ハイスクールD×Dにワンパンなモブ参上   作:愛ネコ家

12 / 13
第11話

 

球技大会当日

 

昨日リアス部長から昼休みに部室に集合するように呼び出されていた。

けど、面倒くさくて行かなかった。

今日リアス部長にあったら説教されちゃった。

まぁ土下座しながら寝てたけどね。

それで今は、

 

「いい眺めだなイッちん」

 

「ああ、そうだな蒼空」

 

リアス部長対生徒会長がテニス勝負をしている。

それを俺とイッちんは双眼鏡で見ていた。

厳密にはイッちんはリアス部長を観察し、俺はリアス部長と生徒会長を応援している女子生徒を観察していた。

おっぱいがもうね……すごい揺れてるの。

それと生徒会長は悪魔らしい。イッちん情報

 

「……変態先輩」

 

小猫ちゃんの顔がどアップで見えたかと思うと拳が視界を埋め尽くした。

 

「イギャァァア!?眼がぁぁあ!眼がぁぁぁぁああ!!」

 

双眼鏡が眼にめり込んだ!やばい超痛い!

 

「メディックィィク!!アーちん!ヘルプミィィィィ!!」

 

 

部活対抗戦

 

 

え?どうなったかって?まぁ想像できるでしょ?

なんかアーちんが「私を見てくれないから無理です」とか言って治してくれなかった。

だからずっと目が見えない。

 

「アーシアなんでブルマ!?」

 

……え?イッちんなんて?

 

「あの……桐生さんがドッジボールの正装はブルマだって……」

 

なんだって!?桐生さま最高っす!!見たい!見たい!

 

「頼む!アーちん!君だけを見るから治してくれ!」

 

「!?わ、分かりました!」

 

そして治してもらった目を開くと、目の前にはブルマ姿で頬を赤くしているアーちんが居た。

 

ドブァ!!

 

「ど、どうしたんですか蒼空さん!」

 

破壊力がヤバァイ。

鼻血がジェット噴射の様に噴き出してしまった。

 

「我が生涯に一点の曇りn「しっかりしろ蒼空!」……セリフ言わせろよ……」

 

血を出しすぎて貧血を起こし俺は名セリフを言って意識を手放そうとしたらイッちんに邪魔されたから殴ってねた。

 

 

「兵藤を殺れぇぇぇええ!!」

 

只今絶賛イッちんが野球部に狙われてます。

起きるとイッちんにいきなりハチマキを手渡され「ドッジボールだぞ!」とか言われた。

いきなりすぎて分からなかったがそのまま部活対抗戦が始まってしまい、今に至る。

 

「ふざけんなぁぁぁ!」

 

何故イッちんだけ狙われるのか。

駒王学園の二大お姉さま、リアス部長と朱乃さん。当てれません。

二年生の癒やし系天然美少女のアーちん。当てれません。

駒王学園のマスコット的存在の小猫ちゃん。当てれません。

女子から大人気当てたら女子に恨まれてしまう木場。当てれません。

当てにいったら100%返り討ちにする俺。当てれません。

ということで、必然的にイッちんである。

 

『死ね!死ね!』

 

ギャラリーからは死ねの連続コール。

 

「恨まれてもいい!くらえ!イケメンめぇぇえ!」

 

野球部の1人が木場の顔面にボールを投げる。

いつもの木場なら簡単に取れるだろうしかし、木場はボーとしていた。

 

「何してんだよ!」

 

イッちんがボーとしている木場を庇うように前に立った。

 

ドォォオンッッ!

 

「おぅ!?」

 

あっタマがタマに当たった。

 

「ぶ、部長ぉ……た……玉が……」

 

「ボールならあるわよイッセー!」

 

リアス部長、そっちのタマじゃないです。

 

「あらあら、部長。違うボールが大変なことになっているようですわよ?」

 

リアス部長にタマが大変なことを伝える朱乃さん。

 

「なんてこと!アーシア!イッセーをお願い!こんなとこで不能になったら困るわ!」

 

「イッセーさんはケガを?」

 

「ええ、大事なところをね。」

 

「大事なところ?よくわかりませんが大変ですね!」

 

「小猫、人の見えないところまでイッセーを連れていってあげてね」

 

「……分かりました」

 

イッちんを引きずって小猫ちゃんとアーちんが人がいない物陰へ消えた。

 

「野球部ナイス!」

 

俺はグッジョブを野球部にする。

 

『イエイ!』

 

野球部もグッジョブで返す。

彼奴ら最高だぜ!

 

「……けど」

 

『けど?』

 

「アーちんが居なくなっちまったじゃねぇかぁぁあ!」

 

アーちんのブルマ姿を見れなくなった俺は怒りが爆発してしまった。

その怒りの矛先は対戦相手の野球部へ。

 

「落とし前つけろォォオオオオ!」

 

「ぐはっ!」

 

リアス部長から貰ったボールをまず1人股間に当てて撃沈させる。

股間に当てたボールが足元に転がってくる。

 

「お前たちはやってはいけないことをした」

 

アーちんのブルマ……。

 

「テメェら全員タダじゃ済まさないぞぉぉお!ウォォォォオ!アーちんのブルマァァァア!」

 

こうして蒼空の一方的な攻撃により球技大会は終わった。

 

 

大会が終わった後に雨が降り出した。

 

パン!

 

乾いた音が響く。

木場がリアス部長に叩かれたからだ。

 

「少しは目が覚めたかしら?」

 

かなり怒っているリアス部長。

もしかして○○?…………な訳ないか。

 

「もういいですか?球技大会も終わりましたし夜の時間まで休ませてもらいます。昼間は調子が悪かったみたいです。申し訳ございませんでした」

 

リアス部長に叩かれても無表情で無言だった木場が唐突にニコニコ顔になってそう言った。

 

「木場、おまえマジで最近変だぞ?」

 

木場を心配するイッちん。

なんだかんだで木場を心配するあたりイッちんは仲間思いのようだ。

 

「キミには関係ないよイッセーくん」

 

木場は作り笑顔で冷たく返す。

 

「俺だって心配しちまうよ」

 

イッちんの言葉に木場は苦笑する。

 

「イッセーくん、僕は基本的なことを思い出したんだよ」

 

「基本的なこと?部長のためじゃないのか?」

 

「違うよ。僕は復讐のために生きている。聖剣エクスカリバー。それを破壊するのが僕の戦う意味だ」

 

木場は強い決意を秘めた表情で語った。

 

 

「聖剣計画?」

 

「祐斗はその生き残りなのよ」

 

木場がどっかへ行ってしまった後、リアス部長に木場の話しをしてもらっている。

 

「数年前まで、聖剣エクスカリバーが扱える者を育てる計画が存在したの」

 

「じゃあ木場は聖剣をつかえるんですか?」

 

リアス部長は首を横に振る。

 

「祐斗は聖剣に適応できなかった。それどころか、祐斗と同時期に養成された者たちも全員適応できなかったそうなのよ……」

 

適応できなかったことと木場は何が関係あるんだ?

 

「適応できなかったと知った教会関係者は祐斗たちを『不良品』と決めて処分したのよ」

 

どの世界も腐った考えのやつはいるんだな。

 

「……そ、そんな、主に仕える者がそのようなことを……なぜ」

 

アーちんはショックのようだ。

木場は過酷な人生を歩んできたようだな。

 

今日はこの話しは止めて解散した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。