ありふれたシカ部のありふれない日常   作:玄武Σ

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シカ生ゲーム後編です。基本的には原作の展開をなぞってますが、檜山の扱いで一工夫入れてみました。


第13話「決着、シカ生ゲーム」

シカ部による新春シカ生ゲーム大会。後半戦からは激動、安定の二つからシカ生を選んでゲームを進めることになった。ハジメと香織はリスクを避けて安定のシカ生コースを、残る四人は一発逆転を狙い激動のシカ生コースを選択するのだった。

では、ここでそれぞれのコースの様子を見て行こう。

 

~安定のシカ生コース~

「ふう。確実に枚数が増えてるな」

ハジメ:現在のシカせんべい総枚数8万2000枚

「ハジメ君、安定でよくそれだけ稼げたね…」

香織:現在のシカせんべい総枚数3万9000枚

ハジメと香織、動物園でそこそこ人気のシカとして堅実にシカせんべいを稼ぐ。

 

~激動のシカ生コース・海ルート~

こちらに進んだのこたんはその頃…

 

 

 

 

アラスカに漂着するのだった。

 

「ヌ~ン…」ブルブル

((((なんでアラスカ?))))

 

一同はのこたんの漂着先について疑問を抱く。しかし、直後にそれは起こった。

 

「鹿乃子先輩の体、光りだしたんだけど!?」

「ヌン?」

……おや!? のこたんの様子が……!

 

 

 

 

 

おめでとう、のこたんはヘラジカに進化した!

「「「どういう原理!?」」」

のこたん:現在のシカせんべい総枚数100枚

海を渡りアラスカに漂着、ヘラジカに進化。

 

「ヌ~ン、まさか海を越えた先でヘラジカになるとはね。こりゃ激動のシカ生だわ」

「「「リアルまで進化してる!!」」」

 

なんとのこたんのツノがイメージだけでなく、実際にヘラジカの物と化していたのだ。思わずこしたん、ハジメ、香織の三人は叫んでしまう。

その直後、のこたんがあることに気づく。

 

「ちょっと待って…シカ界最強クラスのヘラジカに進化したってことは、シカせんべいボーナス貰えるのでは!?」

「え? えーっと…」

 

それについてこしたんがルールブックを確認してみたが…

 

 

 

「特になんもないっぽい」

「ヌン…」

 

ツノがしおれるほど、わかりやすくガッカリするのこたんであった。するとそんな彼女に、餡子が声をかけてくる。

 

「あら。現役シカなのにたいしたことないわね」

「何をぅ!? そういうこしあんはどうなのさ!?」

 

挑発してくる餡子に対して問いかけるのこたんだったが…

 

~激動のシカ生コース・山ルート~

順調に山を制圧し、動物たちを支配下に置く。ショバ代と称し1日10枚のシカせんべいを上納させる。

 

「逆らう者にはそれ相応の罰を」

「恐怖政治か何か?」

餡子:現在のシカせんべい総枚数10万3000枚

 

シカ以外の動物も支配するという大戦果を挙げていた。餡子本人も王冠とマントを身に着け、玉座に座っているイメージが見える。まさに女王様だ。

 

 

「ハッ。餡子もまだまだだなぁ」

 

しかしそれに対して、こしたんは余裕そうな表情を浮かべている。

 

「へ? 先輩、どういうことですか?」

「そうよ、お姉ちゃんずいぶんと余裕そうね」

「野生のシカや動物園のシカが地道にシカせんべいかき集めても、私に勝てるわけないんだよ」

 

ハジメと餡子の問いかけについて返すこしたんの現状はというと…

 

~激動のシカ生コース・都会ルート~

有名写真家が撮った写真がSNSでバズり、奈良公園のアイドルシカとなる。観光客がこしたん目当てでどんどん増え、1マス進むごとにシカせんべい100枚を貰う。

 

「こちとらメッチャ儲かってんの。だからそんな端金(はしたかね)、目じゃねぇんだわ♡」

こしたん:現在のシカせんべい総枚数3000万枚!!

 

フリフリ衣装を着た、ザ・アイドルな見た目になったイメージが見えていた。のこたん同様進化したのか、ツノだけでなくケモ耳まで付いている←ここ重要

 

 

「観光客から巻き上げるだけ巻き上げて、勝ち逃げしてやるわ!! オーッホッホッホ!!」

 

そしてアイドルらしからぬ悪役チックな笑い声をあげ、勝ち誇るこしたんであった。

その一方で、シカ部一同はというと…

 

「こしたん、元ヤンのクセにアイドルとか興味あったんだね」

「もうバレてるけど、お姉ちゃん少女趣味だからね」

「う、ううぅうううるせぇよ、ゲームだろうが!!」

「さっきの笑い方はともかく、普通に先輩も綺麗だからアイドルやろうと思えば出来そうだけどなぁ…」

「うぇええ!? 南雲君、急に褒めないで!!」

 

こしたんのアイドルルートいついて口々に感想を述べていた。その一方でハジメは純粋に褒めていたため、こしたんもガチ照れしてしまう。

 

「あれ? 檜山君、こういうところだと真っ先に嚙みついてきそうなのに静かだね」

 

一方、もう一人都会コースを選んだ檜山がさっきから静かなのが気になり、視線を向ける香織。そこにいたのは…

 

「…………」

檜山:シカせんべい総枚数-2000万枚

動物園を出てから不幸体質を発現してしまう。野生のシカと間違えられて猟友会から追われたり、奈良公園に住めたものの先輩シカ達にいびられ、シカせんべいを巻き上げられるなどの災難に合う。

 

 

そんな悲惨なシカ生ゲームの結果を受けたショックで、光の無い虚ろな目をしながら机に伏せる檜山がいた。

 

「「「「「……」」」」」

 

そんな檜山の様子を見た他の面々は、思わず憐みの視線を向けてしまう。そしてしばらくの沈黙の後…

 

「見なかったことにしよう」

「「「「うん」」」」

 

自分達じゃどうしよもうもないので、スルーすることにするのだった。

そしてゲームが再開され、また餡子のターン。

 

「しかしどうしましょう…このままじゃ優勝してお姉ちゃんを好き放題するという壮大な計画が頓挫してしまうわ。何か逆転出来そうなマスに止まらないと」

「優勝してもそんな権利ねぇけど?」

 

マスを進みながら、不穏な言葉を口にする餡子にツッコミを入れるこしたん。そんな餡子が止まったマスの内容は…

 

『一攫千金チャンス! ~徳川埋蔵シカせんべい発見!~』

「「「埋蔵シカせんべいって何!?」」」

『ルーレットを回して10が出ればシカせんべい大量ゲット! 10以外が出たら即死の大勝負!』

「即死ってシビア!?」

(僕は他の参加者がこういう即死系マスに止まる計算で安定コースを選んだけど、今になるまで出てこなかった…目論見が外れたか?)

 

埋蔵シカせんべいという謎のワードが気になるも、マスの内容を見てこしたんもハジメも勝ち誇った表情を浮かべる。

 

「でも、勝負あったな」

「ですね。こんな勝率の低い勝負、負けるに決まって…」

「おりゃ」

 

しかし餡子は構わずにルーレットを回し…

 

『成功・シカせんべい4000万枚ゲット!』

「「マジ!?」」

「やった。ところで、お姉ちゃんと先輩って、今シカせんべい何枚だっけ?」

 

見事にシカせんべいを獲得し、勝利を嚙み締めながら二人を煽り始める。

 

「やっぱり安定コースじゃ、一度に貰える量も心許ないものね。しかもお姉ちゃん、都会のシカなのに私より枚数少ないの?」

「「うるせぇえええええええええ!!」」

 

珍しくハジメもこしたんと一緒に荒ぶる程、今回の餡子の煽りは効いたようだ。

続いてハジメのターン

 

『SNSでシカがバズり、お客さんが増える。御捻りとしてシカせんべい500枚を獲得』

「あら、安定にしては貰えた方ね。でも、私には遠く及ばないけど」

「くそ。安定コースだと毎ターン必ずもらえるようになる補正要素がない上に、1度に貰える限界枚数が1000枚までだから決定打にかけるな…あとは他の参加者が暴落するのを祈るしか出来ることが無いか?」

(でも、ハジメ君ってさっきからその1000枚ゲットをけっこう連発してたような…)

 

餡子のあおりは続き、それに苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべるハジメであった。

続いて香織のターン。

 

『飼育員さんが差しを入れくれた。シカせんべい20枚をもらう』

(まずいな。餡子ちゃんの暴走を武力で止めないといけないかも…手裏剣無かったから、ステゴロで何とかしないと)

 

香織は餡子の勝ちを自分では止められないと悟り、武力行使を検討していた。ただし、得物が無いため素手で戦う必要がありそうだが。ちなみに、香織は餡子と違い苦無の扱いは苦手としている。

そして檜山のターン。

 

「ああ。どうせ、俺なんてこのまま借金地獄でシカ生ゲームを終えちまうんだろうな…」

 

物凄いネガティブな考えでルーレットを回し、コマを進める。そして止まったマスを見てみると…

 

『負傷したシカを助けたら、奈良公園のカリスマ人気シカだった。お礼にシカせんべいを2000万枚もらう!』

「あ、ああ…」

 

なんと、ここに来て檜山が大逆転なマスに止まることが出来たのだ。依然最下位であることに変わりないが、借金地獄からは解放されたのだ。

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

(マジか、ここで借金を返し切るのかよ…最後まで油断できなさそうだな)

 

その喜びのあまり、檜山は天を仰ぎながら号泣するのだった。ここで返せてなかったら、利息で借金が増えてたので喜びも一塩だろう。一方で、こしたんはこの奇跡に警戒心を抱くこととなる。

こしたんのターン。

 

『写真集がバカ売れ。印税でシカせんべい3000万枚ゲット』

「っしゃあああああああああ! 私のアイドル人気はテメェ等の運程度で超えられるもんじゃねえんだよ!!」

「「アイドルの顔じゃない…」」

 

これにより、最初の3000万枚と合わせて、合計6000万枚。暫定一位の餡子を更に抜き超す枚数のシカせんべいを手に入れたこしたんだったが、嬉しすぎたのかハジメや餡子もドン引きするほどの悪人顔で勝ち誇るのであった。

のこたんのターン。

 

「ヌフォッフォ…さて、わしの番じゃ」

「なんかキャラ変わってない?」

「神様の次は仙人キャラですか…」

 

白い法衣を纏い、口の周りに白いひげを蓄えたのこたんが老人口調で喋るため、困惑するこしたんであった。しかも歩く度に足元から花が咲くためイメージが見え、ハジメの指摘通りまるで仙人のそれである。

そしてそんなのこたんの止まったマスの内容は…

 

『トラブル発生、超凶暴グリズリー出現! のこたん絶体絶命のピンチ!!』

「ヌン……わしにこのツノが生えたのは、今日この日のためだったのだな」

 

しかしのこたんは冷静に何かを悟った直後、なんとグリズリーに近づいて行ったのだ。そして、その行動を取る。

 

「のつ…」ピトッ

 

何故かグリズリーの頭にヘラジカのツノをゆっくりと当てたのだ。直後に、それは起こった。

 

『のつ…のつ…のつ…のつ…』

「……」

 

のこたんの呟きがエコーする中、グリズリーが大人しくなり、瞳も澄んだ色へと変化していった。

それにより…

 

 

 

 

 

 

 

「これで再びアラスカに…いや、アメリカに平和が訪れました」

「「今の間にグリズリーに何があった!?」」

 

のこたんとグリズリーが友好の握手をするイメージに、思わずツッコむハジメとこしたんであった。

 

『アメリカ大統領、アメリカ国民、アメリカに住まう動物たちから、感謝のしるしにシカせんべい5000万枚をもらう』

「ツノと共にあらんことを」

「そのツノ、チート過ぎない?」

 

一気にシカせんべいを稼ぐのこたん。その一因となったヘラジカのツノに、こしたんも指摘するのだった。

そしてゲームは進み…

 

 

 

「あれから結構稼いだけど…」

「う~ん…」

 

参加者はみな苦い表情を浮かべている。そして視線の先には、不敵な笑みを浮かべるこしたんの姿があった。ただし、檜山のみキラキラした笑みで天を仰いでいる。

 

「お前らが私に勝とうなんて、百年早かったなぁ?」

 

そして不敵な笑みから邪悪な笑みへと変化し、大笑いしながら自分の総資産数を語り始める。

 

「お前らがちんたら稼いでいる間に、こちとら年収2000億!総資産1兆6000億超えの超エリートアイドルシカに進化してたんだわ!!」

「くっ、いつの間に…」

「まさか虎視先輩がここまで豪運の持ち主だったとは…!」

(ふぅ。とりあえず、餡子ちゃんが暴走する心配はなさそうだなぁ。素手じゃあ流石に餡子ちゃんに勝てなかったかも…)

 

余りにも圧倒的な戦果を挙げたこしたんに、のこたんとハジメが戦慄する。その一方で、一人だけ戦闘の可能性が無くなって安心する香織の姿があった。

 

「一攫千金に事件解決? 無駄無駄ァ! このまま一気にゴールまで駆け抜けるぜ!!」

 

そして己の勝利を確信して次のマスに止まるこしたん。するとその先で、アイドルの撮影スタッフ二人がこちらを見てひそひそ話をするイメージが見える。しかし、気にせずスタッフに話しかけるこしたん。

 

「お疲れ様でーす! 今日は新作写真集の撮影ですよね!」

「「……」」プイッ

「…?」

 

しかしそのスタッフ二人は顔を背けてきたので、こしたんは首を傾げる。そんな中、スタッフの片割れがこしたんに話しかけてくるのだが…

 

「あの、虎視さん…私、聞いちゃったんですけど…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虎視さんが実は、シカじゃなくてカピバラだって」

「え?」

 

こしたん本人も寝耳に水だったようで、青ざめた表情を浮かべてしまう。そして肝心のマスの内容は、こうだった。

 

『ゴール直前でスキャンダル発覚!!実はシカではなくカピバラだと判明』

 

直後、ツノを外してカピバラと温泉に浸かるこしたんが新聞の一面を飾り、デカデカと経歴詐称と書かれているイメージがこしたんの脳裏に映った。そう、あのケモ耳はシカの物じゃなかったのだ!!

 

「うわああああああああああああ!! そんなことあるぅ!?」

『これによる多額の損害賠償が発生し、全財産を失う』

 

ということで、こしたんはゴール直前で無一文になってしまうのだった。

結果

優勝:のこたん 6200万枚

2位:餡子 5800万枚

3位:ハジメ 500万枚

4位:香織 10万枚

5位:檜山 100枚

最下位:こしたん 0枚

 

「くそぉ、負けたぁああああ!!」

「最下位は免れた…捨てる神あれば拾う神ありって、こういうことなんだな」

(檜山君がキラキラしている!?)

 

惨敗して純粋に悔しがるこしたんだったが、一方で穢れなき目で檜山がこの結果に心から感謝していた。ハジメがその様子を見て驚愕している。

 

「最後のマスさえなければ…」

「やったぁ、優勝~!」

「アメリカには勝てなかったわね」

「僕の見立てじゃ、激動ルートで檜山君以外も大損する筈だったんだけどなぁ…あの場で僕も激動のシカ生コースを選んで攻めに回るべきだったか?」

「いや、安定コースで3桁万稼いだハジメ君も大概すごいよ…」

 

各々がゲームの結果を振り返り、感想を述べる。

 

「いや~。しかしシカ生ゲーム熱かったねぇ」

「思いの外、盛り上がったわね」

「……確かに。色々ぶっ飛んだマスも多かったし」

「まあ罰ゲームも無いし、結局は盛り上がった者勝ちなんだよね」

「確かに、楽しかったな」

 

そんな中、またも無言になった檜山が気になり視線を向けると…

 

「……」

「檜山、どうした? 天井を見上げて…」

 

無言で天を仰ぐ姿が気になり、こしたんは問い尋ねる。しかし、直後に口を開いた檜山から予想だにしない言葉が飛び出したのだ。

 

「虎視先輩や、白崎さんの言う通りだね」

「はい?」

「罰ゲームが無いから、結局盛り上がった者の勝ちなんだよ。つまり、この場にいる全員が優勝なんだ」

「ひ、檜山君!? 本当にどうしたの?」

 

普段の小悪党キャラが消え去り、キラキラした目で穏やかな言動を見せるのだった。あまりの豹変ぶりにハジメが思わず問いかけると、その理由を語り始めた。

 

「俺…いや、僕はあの借金を帳消しにできたマスに止まった時に悟ったんだ。あのマスには僕が助けた相手からお礼でシカせんべいを貰えたって体で2000万枚も手に入った。親切にしたり謙虚でいるとそれは自分に還ってくるって、僕は学んだんだよ」

「あ、そうなのか…」

(檜山君が改心したと喜ぶべきなんだろうけど…違和感がすごい!!)

(こんなの、檜山君じゃないよ!?)

 

余りの変貌ぶりにこしたんは唖然としており、ハジメも香織もある種の拒絶反応が生じてしまう。これが時間をかけて檜山の心情を変えての改心だったらハジメ達も受け入れただろうが、実際はゲームでの悲惨な結果によるショックでの急な変貌なので、拒否感の方が強いのだろう。恐らくは一時的なものと思われるため、しばらくすれば見ないで良くなるのが幸いだろう。

 

「みんな、お昼御飯が出来たわよ~」

「さっき話したツノ汁雑煮もあるから、感想聞かせてー!」

 

そんな中、菫と恵里が呼び出してきた声が聞こえる。

 

「もうそんな時間か…そういえば、腹が減ってきたなぁ」

「犬養さんが話していたらしいお雑煮も仕上がったらしいね。みんな、行きましょうか」

「「「「「あ、うん…」」」」」

 

というわけで変貌した檜山に唖然としつつ、昼食に向かうシカ部一同。そして食事後、テレビで正月特番を楽しんでから解散するのだった。

ちなみに、檜山はこの清廉潔白キャラが一週間も続いたという。その後で我に返る形で元の小悪党キャラに戻ったため、今後も展開に支障はありません。ご心配なく。




最初は檜山を最下位にしようかと思ったのですが、アンチなしのコンセプトから外れてしまうので変更しました。ショックで一時的に光堕ちとか、どうでしょう?
次回は喫茶ツバメの回を省略し、オリジナル回を挟みます。ありふれ側の原作要素も混ぜようかと思っております。
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