転生者が魔法少女ノ魔女裁判の世界へ転生(仮)   作:ミュウにゃん

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Ep59 何かがおかしい

 

 

 

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皆が、ラウンジに集まっている間・・・

 

 

   デュアン「創造(アイリス)

風呂を改造する・・・空間魔法で拡張した。

 

トイレは・・・作るか、それか自分を尿意と便意を止めるか?

 

・・・作ったら、オレが「黒幕」だとバレてしまう。

 

   ゴクチョー「デュアンさん……貴方は何でもアリなんですね」

   デュアン「オレの使い魔なら……普通に知っているだろう?」

   ゴクチョー「ええ……まぁ。でも……これは何でもアリ過ぎますよ……」

 

   デュアン「創造魔法で改築し、空間魔法で部屋を拡張……これでも、普通だぞ?」

 

まあ、創造魔法に関しては・・・ミーシャに勝てない。まあ、アノスに若干勝てそうぐらいだからな。

 

   ゴクチョー「普通、デュアンさん……いえ、魔王様……私が思う、普通が知りたいです……」

 

   デュアン「……ま、神話を生きる時代に生きていなければ……これが「普通」なんて知らない、か……」

 

   ゴクチョー「デュアンさん……貴方いったい幾つなんですか?」

   デュアン「エマやヒロと同じ15だが?」

 

何を言ってるんだ・・・?

 

   ゴクチョー「いえ……精神年齢的に……」

   デュアン「あーそっち?そうだなあ……少なくてもメルルの600倍以上は生きているんじゃないか?」

 

少なくても、魔女たちと出会う前は・・・数えてないからな。軽く2億年は超えるんじゃ・・・いや、転生してるんだ。昔と死んだ歳で考えれば・・・・1億6343万23とえーっと8、3歳か。

 

   デュアン「まあ……、何だ……長生きすれば「普通」が分かってくるはずだ」

 

   ゴクチョー「そ、そうですか……ところで……皆さん、そろそろ……自己紹介が終わりそうですよ?」

 

   デュアン「マジか……」

 

転移(ガトム)で、ラウンジに戻り・・・

 

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    ヒロ「さて……自己紹介は、これで……」

   アリサ「あ?あの男は?」

    ヒロ「ああ、忘れてたな……」

  デュアン「オレか?」

   レイア「そうそう、キミだよ……名前を聞いてないよ」

  デュアン「デュアンだ……よろしく、蓮見レイアさん」

   レイア「堅苦しいよ、レイアって呼んでもらっても良いかな?」

 

  デュアン「い、いや……異性相手に下の名前で呼ぶのは、流石に勘違いを起こす可能性がある……悪いが、オレの幼馴染以外では……苗字で呼ばせてもらう……どうしても、と言うのなら……下で呼ぶが」

 

   レイア「私はそれでも構わないけれど?」

  デュアン「……分かった……よろしく頼む、レイア」

  シェリー「私のことも、シェリーって呼んでくださいね」

 

お前は、そうだったな・・・と呟く   

 

   ナノカ「私のことは、好きに呼んでくれても構わない」

  デュアン「了解した……黒部さん」

   アリサ「ウチのことも……好きに呼べばいい」

  デュアン「分かったよ……紫藤さん」

    ココ「あてぃしも……」

  デュアン「そうか……沢渡さん」

 

まあ、前の時間でも同じだったからな・・・

 

   メルル「わ、私のことも……名前で呼んでください」

  デュアン「分かったよ……メルル」

 

まあ、メルルの場合・・・知己だからな。オレと、メルルと大魔女ユキは少なくても知り合いだ。

 

・・・大魔女ユキ

 

「月代ユキ」と「大魔女ユキ」・・・なぜ、オレはこれを・・・もっと早くに気づかなかったんだ。と思った

 

そして、オレは「Accelerate」で記憶を封じたんだ?

 

 

何かが、あったはずなのに・・・その「元」を完全に消してしまっている。

 

オレは、まだ・・・何かを思い出さないといけない気がする。

 

 

    マーゴ「男の子が居るとは……」

   デュアン「風紀を乱すと……ヒロに怒られぞ」

     ヒロ「ああ……まぁ、デュアンが風紀を乱すことはしないだろう……そこだけは、確証できる」

 

    アリサ「そうなのか?」

     エマ「う、うん……デュアンくんは……絶対にエッチなことはしないよ!」

 

   デュアン「おい、なんで「エロ」に結びつかせた?」

     エマ「え?ダメだった?」

   デュアン「いや……別に良いけどさ」

     ココ「んじゃ、あてぃし達の裸を見ても興奮しないと?」

   デュアン「露出するような場面でもあるとでも?」

オレは、ココに対して皮肉でそう返す。

 

    ハンナ「なんか、余裕そうでムカつきますわ」

   デュアン「余裕ないのは、逆にお前らだろ……男1人、女13人……ああ、そういうことか」

 

オレは、総納得しとく。

 

     エマ「?」

     ヒロ「デュアンお前……「ハーレム」とか言わないだろうな?」

 

   デュアン「現実と漫画は違うとだけ言っとく……確かに、男は一度でも「ハーレム」を夢を見ている、が……オレはそうは思わないが……ただ、一般的な男子がもし、オレの立場ならこう言うね」

 

    レイア「?」

   デュアン「……"居心地が悪い"とね」

 

    ハンナ「貴方も?」

   デュアン「……そうだな……オレの場合は……」

 

そもそも、オレは「生きてることに疲れてる」からなあ・・・

 

死ぬことが許されない。この世界を脱出しても、転生。

 

オレの罰は「輪廻転生」を無限に繰り返す。

 

ーーーーオレの本当の死は、魂の消滅。

 

それも、跡形もなく消滅することだ。

 

魂の欠片すら残さない・・・そんな感じだな。

 

 

     ヒロ「デュアン……?」

     エマ「デュアンくん?」

   デュアン「……秘密だな。ただ、やましい事は一切無いことだけは約束する」

 

    ミリア「うん、信じるよ」

   デュアン「ありがとな、佐伯さん」

オレは、柔らかい表情で微笑む

 

     ヒロ「!」

     エマ「!」

   デュアン「それじゃ、オレは……やるべきことがあるし……此処で失礼するよ」

 

 

オレは、そう言い、退出する・・・・

 

 

《ヒロSide》

 

     ヒロ「……、……」

     エマ「ヒロちゃん……、……デュアンくんがあんなに優しい表情をするなんて……久し振りじゃない?」

 

     ヒロ「エマ……キミは……どのくらい見てない?」

     エマ「え……少なくても、8年以上前だよ?」

     ヒロ「……、……」

おかしい、それは幾らなんでも変だ。私が最後に見たのは・・・ユキがイジメられる前だ。ユキが自殺した後から・・・アイツは狂った。いや、私以上に怒り狂った。ユキと一緒に居た時は、優しい表情をしていた。

 

 

デュアンは、表情をあまり表に出さない感じだが・・・微笑む時は優しさや柔らかい表情で微笑む。少なくても、デュアンの表情はユキの前だけは素でいたはずだ。

 

 

ああ、そういや・・・ユキが自殺した時には・・・泣いていたな。

 

涙を流していた。

 

ーーーーーそうだ、そこから。デュアン、彼は変わってしまったんだ。

 

ユキをイジメてたグループの1人が自殺してから。アイツは・・・貼り付けた表情をしていた。

 

・・・卒業する前は、表情が見えなかった。口元はへの字だったことだけは覚えている。

 

 

    レイア「ところで、ヒロくん、エマくん……彼とは知り合いなのかい?」

 

     ヒロ「ああ、私とエマとは幼稚園の頃から、一緒だったな……まあ、他に1人居たが……」

 

     エマ「……、……居た……え、……待って、もう1人?」

     ヒロ「(これは、デュアンの言う通り……本当に消されてる可能性がある……私は、誤解していたのか)」

 

     エマ「待って……ヒロちゃん……ボ、ボク……本当に分からない」

 

     ヒロ「分からないのなら、いい……私は、デュアンの後を追う……」

 

~~~~~~~~~~~~~

 

   デュアン「……、……」

オレは、とある場所へ転移した。

 

 

野良のなれはてだ。

 

オレは、なれはての1人を捕まえて・・・とある魔法をかける。

 

・・・なれはては、かつての魔女になるが・・・理性もなにもかもが無い・・・魂と呼べる存在そのものが消えてしまった。そんな死体が出来上がってしまった。彼女の本来の魂は、失ってしまったようだ。

 

オレは、亡骸を埋葬する。

 

彼女には悪いが、キミの戸籍を知らない上に・・・今は埋葬出来ない。救えないんだ。

 

だが、しかし・・・帰るべき器を用意してるのに、魂が帰ってこない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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