魔法少女リリカルなのは The Phantom StrikerS   作:miyamato

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少し時間をかけ過ぎましたが第二話です。
入力漏れがありましたので修正しました。
それではどうぞ


第二話 孤独の少女と永劫のアルカナ

前回のあらすじ

転生初日で行動方針が決まった。

 

転生して3日が経過、モルガナは翌日(転生2日目)から翠屋でアルバイトを始めている。俺は実家で出来る簡単なトレーニングと人間パラメータ磨きに勤しんでいるが、器用さがなかなか上達しない。モルガナから怪盗道具のレシピを貰ったのは良いとして最初に教わったピッキングでさえまともに作れてない。あとはアニメや映画を見てある程度上昇した。

 

桐月 悠

 

人間パラメータ

知識 物知り

度胸 筋金入り

器用さ ぎこちない

優しさ 聞き上手

魅力 人並み

 

ハザードレベル 1.9

持続時間 93second

 

トリガーにはまだ変身していないがモルガナが持っていたタブレットの機能をハロにも入れてくれたおかげである程度の確認できる様になった。⋯⋯度胸の数値が高いのはホラー系のアニメをよく見ていたからだろうなぁ。そんなことは一旦置いておいて、何か息抜きにと思い海鳴市にある公園に向かうことにした。()()()()()()()()()()()()()()

 

ハロ「ウゥ〜」

悠「ごめんハロ、公園に着くまで我慢してくれ」

 

とりあえず目的地に到着、したのはいいんだがやっぱり子どもが多いからほとんどの遊具が埋まっている。唯一空いているのがブランコだけだが女の子が一人、座っている。⋯⋯⋯なんだろう、あの女の子とは初対面の筈なのに何処かで見たことあるような?。そんなことを考えているとずっと窮屈な状態で我慢していたハロが無理やりリュックサックをこじ開けて女の子の方に向かった。

 

ブランコの少女(高町なのは)Side》

 

私は今、ひとりぼっちで過ごしています。お母さんもお兄ちゃんたちもお仕事で忙しいから一緒にいられない日がずっと続いています。お父さんが大怪我で入院してから翠屋はお母さん達だけしか働けなくなって最近、アルバイトの人が1人増えたって聞いたけど、それでも一緒に居られない日々は変わりません。⋯⋯なのはは何もできないから、お母さんたちの迷惑になりたくないから寂しい思いを我慢して1人でずっと公園にいます。

 

なのは「⋯⋯⋯」

 

しばらくすると1人の男の子が公園にやって来ました。⋯⋯私と同じくらいの年の子、かな?。その男の子は公園に入ってくるとキョロキョロ周りを見渡して、何かを見つけたのかブランコの方を向いて難しそうな顔をしています。すると男の子のリュックから白くて丸い何かが飛び出して男の子の足元に落ちて()()()()()()()()なのはの方に向かってきます。

 

なのは「えっ!?」

白いなにか「ジユウ!、ジユウ!!」

男の子「ちょっ!?ハロストップ!!」

 

びっくりしました。いきなり男の子のところから白くて丸いロボットみたいなのが私のところに飛んでくるなんて。そしたら男の子は慌てた様子でこっちに向かってきました。

 

男の子「ごめん。うちのハロが迷惑かけて」

なのは「あ、あの、だいじょうぶです」

男の子「そう?、なら良かった。⋯⋯えっと、迷惑を掛けておいて何だけど隣に座っていい?」

なのは「えっと⋯なのはは大丈夫だから隣に座っていいよ。」

男の子「ありがとう⋯ってなのは?」

なのは「どうかしたの?」

男の子「なのは⋯あぁー!!」

なのは「ひゃっ!!」

 

男の子は突然大きな声を上げてなのははびっくりしちゃいました。

 

《悠Side》

 

思い出した!。目の前のこの女の子、()()()()()の高町なのはだ!!。⋯⋯そういえば彼女は幼少期、というより5歳くらいの頃は複雑な家族事情で独りぼっちで過ごしていたって話だったな、⋯今の優しさなら彼女の助けになれるかもしれない。

 

悠「あぁごめん、何でもないよ。えっと⋯高町なのはちゃんで合ってる?」

なのは「え!?そうだけど、なんでなのはの名前を知っているの?」

悠「それはモルガナ、一緒に暮らしている親戚の兄さんから聞いたんだよ。翠屋で働いているらしいからね」

なのは「そっか⋯新しいアルバイトの人って君のお兄さんなんだね。」

 

これで一応名前バレの言い訳はできた。後でモルガナに謝罪と感謝を入れておかないと。

 

なのは「そういえば、まだお名前を聞いてないの。なんていうの?」

悠「あー、すっかり自己紹介のこと忘れてた。俺は(ハルカ)桐月悠(キリヅキハルカ)っていうんだ。よろしく」

なのは「悠、くん?うん!よろしくね!」

 

その後、お互いに近況などを話し合ったりブランコで遊びながら交流を深めていった。途中からはハロも混ぜて遊んでいたらいつの間にか辺りは夕陽に染まり始めていた。

 

なのは「⋯⋯そろそろ帰らないといけないの」

悠「もうこんな時間か⋯」

 

なのはちゃんと知り合えたし良い息抜きなったかな。そう思っているとなのはちゃんから声を掛けられる。

 

なのは「ねぇ、また明日ここに来る?」

悠「え?まぁ予定がなければ来るつもりだよ」

なのは「じゃあ⋯またここで一緒に遊ばない?」

悠「⋯⋯」

なのは「ダメ、かな?」

 

なのはちゃんが上目遣いでこちらを見ている。断る理由はないのでOKを出した。その瞬間彼女の表情は笑顔に溢れた。

 

なのは「ありがとう!!悠くん。これからよろしくなの!」

 

⋯⋯⋯彼女との絆を感じる気がする。

 

我は⋯汝は我⋯

汝、ここにたなる契りを得たり

 

契りはち、

囚われをらんとする反逆の翼なり

 

我、[()()]のペルソナの誕に祝福の風を得たり

へと至る、更なる力とならん

 

[永劫]:コープ1

最初の友達[高町なのは]

 

⋯⋯⋯何か一瞬、ラヴェンツァの声が聞こえたような?。気のせいだよな?

 

なのは「それじゃあ⋯明日も一緒に遊ぼうね!悠くん!」

悠「うん。また明日」

 

こうして彼女との交流が始まるのだっだ。

 

その日の夜

モルガナに今日の出来事を簡潔に話した。

 

モルガナ「おいハルカ、サラッと重大な事言いやがったな。確かに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()がタカマチ ナノハが原作主人公だとか聞かされてないぞ!?」

 

モルガナが半分怒った口調で問い詰める。

 

悠「悪かったから。落ち着いてくれ」

モルガナ「おっといけねぇ、少し取り乱してしまったようだ。とにかく情報は早めに出してくれよ」

悠「分かった。あと一つ気になることがあるんだけど」

モルガナ「気になること?」

悠「なのはちゃんと仲良くなった時に謎のアナウンスが流れてきたんだがこれって⋯⋯」

モルガナ「⋯⋯お前が言っていることが本当だと仮定して話を進めるが、多分それは()()()()()()()だな」

悠「コープ?」

モルガナ「コープっていうのは所謂人間関係を表したものでな。特定の人物と交流することで発展させていくと自身のペルソナの強化にも繋がる。ワイルド特有の好感度パラメータってとこだな、ただコープを築ける相手のほとんどがペルソナ使いの素質を持っていないけどな」

悠「成程。だからあの時に⋯⋯あれ?でもなのはちゃんのペルソナはアルカナだったような?」

モルガナ「そのあたりに関しては詳しい原理はわからないがペルソナは基本タロットカードのアルカナで分類分けされているんだ。愚者、魔術師、女教皇、女帝、皇帝、法王、恋愛、戦車、正義、隠者、運命、剛毅、刑死者、死神、節制、悪魔、塔、星、月、太陽、審判、世界の21種類にがある。ナノハのアルカナは何だったんだ?」

悠「永劫」

モルガナ「あ?」

悠「()()。⋯⋯それがなのはちゃんのアルカナだったと思う」

 

沈黙。モルガナは信じられないといった表情で固まっていた。それからしばらくして気を取り直したのか真剣な顔つきになった。

 

モルガナ「⋯⋯おそらくだがナノハは元々原作の主人公だ、その補正によるものじゃないか?」

悠「補正?」

モルガナ「主人公ってのは物語を最後まで導く為に必ず困難に打ち勝つだけのポテンシャルを持っている。だから専用のアルカナがあるのも納得ができる。もちろんナノハ自身の潜在能力もあると思うがな」

悠「まぁ確かに。なのはちゃんは未来じゃあ凄腕の魔導士(白い悪魔)になっているからなぁ」

モルガナ「⋯⋯あまり深く考えても仕方ないか。今日はもう寝ようぜ」

悠「そうだな。お休みモルガナ」

モルガナ「おう」

 

明日から少し忙しくなりそうだ。




少しこだわってみました。次回はあの人が出ます
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