転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Another Epsode 04 世界で優しい大嘘憑き

 

 

 

 

5人目の殺人が起きて、5人が魔女裁判で裁かれ殺された。

 

そして・・・・

 

   デュアン「……、……」

オレは、8回目の世界へ到達していた。

 

現在生き残っているのは、シェリー、エマ、ノア

 

 

なぜだ・・・どう頑張っても、偶数回で確実に5回以上の殺人が起きている・・・なぜ?

 

そうだ・・・ヤツだ。オレを含めた15人目の魔女が。

 

誰だ、とりあいず・・・

 

オレは、拳銃を取り出し、自分の顳かみに押し付け、引き金を引き、次のループをする・・・・。

 

 

~~~~~~~~~~

 

通算33回目・・・奇数回。

 

やはり、例の魔法少女は現れなかった。

 

ネームド ミュウ。

 

   デュアン「……やはり居ない」

 

そして、なんでまたヒロが看守を攻撃する!止めても、反逆の意思アリで首を刎ね飛ばす。

 

そして・・・オレが、エマを突き放したり、別行動すると。エマが発狂するか、魔女化するか、オレを監禁して逆レイプされて、心中エンド。

 

もう、嫌だ。

 

~~~~~~~~~~~~

 

現在199回目。やはり、無駄だった・・・

 

    デュアン「…………」

      エマ「あはははっ」

      ノア「えへへへ」

 

今回もダメだった、エマとノアだけを優先したら、彼女たち以外が殺し合いが勃発。

 

  

この周回もダメだな。とオレは次のループへ行く

 

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現在530回目

 

    デュアン「………………」

大魔女を優先的に探したが、見つからず・・・全員が死亡した。

 

 

オレは、拳銃で頭を撃ち抜き、次のループへ

 

~~~~~~~~

 

現在599回目

 

ヒロが攻撃する前に、シーツでぐるぐる巻きの簀巻きにして、エマにパスをし、オレが代わりに看守を殺す。持っていた拳銃で、看守の頭を撃ち抜いた瞬間に終滅の神眼で、殺す。これで、看守は復活しない。

 

だが、また誰かが魔女化したり、殺害が起こる。

 

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現在663回目

 

そうだ、二階堂ヒロが言っていたな。世界を正すと。

 

   デュアン「なら、彼女達全員の魔女因子を殺して……オレが悪役になれば良い」

 

そう考えたら、結構簡単かもな・・・

 

拳銃で自殺する。

 

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現在666回目

 

   デュアン「ふははは、あはははっ……私が大魔王だ……既に、看守とゴクチョーは死んだ……キミたちはどうする?私を討つか?」

 

     エマ「……な、んで……え?」

   デュアン「エマ……キミは本当に愚かな子だよ……キミは、私のことを特別な好意を持っていることは知っている……だけど、私は大魔王だ……キミたち13人全員で協力して、私の元へ来い……期限は4週間後の夜まで……それまで己を知ると良い」

 

 

時間を停止させ、部屋から出る。そして、時間を動き出す。

 

     

既に、この施設を十分知ることが出来た。ハッキングで、得られたことはもう無い。

 

   

既に、コントロールルームで確認しながら・・・牢屋敷の全体の地図を6時間後に送付して送る。

 

帰り道も、オレの魔法で作った。

 

オレが魔王の欲望で願った魔法は5つ

 

・全員が生存した状態で、屋敷の外の扉を開けると・・・それぞれの家へ転送する魔法。

 

・魔女化させないようにする魔法。

 

・オレが討たれ、死んだ時・・・時間の遡行を停止させ、彼女たちが帰還するまで意識を保つ魔法。

 

・確実に悲しませないように、記憶を消す。

 

・もう二度と「魔女」も「魔王」も生まれないようにする

 

 

 

来る4週間後。

 

   デュアン「私を確実に殺す方法……それは……、……私が、私を好きだと思ってくれている子が私の心臓を貫けばいい……ただそれだけのことだ」

 

     エマ「デュアン君……、……なんで?」

   デュアン「私は大魔王だからだ……魔女諸君、私を殺せば……その扉が開かれ、元いた場所へ帰れる……」

 

     ヒロ「……嘘では、ないようです」

   デュアン「……私は嘘は言わない」

     

エマが、大きな長剣で・・・向かってきたが・・・ダメだ。

 

   デュアン「お前は討つ覚悟が出来てない……いいか、快くして聞け!全員、心に刻め……"討っていいのは討たれる覚悟のあるやつだけだ"……つまり、殺すのなら殺される覚悟で来い!」

 

オレは、時間を止め、ノアを蹴り飛ばした後、すぐに時間を再始動させると、ノアは吹っ飛んだ。

 

   デュアン「私の大魔王として覚醒した今……私の魔法は時間を操作できる……時間停止、時間を進めることも、時間を巻き戻すことも……造作もない」

 

      ヒロ「卑劣な真似を!」

ヒロは火かき棒でオレに立ち向かうが・・・・

 

 

   デュアン「お前は一番、討たれる覚悟が出来ていない……」

オレは手刀でヒロの意識を飛ばす。

 

     エマ「もう……やめて……」

   デュアン「次は……シェリー、キミかな?」

   シェリー「じ、時間停止は流石に……」

   デュアン「手を抜くとでも?」

オレは拳銃を取り出し、ココに向けようとしたが・・・エマは、決死の覚悟で、オレの拳銃を剣で叩き落とし・・・そのまま、オレの胸を刺し貫く・・・

 

   デュアン「ぐっ……」

     エマ「どうして、……どうして」

   デュアン「……、……エマ……オレはお前のこと結構好きだったぜ……コレは心の底から言える……だけど、オレとエマじゃ……距離が足りない……」

 

     エマ「……え?」

   デュアン「……大魔王デュアンは……もう居ない……、……さぁ、扉を……っぐ、開けるが、いい……」

 

 

エマは泣きながら、オレに従う。

 

     エマ「皆行こう……」

     ヒロ「……この愚か者め」

ヒロはそう吐き捨てた。

 

   デュアン「……互いにな……じゃあ、な」

 

 

オレはそのまま薄れる意識で・・・

 

 

死ぬだろう。

 

 

ああ、これで良いんだろう?

 

   これで・・・漸く、長い旅も終わる。

 

これなら、オレにとっては・・・一種のハッピーエンドだろう。

 

 

 

 

 

  Nomal End ??? 彼女達の未来という明日へ

デュアンが牢屋敷に入れられた理由

  • 大魔女に目をつけられた
  • 大魔女に気に入れられた
  • 大魔女が彼を愛したから
  • どこかでデュアンと会った
  • 上記全て
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