転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮) 作:ミュウにゃん
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デュアン「……!」
あれから、何時間寝てた?・・・3時間か。
エマは・・・
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エマはシャワーを浴び、ひとり中庭に出てきた。
エマ「ふぅ……」
デュアン「溜め息なんてついて……どうしたんだ?」
エマ「でゅ、デュアンくん!?」
デュアン「その様子だと……夜の空気に触れて、火照りを冷ましてるところか?」
エマ「あたり……」
デュアン「脱出できるといいよな……」
エマ「……え?」
デュアン「なんでもない……」
エマ「ああ……お父さんとお母さんに早く会いたいな」
デュアン「…………」
父親と母親か。
エマ「デュアン君?」
デュアン「なんだ」
エマ「高校も、今からだって間に合うはずだよね?」
すると、後ろから声が聞こえる。
ミリア「あれ、エマちゃんとデュアン君?」
2人で夜空を見上げていたため、声をかけられるまで気づかなかった。
ミリアが中庭に入ってきて、エマの傍に歩み寄ってくる。
ミリア「エマちゃんも眠れないんだ……?」
エマ「うん、なんだか興奮しちゃって……」
デュアン「……」
ミリア「デュアン君は?」
デュアン「俺は……まあ、適当にしてるよ」
ミリア「適当って……」
デュアン「まぁ、眠れないのも無理は無い」
ミリア「そうだね……遠足の前みたいだよね」
デュアン「遠足、か……」
懐かしいなぁ・・・・
エマ「……ね、ミリアちゃん。ミリアちゃんには一体何があったの?どうして入れ替わりなんてことをーーーー」
デュアン「………」
ミリア「……」
俺は、佐伯さんを見ると、佐伯さんは黙って首を横に振った。つまり黙っててほしいってことだ。
デュアン「……」
ミリア「……参ったな。おじさん、自分のことあんまり話したくないんだ」
エマ「う、うん。それはなんとなくわかる」
ミリア「でもそのせいで大きな誤解を生んじゃったのも確かで。だから、こんな自分の性格を呪っている」
エマ「……」
ミリア「エマちゃんはいい子だね……いつも頑張ってて、本当にえらいよ」
デュアン「……、……」
俺は、エマに対して違和感を感じる。
エマ「えっ、と、突然どうしたの!?そ、そんなことないよ……!?」
赤面するエマを見て、俺とミリアは微笑む
ミリア「帰えしてあげなくちゃって思う。……正直ね、おじさんは帰りたくない気持ちもあるんだけど」
デュアン「俺も何方かと言うと帰りたくは無いな」
エマ「……え?」
ミリア「現実に……自分に向き合うのが、怖いのかも」
デュアン「……未来が見えていない証拠だな」
ミリア「あはは……」
ミリアは諦めたように息を吐き、やがてぽつりぽつりと語りだした
デュアン「……」
ミリア「これは、おじさんの知っている少女のお話なんだけど……。今の子ってさ、ほら、スマホが全てみたいなところあるよね」
まぁ、そりゃそうだわな・・・
エマ「それは、そうかも……」
ミリア「例に漏れず、その少女もスマホでSNSを活用してて。もうそれが世界の全てみたいに感じてたんだ……で、友達グループとさ、恥ずかしい画像を撮影しあう……罰ゲームみたいな遊びが流行ってて……その少女は友達グループに裏切られて、自分の恥ずかしい画像をSNSに流出されちゃったんだよね」
デュアン「それ、普通に犯罪じゃん……個人情報を流出は立派な犯罪……恥ずかしい画像を本人に許可なく流出は、肖像権の侵害だ」
エマ「デュアンくん……」
ミリア「そのうえで、友達グループはその少女を嘲笑った。面白がって、おもちゃにされた」
友達、グループ。少女を嘲笑う・・・・ぐっ!何かが引っかかる。
「月* **」・・・・ダメだ。思い出せない。
エマ「酷い……」
ミリア「まあ、これはおじさんの知っている少女のお話で、おじさんは関係ないんだけどね」
デュアン「……」
ミリア「その少女は絶望のあまり自殺しようとした……それをおじさんがーーーー」
そこまで口にして、ミリアは口を噤んだ
暗い顔になり、口の中だけでなにかブツブツち呟いている。
ミリア「これは自分に起きたことじゃない」
おそらく、佐伯さん本人だろう。踏み込んだらいけない禁忌に抵抗しているかのようにーーーー
デュアン「……」
ミリア「おじさんは部屋に戻るね」
逃げるようにそそくさとミリアは立ち去っていく・・・・
デュアン「…………」
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デュアンのヒロイン候補は誰?
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桜羽エマ
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二階堂ヒロ
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紫藤アリサ
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橘シェリー
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氷上メルル
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月代ユキ