マシュより先に合流したけどマシュより弱いセイバーさん(実質嫁)   作:セイバーさん

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こんなセイバーいたら面白いなって。


本編
1話


「お三方、ここで争うのはおやめ下さい。主にご迷惑をお掛けしますから」

 

「おや、もう」

 

「でたな!」

 

「……っ!」

 

 

 

 あの、何故私をその様な目で見られるので?

 まるで私が怨敵であるみたいではありませんか、それこそおやめ下さい。

 

 

 

「お三方と争っても、趨勢は見えています。ここはどうかお引き取りを」

 

「嫌味ですか?」

 

「ぐっこの……このっ!」

 

「むぅ」

 

 

 

 私の言葉で、渋々下がってくれるお三方、とてもありがたい。

 私では物理的に敵いませんからね、ええ。

 所詮私は主を守れぬ不甲斐なき武士(もののふ)故! ああ悲しき哉悲しいですね!

 

 

 

「セイバーさん」

 

「どうなされました、主」

 

「ありがとう」

 

「いえ、お礼を言われることの程では。……主のつゆ払い程度しかできませんからね」

 

 

 

 藤丸立香殿、今世における私の主人。

 お優しい方で、誰よりも真っ直ぐな芯を持つお方だ。

 私としても、2度目の(いくさ)をこの方の下で戦えると言うのは誇らしいことである。

 

 

 

「では、私はこれで。後はご自由にお過ごし下さい」

 

「えっ、もう行くの?」

 

「ああ言ってお三方を払いはしましたが、私もお邪魔に過ぎませんからね。この後はマシュ殿とお茶でも   

 

「俺はもう少し、セイバーさんと一緒にいたいんだけど……」

 

「……」

 

 

 

 おやめ下さいお三方の血の気がさらに増してしまいます。

 しかしそんな、悲しそうな顔で言われると……うぅむ。

 

 

 

「……では、お茶をお淹れしますので、その間だけ。茶葉はいつもの棚ですか?」

 

「うん」

 

 

 

 お茶を淹れると言っても、棚にある茶葉と、給湯器なる代物に水を入れて沸かしたものを、急須(きゅうす)に注ぐだけの簡単な作業なのですが。

 

 ……それにしても、下働きが板についたものです。

 戦力としては役立たずであるからと、後に呼ばれた方々にご教授頂いたものですが、これが中々奥が深い。

 

 温度、時間、分量。

 それら全てが巧みに調整されることで生まれる味の探求、これが中々趣深く、時間を取られる作業であったのです、使用人達には頭が上がらなくなりそうになったのは良き思い出になりますね。

 

 

 

「では、少々お待ちを」

 

「セイバーさんの淹れるお茶、楽しみ!」

 

「そこまでのものでは……最近では、千利休なる茶の名人がいらっしゃいますし、(くりや)に……きっちん、に立たれる方々にはまだまだ習うことが多いですから」

 

「それでも、俺はセイバーさんのお茶が一番好きだな」

 

「……ありがとうございます」

 

 

 

 主の笑顔がとても眩しい。

 どうしてここまで好意的に接して下さるのでしょう?

 

 私、戦力としてはそこらの幻霊にすら劣るのですが。

 やはり、長い付き合い故、でしょうか。

 主のサーヴァントとしては古い方ですし。

 

 

 

「しかし、主もまた好き者、いえ好かれ者ですね。建物なる方、竜なる方、猛毒なる方……お三方以外にも、大勢の武士(もののふ)物の怪が、主の下に集っておられるのですから」

 

 

 

 カリスマがある訳ではない、と言うのは少々失礼にあたるかもしれません、けれどお人柄の良さが、彼らを惹きつけている、これは凄いこと。

 

 

 

「正直、ほっとしています。主に力を貸す御仁が多くいらっしゃったことに」

 

「そうなの?」

 

「ええ、私は武力という面ではあまり役立ちませんから」

 

「そんなことない」

 

「いえ、立たないのです。私という英霊は、成り立ちからして戦うことに重きを置かれていない」

 

 

 

 私自身より題材にした物の方が有名ですからね。

 私の知名度はそちらに付随したおまけ程度のもの、仕方のないことです。

 

 

 

「お気になさらず、私は元よりそこに思うところはありません」

 

「セイバーさん……」

 

「と、もう良い頃合いですね。ささ、お茶を淹れますから、冷める前にどうぞ」

 

 

 

 というか、今までリソースの問題で打ち首になっていないのが不思議なほどですからね?

 お人が良過ぎるのも、また問題ということでしょうか。

 

 

 


 

 

 

最初期セイバー(星1)とかいう不動の嫁www

 

1:名無しのマスター

・ストーリーでは直接藤丸に呼ばれてる(ガチ)

・チュートリアルガチャで必ず排出される様に設定

・マスターの為に家事を習う(紅ちゃん達のお墨付き)

 

こんなん誰が勝てる嫁なんだ(絶句)

 

2:名無しのマスター

字面がもう強い

 

3:名無しのマスター

信じられるか? あのカルデアを介さずに契約した鯖がいるんだぜ……?

 

4:名無しのマスター

誰よりも早く宝具5になるってのもやべえ、星1だし

 

5:名無しのマスター

コストも安いし、横バフも強いし……なんだこいつ()

 

6:名無しのマスター

こいつとアーラシュとスパさんだけはコストが安いだけの星4くらいだと思ってる、切実に

 

7:名無しのマスター

>>6

まあセイバーは初期マシュより弱いって明言されてるんですけどね

 

8:名無しのマスター

>>7

だから家事習い始めたんだよなぁ

 

9:名無しのマスター

>>7

スキルと宝具の横バフが強いから本体の強さは関係ないんだ……()

 

10:名無しのマスター

レベル100でHPとATKのどっちも9000超えなかったの見た時はガチで弱いんだなって

 

11:名無しのマスター

>>10

アンリ以下の体力とスパさんと≒な攻撃力

 

12:名無しのマスター

>>11

アンリが最弱なんじゃなかったんですか!

 

13:名無しのマスター

>>12

アンリよりスキルと宝具恵まれてっから……本体はまぁ()

 

14:名無しのマスター

>>11

セイバークラスでこれは酷い

 

15:名無しのマスター

和風、刀持ってる、アーツ宝具

これだけ見たら剣式さんとおんなじなのに……

 

16:名無しのマスター

剣式さんとはなんか仲良くなってたわね()

 

17:名無しのマスター

>>16

気が合うらしいよあの2人

 

18:名無しのマスター

>>17

あの2人ってか初期セイバー自体誰とでも仲良くしてない? 今実装されてる鯖だと

いやただのフレポガチャ枠が結構な数のイベントに出されてるのもおかしいんだけど

 

19:名無しのマスター

まあマシュとは別枠で大体出てきてるし……ガチの藤丸鯖だし……

 

20:名無しのマスター

藤丸との直接契約っていうのが強過ぎる

 

21:名無しのマスター

宝具さえ使わなきゃ余裕で現界できるほどの燃費の良さ

 

22:名無しのマスター

>>21

なんなら宝具も使えるぞ

 

23:名無しのマスター

(サーヴァントとしての存在が)軽過ぎる

 

24:名無しのマスター

>>5

初心者なんだけど、セイバーさんの強化クエストって全部クリアした方がいいの?

 

25:名無しのマスター

>>24

してもしなくても雑に使うだけすらもとりあえず強いから、無理してクリアする必要はないとだけ

 

26:名無しのマスター

初心者ならスキルすら強化前で十分強いっておかしいよな

 

27:名無しのマスター

性能がガチのマジでバフ特化だからな、そこは上のレアリティと変わらん

 

28:名無しのマスター

>>27

強化後含めたら星4にも負けてないレベルなのほんまレアリティ詐欺

 

29:名無しのマスター

そのせいで通常攻撃みそっかすなんだけど

 

30:名無しのマスター

>>29

ランサーの種火に負ける女

 

31:名無しのマスター

やめたれ未だに俺も信じられんのだからw

 

32:名無しのマスター

レベル120の完全体冠位セイバーにすりゃ勝てる

 

33:名無しのマスター

>>32

そこまですりゃ誰でも勝てるんだぁよw

 

34:名無しのマスター

した人も結構いるよな、グランドセイバー

 

35:名無しのマスター

まあストーリーでたくさん描かれるから好きになる人も多い

非の打ち所もないしあの人

 

36:名無しのマスター

やっぱあの人もヒロイン戦争において禁止カードじゃん

 

37:名無しのマスター

藤丸に脳を焼かれた鯖は数いるけど、藤丸の脳を焼き払った鯖は少ないんよ

 




最優のクラスで、マスターと直接契約してて、マシュと人気を二分するくらい最初からいてヒロイン力が高い女セイバー。
ついでに飯が美味い。
それどころか家事もできる。
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