない禁忌に抵抗しているかのようにーーーー

 

  デュアン「……」

   ミリア「おじさんは部屋に戻るね」

逃げるようにそそくさとミリアは立ち去っていく・・・・

 

  デュアン「…………」

 

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デュアンのヒロイン候補は誰?

  • 桜羽エマ
  • 二階堂ヒロ
  • 紫藤アリサ
  • 橘シェリー
  • 氷上メルル
  • 月代ユキ
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