異世界迷宮でハーレムしない   作:とくめい

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感想、評価、ここ好き、誤字報告まことにありがとうございます泣

拙い私の文章を読んでくださる皆様に、素晴らしい原作に、自分も書きたいと思わせてくれた二次創作者様方に改めて感謝を…
これからもよろしくお願いいたします。

あ、誤字報告なのですが、汚いウルキオラの部分はパロディ元リスペクトでそのままにさせていただいております…!
見苦しかったら申し訳ありません泣

今話は私にしてはなんだか妙に長くなってしまいましたが内容は特にありません泣



第56話

ドミニクが帰った後は午後の探索を行う。

ボスドロップのカメリアオイルは人気素材のようでそこそこに混んでいた。

アシュリーのおかげで雑魚狩りに支障はないものの36層への更新は探索の終わり際となってしまった。

別に普通に並んでもいいんだけど、そのぶんの時間がもったいなく感じちゃう効率厨である。

誰かが疲れたら休憩がわりにボス待ちしようと思っているのだが、誰も疲れないという。

己の体力バフもそうだし戦闘がほぼ己無双だからね。

 

ドロップのカメリアオイルって髪の手入れに使えそう。原作だとえっちな目的に使うような印象しかなくて他の使い道覚えてない。

適当に女性陣に渡して使ってもらおう。

欲しくなったら早朝の空いてそうな時に狩ればいいかな〜。

 

36層はクモだった。

デカいクモってヴィジュアルが強すぎるよな。

人間の正反対に進化してるって感じするわ。

どういう過程でこう進化するのか…

向こうからするとこちらもそうなんだろうけど。

人が少ない間にダッシュで探索を進めた。

 

お風呂の準備をしながら適当にボス周回を挟んでいると、アシュリーとソフィアが何やら真剣な顔をして話し合っていた。

気になって声をかけると己とどちらが一緒にお風呂に入るか勝負するらしい。

かわいいじゃん…

勿論両方と一緒に入るとも。当然シルヴィもだ。

美少女達の望みならば仕方ない。

アシュリーソフィアがわーいわーいと喜んでるのを撫で撫で。

食事を支度中のシルヴィも気持ちご機嫌になってる気がするので撫でに行ったら、支度中ですよと言いつつ撫でさせてくれた。

ご主人様特権だからな。

少女の奴隷を己の欲望に従って好き放題する事が出来るのだ。

字面がヤバすぎるな。

でも邪魔したくはないので支度中に後ろから尻尾をいじることにした。

めちゃくちゃ邪魔してる気がするが己はご主人様だから仕方ない。

避けられたり逆に手をペシペシされたりする。

翻弄してくる尻尾を相手に格闘していると至近距離にアシュリーが寄ってきた。

目が合うと耳がぱたぱた尻尾がぶんぶんにっこり笑顔で可愛い。

三人できゃっきゃうふふしてるとソフィアがジト目をしていた。

ふたりの尻尾を見て、アシュリーちゃんとシルヴィちゃんはずるいと言って己に抱きついてきた。

今度は四人まとまってイチャイチャした。

ヤンガスに自慢しようと姿を探すが、壁になる事に慣れすぎて本当の壁と見分けがつかなくなっていた。

 

 

 

 

早朝の人が少ない間に進みたいのでガンガンいく。

朝のうちに37層へぬけた。

眠らせてくる羊たちの層である。

しかし眠らせるエキスパートが味方にもいた。

皆もそこそこ眠らせているが、カールがもうバランスブレイカーしてる。

暗殺者系統のジョブは、スキル付きの武器がないと効果を発揮しない事がバランスの前提にあるためか状態異常スキルで染め上げたチート武器を持たせると無法なんてもんじゃなかった。

己も大概だとは思うが。

 

何処までやれるか試してみようと己は受けに徹しつつ皆で攻撃させてみると、カール以外の三人が一匹眠らせたあたりで残りを全てカールが無力化していた。

三匹眠りで二匹麻痺だった。こっわ。

一撃で屠れないと眠りはイマイチとはいえ己にピッタリハマりすぎててヤバいマジで。

これで上級職になったらどうなっちゃうんだろうと考えながら帰宅した。

 

その後もどんどん更新を進めていく。

余裕がある戦いをするのが理想だが現状余裕がありすぎた。

レベルやジョブ的にも普通に迷宮討伐いけるもんな。

階層上げると経験値獲得量が増えて成長が早まり、敵がタフになっても火力が追いつくいい流れができている。

シナジーを考えてビルドやパーティ構成を考えた甲斐があった。

ある意味でこの結果は予定通りである。

ビルドを考えた時点で半ば攻略は完了しているのだ。

一度くらいオークションに参加してみたいと思いつつ、自力で素材から装備作成できるところまで層を駆け上がっていくのが結局近道になりそうだ。

 

ただ悩ましいのが、サイレントヒル迷宮の混み具合である。

上にいけばいくほど人は少なくなるし、そもそも人を避けていない。

普通のパーティであれば混んでいると感じすらしない程度の密度なのだが、己らの殲滅速度が早すぎる。

さすがは迷宮都市といったところで、帝国中から高層であろうとこの魔物を狩りたいと目的をもったパーティが集まってくる。

ボス周回まで普通に行われるため、地図があってどんどんと上に行きたい己らに合ってる部分もあれば思うように狩り放題が出来ず悩ましい部分もあった。

トレードオフになるので言っても仕方ないことではあるのだが。

 

ここで公爵領の迷宮を思い出した。

高層にいるのはほぼ全員が討伐を目指す一部の実力者と領主関係者のみなのではないだろうか。

安定したエリクシールなどの確保を求めているのでサイレントヒルも攻略するのだが、並行して他の迷宮攻略を進めるのもアリかもしれない。

早朝はサイレントヒルで更新を目指して人が多い時は別の迷宮みたいな。

どんどん更新を目指すのもいいけど、ひたすらに狩り回りたい気持ちもあるし。

好きな層に連れってってくれるなら日毎に上の層に案内してもらっちゃおう。

なんかめっちゃ目を付けられそうなやり方だがせっかくの機会だし。

午後は気分を変えてそれでやってみようかな?

人が少なければそのまま更新すればいいしやるだけやってみよ。

気分で狩り場を変えられるのもいいな。

 

 

 

昼までに38層に辿り着く。そのまま午後も進んでみるとここは人が少なめだった。

人が別の迷宮に行こうかなと考えるとこうなっちゃうのは草。

スムーズなのは大歓迎なのでガンガン進む。

コラージュコーラルだったのでボスはコーラスコーラルだっけ。

ボス部屋が近かった事もありサクサクと39層に。

ハチノスだ。ボスはセンマイだったかな?

ホルモンシリーズ…完成していたのか。

混み具合は普通。

じゃあもういいやと普通に探索しちゃう己。

色々考えたけど大した拘りがない美少女だった。

ノリで生きている。

それだけ好きに振る舞える力量が備わっているってことだし…!

一般的な探索者は戦える階層の中で狩れる相手を探し更にはドロップの売値まで考えなきゃいけない。

その点己らは自由に狩り場を選べる。

もう迷宮は趣味でやってると言われても否定しようがなかった。

実際趣味だし…。

ボス部屋まで行けなかったが明日の早朝探索で辿り着けるだろう。

もうすぐ40層になるなあ。地図があるとすごく早いぜ。

サラマンダーより、ずっとはやい!!

 

「ご主人様!どうかされましたか?」

 

気にしないでアシュリー。昔のトラウマがちょっとね。

めっちゃ好きなゲームでやり込んでたんだけど、よくあのシナリオで作ったよな。

いや好きだけどシナリオ。

ドラゴンと一緒に戦えるのも好きだった。

魔物ってテイムできたりしないのかな?

魔物使いてきな。ドライブドラゴン使役してみたい。

皆聞いた事もないそう。

そりゃそうか。

残念。

 

 

翌日は朝すぐにボス部屋を抜けられた。

とうとう40層だ!と気合を入れていたが早朝から結構人がいるようだ。

魔物はウサギさん。ラピッドラビットがピョンピョンはえー。

ウサギ肉のドロップ美味しいもんね。二重の意味で。

普通に狩りはできるが、早朝でこれではこの後めちゃくちゃ混みそうだな〜。

朝食後は他の迷宮に行くか!計画通りだ!

やはり美少女の計略に死角はない。

全て己の掌の上よ。

 

「人気の層で混んでいますし、この後はエルフ領の迷宮に行ってみましょうか」

 

「ご主人様。本日はペルマスクに鏡を受け取りに行く予定だったのではなかったでしょうか?後日になさいますか?」

 

あっ

勿論覚えていたとも。ちょっと試しただけ。流石はシルヴィ。その通り。今日はペルマスクに行きます。

何かな。その微笑ましいものを見る笑顔は。

 

 

逃げるようにウォルターのところへ向かう。

いや逃げていない。

これは転進。転進だから。

急ぎに切り替えた木と貝のセットをゲット。

貝とコボルトは高くついた。全然どうでもいいレベルである。

宝石類もこの前より多いくらい用意してくれていた。

仕入れどうなってるん?こんな持ってっちゃって大丈夫なの?

どうせ売れそうだって複数の商人に当たってくれたらしい。

売れるかわかんないってのも伝えたはずだが、今回は己があらかじめ全部買い取るのではなく、持っていって売れた分だけ支払いしてくれればいいと取り決めまでしてくれてた。

実際この前全部売れたので今回もいけるだろって思ったらしい。

そう上手くいくかなー。売るの己だし。

セリーのようにはいくまいて。

ウォルターは続いてアクセサリーまで準備し始めた。

宝石と銀や金の輝きが美しいネックレス、指輪、男性にまで売りつけるつもりなのかカッコイイ感じのデザインの腕輪とか小物まである。

やるだけやるけど…。商品を預かり帰宅した。

 

先にカード融合しちゃおっか!ヤンガスにお願いだ。

ヤンガスのイアリングに精神二倍を付けて耐性を高めて〜。

アシュリーソフィアはどちらも腕が空いてるので貝を付ける。

イイ感じにガッチガチになってきたぞぉ。

 

せっかく売り込みに行くので商品も身につけていくか。

己ではわからないので女性陣にコーディネートを任せる。

帝都で買った服に皆着替えてもらってアクセサリーで飾り付けた。

 

カールがクソイケメンだしヤンガスも顔の傷がいい具合の迫力でマフィアのドンてきな感じでキマってる。

女性陣もいつもは可愛いって感じが超綺麗って感じになった。

褒め方がわからないので表現が終わってた。

己の美少女振りもちょっと引くくらいやばい仕上がりになった。

我ながら流し目ひとつでどんな男もおとせそう。

それではペルマスクに出発だ。

 

レベルが上がったからかだいぶ楽になってきた。

魔法職なしとはいえ中位ジョブ複数持ちだからMPも多いみたい。

シルヴィには毎回申し訳ないが冒険者のフリをしてもらって、己らは売り込みだ!

 

相当品がいいようで他の工房に流れる事を渋っていた親方だったが、前回に続けてこの量を買い取るのは難しい。

他の客を紹介してくれたら親方の料金は勉強しまっせと適当に転がして複数の工房と商談に持ち込めた。

面倒なので全員同時にやろう。個別にやった方がいい値で売れそうだけど。

うーん。どうやって売り込めばいいのやら。

こちらの流儀とかわかってないし。最初に大雑把に大きく値を付けて値切りするイメージがある。じゃあ適当に大きく言ってみよ。

 

さすがに大きすぎたか反応がよろしくない。

それではこの値段ではどうだ!あっさり下げてみた。

まだ弱い。

くう。これ以上は苦しい…。しかし!こちらの親方にはお世話になっています。ここは私も腹を括りましょう。ここまで下げます!これ以上はもうムリ!表情や身振りも全力で誠意いっぱいを表現してみた。

 

売るつもりだった料金の5割り増しくらいにしたのだが食いつき始めた。

思ってたよりチョロかった。

鏡を注文した親方も持ち上げたからか気分がよさそうだ。

この値段でもよさそうな空気感を感じるが親方たちの値切りが続く。

精一杯苦しそうな表情を作って、逆にまた値段を上げてみた。

ポカン顔になる親方たち。

時間の都合が…!このまま決まらなければ心苦しいですが流れることに…!とかテキトーな事を言って商品をまとめ始めたら待ったがかかる。

商品はここにあるだけ!オペーレーターは増員できません!とか適当なこと言って煽ってると親方たちには商品がだいたい捌けていった。

己らは美少女だからな。

可愛い娘とこういうやりとりするの楽しいよねおじさんって。

多分適当でも売れてるのはそんな感じだろう。

あとこっちが考えてるより宝石が高いのかなペルマスクでは。

女性用のアクセサリーも売るために奥様方にもお集まりいただいたが、こちらにはあまり茶番が響いてなさそう。

それでも商品の品質は確かなようで己らが宝石を身につけている姿を見る目には興味と欲望が見え隠れしている。

 

堂々と見せつけてみた。商品の質とかやらはわからぬが己の美貌には自信がある。

ふっ。美少女の佇まいに怯んでいるようだな…。

ペルマスクは職人とその技術を囲い込むため厳しく閉じ込められた小さな世界になっている。

その分職人への報酬はしっかりしているようで、奥様方もこの文化レベルでは金持ちじゃないとできない長髪をオシャレな感じに整えている。

普通に煽てて商品の質で押せばいけるかな?

綺麗なお髪でこちらがよく映えますわーとか、ご覧くださいこの輝き奥様の瞳に煌めいて表情までより美しくなることでしょうとか昇天ペガサスMIX盛りにしてアクセでデコりましょうとかペラを回しまくってみた。

着飾った美少女の至近距離の営業スマイルは奥様方のハートもイチコロだったようだ。無事にお財布の紐をゆるゆるにできた。

なんかお姉様と呼んでくれないかしらとか言ってる人までいる。

ソフィアが対抗してきたが、その姿の愛らしさに別の意味でノックダウンされていた。

アシュリーに視線を送ればソフィアを抱きしめてイチャイチャし始めた。素晴らしい光景だ。無事お姉様方の性癖を破壊することに成功した。ヤンガスは元々壊れているから問題ない。

カールにも温度高めな視線が送られていたが、すまし顔のままサービスする気はないようだ。

ただ立っているだけでもサマになってるからそれはそれで刺さったらしい。なんかいじめてほしいとか聞こえた気がしたがそこまでは守備範囲外だ。親方とのプレイで頑張ってほしい。

自分で時間がどうとか言っていたくせに結局商品を売り切った。

いやー売れるもんだな。ウォルターの選んだ品がとても良かったようだ。

ただお金を出させるだけではしこりも残ろう。

ついでに全ての工房でも鏡を注文した。

売却利益分も全部ぶち込む勢いで注文した。

ちょっとくらい、何十枚か予定より鏡が増えてもウォルターならなんとかしてくれると信じて!

美少女は後先を考えない。

払った金がそっくり戻ってくるので皆喜び鏡の値段もめっちゃ値下げしてくれた。その分買うので枚数が増えていく。

往復何回しなきゃいけないんだ?

最後には己に敬語になっていた。最初の親方と同じである。

一度に商談を済ませたので大した時間は掛からなかった。

無事売り切れたので注文していた鏡を運ぶ作業にうつる。

ここからが地獄の始まりだ…。

ヤク漬けになりながら必死に往復を繰り返す。

誰だこんなに鏡を頼んだバカは。

信じられないな。

薬で赤字になっちゃうんじゃないかってくらい使ってる気がするが、どうせ生薬精製で作った薬は売るに売れないし、悪くない使い方かもしれない。

大量の鏡が自宅に置かれる頃にはいつもの昼食時間を過ぎてしまっていた。

アシュリーソフィアがシルヴィを手伝って食事の支度を進めてくれる。

その間にウォルターに渡しちゃおうかな。

今更ひとりで対応するのも面倒になったのでヤンガスカールに運ぶのを手伝ってもらうことにした。

鏡を持ったところで来客が。

ドミニクだった。

早速お茶飲みがてらシルヴィの様子を見にきてくれたのだった。

神タイミングすぎたのでバイト代と薬を支給して運送を手伝ってもらう。

ウォルターも大量の鏡にニコニコであった。

ものすごい額の金を抱えて帰宅する頃には支度も済んでいた。

ドミニクの分も作ってくれたので一緒に食事をする。

鏡も一枚プレゼントだ。乙女的にはこっちの方が嬉しかったらしい。

ドミニクもペルマスクまで行けるくらいパワーレベリングしたくなるな…。

過去は振り返らない美少女だが次回の鏡の仕入れには少し憂鬱を感じる。

というか資産がすごいことに。

もうこの家買っちゃおうかな…。

そういえば税金のシステムってどうなってるんだろ。

ギルド神殿で納付すればいいらしいが、払わなかったら奴隷になるんだよね。

己だったら奴隷になったって書き換えられるんじゃね?

実際誰が払ったかとかそんなの管理できてると思えないし。

いやちゃんと払うけど。

自由民のとこが戻せるかわかんないしな〜。

 

食休みにドミニクも交えてのんびりしていた。

エルフ領の迷宮に行こうかな〜と思っていたが時間も中途半端だしこのまま遊んじゃうことに。

明日できることは明日やる!

そのまま晩御飯も一緒に食べた。

もう身内でしょ?めんどいから色々はなしちゃおうかなーと考える。

身内に甘い自覚がある己だった。

 

翌日の朝もウサギ狩り。

日課で食材狩りを続けているため、ウサギ以外にも色々食材が溜まっている。

また宿とかフレンドに差し入れしようかなと考えながら狩りを続けているとモンスターカードがドロップした。

嬉しいけど既に3枚浮いてるんだよね…4枚目は草。

下層ではボスだった魔物が雑魚として最大6匹出てくるのでそりゃ出やすくはなるのか。

そもそも上の方が出やすいらしいし。

やっぱり狩れるなら階層更新が正義だな!

なんかテキトーな装備に付けてウォルター通してオークション出すかー?参加もする口実になるかな?

6個集めると高く売れるんだっけ。騎士団で需要があるとか?

エルフ領の騎士団長に打診してもいいのか。

後2個ってなると面倒だし金がほしいかっていったら別に…ってなるので悩む。

保留でいっか。

中々現実では狙ってるものばかりが手に入るものではないなあ。

 

ボス部屋まで行けなかったので今日こそはエルフ領だ!

朝食をとりながら己は宣言した。

フフン。今日は予定がなかったはず。己の勝利だ。

ドヤ顔でシルヴィを見る。

だからなぜそんな微笑ましいものを見る笑顔なのだ。可愛いけど。

悔しいのでシルヴィの分の白身のソテーを奪った。

美味しい。

メインを取られたら流石のシルヴィといえども怒りを隠せまい。

勝ったな。

もっとお食べになりますか?慈愛の微笑みのまま己を見つめるシルヴィ。

ばぶ…

己の分をシルヴィに返した。

これで引き分けだな…。

 

アシュリーが自分の分を半分切ってわけてくれた。

シルヴィから奪った分を半分アシュリーに返す。

何も変わっていないがアシュリーがにこにこなので良し。

ソフィアは一口分しか残っていなかった自分のソテーを睨み、うぐぐぐとでも言いそうな表情で己の皿に譲ってくれた。

あまりの可愛さに全員が自分の分をソフィアの皿に分け始めた。

めっちゃ嬉しそう。

いっぱいお食べ…。

エルフ領の迷宮も食材が落ちるとよいな!

 

 

領都近くの迷宮には結局ちゃんと入ってないが、人が居そうに思われるので村近くの方にしよう。

どっちがいいかな。

盗賊いなかった方は確か全然人いなかったっけ。

状況が変わってるかもしれないけどそっちに行ってみることにした。

 

迷宮近くの木にワープゲートを開く。

40か41層がいいかな〜と考えながら歩いていると、迷宮前に探索者らしきパーティが。

あら。まあ流石に0人な訳はないしな。

階層が同じとも限らないし〜。

入り口の探索者と話してるみたいだ。なんとなく視線をおくる。

 

 

レオン テイラー 狼人族 ♂ 43歳 獣戦士Lv99

 

 

 

 

ホワッ!

 

 

 

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