もしも「るろ剣」の世界に糸色景がいたらのスレ 作:SUN'S
674:モブPマン 2024/10/5 16:40:00 ID:JSljI0gj5
あー、今更ぶり返してきた
僕はモブのお巡りさんの筈なのに、なんで最終決戦に混ざってるんだろうか?
675:名無しの転生者 Invalid Date ID:KVOHe0cbB
そりゃあ、なんでだろ?
676:名無しの転生者 Invalid Date ID:aAsdSSXCD
強いからだろ
677:名無しの転生者 Invalid Date ID:EsmQwxSyT
明王戦の次は、宇水だな
オレらは応援しか出来ないけど
678:名無しの転生者 Invalid Date ID:8WUt6YaTN
京都在住ワイ
漬け物石で参戦する
679:CCOの侍大将 Invalid Date ID:iZQ838+7e
いや、お巡りさんは参加して正解だぜ
瀬田のヤツが再戦を望んでたから
680:名無しの転生者 Invalid Date ID:Kj2vb1Qza
そうか!
そういうわけだったのか!!
681:名無しの転生者 Invalid Date ID:ZgJR3IDip
成る程、納得したわ
682:モブPマン Invalid Date ID:QC2MfJstn
瀬田宗次郎と戦うのか。
いや、確かに僕が戦えばニート侍は無傷のまま志々雄真実と戦うことが出来るから原作みたいに苦戦する事は無いってことだよ、な?
683:名無しの転生者 Invalid Date ID:6/1Rd6u6U
そうなる
684:名無しの転生者 Invalid Date ID:obYE4I0Wi
お巡りさんの産まれた意味を探す物語か
685:名無しの転生者 Invalid Date ID:Q1Idq9bjm
ジアビスは名作だよな
686:名無しの転生者 Invalid Date ID:aTPkRSwMW
分かる。
687:モブPマン Invalid Date ID:RTpV7bRZs
宇水戦始まるけど
藤田警部補に先に行くことを伝えとく
688:名無しの転生者 Invalid Date ID:fgljVTswJ
行け~!
689:名無しの転生者 Invalid Date ID:H5R3MAsrH
やれ!
瀬田を倒すのだ!
690:名無しの転生者 Invalid Date ID:fsFfsbS2r
私は好きですよ、瀬田宗次郎
691:名無しの転生者 Invalid Date ID:2OI4FFTZp
葵屋の人、男は顔じゃないぞ?
692:絶景先生ガチ恋ネキ Invalid Date ID:36+u8wnbk
少なくとも私は面食いよ、絶景先生しゅき
693:名無しの転生者 Invalid Date ID:WxR9nebTo
ぶれないなあ
694:モブPマン Invalid Date ID:X9TmqjGdC
無間乃間だ。
みんな、負けたときは僕を忘れてくれ
695:名無しの転生者 Invalid Date ID:6H6wLEgNc
は?
696:名無しの転生者 Invalid Date ID:TgqR4r+dM
え、ちょ、マジで?
697:名無しの転生者 Invalid Date ID:lH2l6X2lG
相手は作中最速だ。
負ける可能性があるのは分かるけど
698:ガトリング斎の小間使い Invalid Date ID:JmIiuAq5p
ふざけんなぁ!!
お前はオレの友達だぞ!
友達を忘れるヤツがいると本気で思ってるのか!?一緒に図案を視て、拳銃の模型を作ったり、藤田警部補に怒られた仲だろう!
699:名無しの転生者 Invalid Date ID:viET5XPpM
後半全部、お前のせいじゃね?
700:名無しの転生者 Invalid Date ID:OwA9OfT6l
けど、そうだぜ
お巡りさん、オレらは勝つって信じてるから
701:名無しの転生者 Invalid Date ID:O1A/bKYCf
勝ってくれよ
702:名無しの転生者 Invalid Date ID:Qsg6YPB0x
負けるなよ、お巡りさん!
703:じゃじゃ馬な女傑族ネキ Invalid Date ID:Yop2/R+Ak
死ぬな。生きて、勝て!
704:絶景先生ガチ恋ネキ Invalid Date ID:Gd4byhLdR
負けたら新刊渡さないわよ、ばぁか!
705:名無しの転生者 Invalid Date ID:rjBBE9cTV
そういうわけだ、負けんなよ!
706:モブPマン Invalid Date ID:+su90tuOt
みんな、ありがとう
「みんな、いい人過ぎるよ、全く……」
ゆっくりと体感的に十秒程度の余韻を残して、無間乃間の観音開きの扉を両手で押して開けると山中に埋まっている秘密のアジトとは思えないほど明るく外界の光の射し込んでいる障子の多さに視線を向け、直ぐに僕は目の前に立っている優男風の少年と向かい合う。
よく脳内の掲示板で好き勝手に言っているニート侍こと緋村剣心と同程度の体躯の少年───瀬田宗次郎はニコニコと笑って僕に片手を上げて、まるで久しぶりに再会した友人にするように手を振る。
「どうもお久し振りです。新月村以来かな?」
「あの時は武器の破損で引き分けたけど。今回はそう簡単に引き分けるつもりはないよ」
ドンと鉄棒の平面を畳に叩き付ける。
「へえ、木の棒から今度は鉄の棒ですか」
「友達からの贈り物だ」
僕の言葉に怒るわけでも困るわけでもなくニコニコと笑って受け流す瀬田宗次郎は足の間合いを広げ、いつでも駆け出せるように腰溜めに抜刀術の構えを取った。
神速を超えた超神速────。
新月村の時は拝めなかったが今回は僕も彼も本気だ。
「改めて。十本刀、天剣の瀬田宗次郎」
「東京警察署、一等巡査の園田大勢だ」
鉄棒の柄を確かめるように右手を上段に、左手を下段に向けて静かに構える。超神速の抜刀術、おそらく初撃は胴に向けた一撃必殺だ。
「三歩手前」
その呟きが聴こえた瞬間、瀬田の姿が掻き消える。
ドッ!ドドドドドドッ……!!と四方八方を駆け巡る音に意識を集中し、瀬田の駆け抜ける音に注意していた刹那、駆け抜ける足の踏み込みの音が変わり、畳に鉄棒を突き立てて刀の一撃を受け止める。
「ハハ、予想通りの横薙ぎだあッ!!」
「さっきの見えて!?」
「驚き厳禁!まだまだ続くぞ!」
喜怒哀楽の「楽」しかないと言われていた瀬田の表情が笑顔から驚愕に変化したところに刀を受け止めていた鉄棒を旋回させ、ガゴッ!と顎をカチ上げ、続け様に胸部に突きを放って棍を捻り、着物を巻き込んで振り上げる。
「危ないなあ、もう」
しかし、僕が振り上げるよりも先に瀬田は捻れた着物を斬って地面に叩き落とす攻撃を未然に回避し、間合いを広げると同時に首筋を薄く斬った。
全く、顎を打った意趣返しかよ。
「でも、次は一歩手前で行きますよ」
「受けて立つ。来い!」
そう言うと瀬田の足音は激しさを増し、畳を踏みつける音と舞う畳の破片や欠片の影響で雑音が発生し、彼の足音を聞き分けることが出来ない。
「くんぬぉっ!!」
それなら攻撃を受けない場所に跳べば良い!
鉄棒を畳に叩き付けて、自分の身体を棒高跳びのように跳ね上げ、天井を踏み締めて駆ける瀬田の刀と鉄棒を打ち合わせ、鍔迫り合いを繰り広げながら空中で、一合、二合、三合、と刀と鉄棒を斬り交わす。
「ゴハッ!?」
「グッ…!」
瀬田の振るう刀によって警官隊の制服を左斜めに切り裂かれ、地面に叩き落とされながら映画やアニメの様な血飛沫を噴き出す傷口を押さえ、鉄棒で肋と肩の骨を叩き砕かれた瀬田を見据える。
まだ、立つのか。
いや、それは当たり前だ。向こうは勝つために戦っているんだ。そう簡単に諦めたら、今までの出来事に意味が無くなってしまう。
それは悲しくて、辛いことだ。
だからこそ罪は償って欲しいんだ。
「……参ったな、肩が折れちゃった」
「降参するかい?」
「まさか、まだ僕は戦えますよ。次は縮地で貴方の首を切り落とす」
ニコニコと笑っていた顔付きが藤田警部補や緋村剣心のようは人斬りの表情に変わり、今までとは比べ物にならない緊迫感に背中を冷や汗が伝う。
僕も僕に出来る最強の一撃を見舞うしかない。
───そう思った刹那、瀬田宗次郎が消える。
来る!
来る!!
来る!!!
「此処だアァァァッ!!!!」
僕の項に刀が触れると同時に瀬田の身体を渾身の横回転を加えて放った薙ぎ払いが彼の背中を捉え、ミシミシと鈍い音を立てて瀬田宗次郎の身体を弾き上げる。
「…ッ、あ、危なかった…」
ボタボタと首から滴り落ちる出血を手のひらで押さえながら鉄棒を手加減無しで叩き込んだ打撃で白目を剥き、失神している瀬田宗次郎の近くに向かう。
マジで強かった。
本当にモブのお巡りさんの戦う相手じゃないよね。
「……疲れた、けど。二戦目は僕の勝ちだ」
そして、もう三戦目は絶対にやらない!!