異世界迷宮でハーレムしない 作:とくめい
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回ですが、感想でも幾つか頂いております主人公くんちゃんが利用する金棒。
なぜ魔物に通用しているのだろうという点について。
当作の創作にあたりなるべく原作を意識し、大きな矛盾点や乖離がなるべくないよう考えた物理的な攻撃力の設定についてご説明させていただければと思います。
本編でこういった事を自然に描写が出来ればよいのですが私では力不足でお恥ずかしい限りです…。
あくまで私の考える当作での扱いになりますので何卒よろしくお願いいたします…。
まず物理攻撃とは何かを考えました。
原作中では素手での攻撃で魔物を倒す描写もございます。
僧侶ジョブの獲得条件ですね。
武器がなくとも物理的な接触によりダメージは発生するという前提がまず存在することとなります。
そうでなければ装備品でない、例えば包丁で人を刺しても殺せないなんて事が罷り通ってしまいます。
もしかしたら原作ではそうなっている可能性があるかもしれませんが…
流石に不自然に過ぎますね。
ここから、装備品でない物でも人や魔物にダメージを与えることは可能であると判断いたしました。
それが可能である根拠につきましては原作者様の感想返しにもございます。この世界のはじめ、未だ装備品という概念が存在しない時どうやって魔物を殺していたのかというところです。
現実的にドワーフという一部の種族の一部の者のみがなれる鍛冶師ジョブで全人口の武器をまかなうことは不可能にも思えます。
装備品は一番安い物でも魔物のドロップ品を使いますし鍛冶師しか作成できませんからそもそも高額と思います。
世界設定上、一般的な農奴などは農具を利用しているのではないでしょうか。
ここまでが装備品以外の得物でもって魔物を討伐できている根拠となります。
続いて攻撃力について。
ここは多分にゲーム的な設定が多く含まれる部分となります。
私が考察する簡単な物理攻撃力の成り立ち方ですが、まず武器の攻撃力があります。
装備品のランクに示されているように、恐らくは一般的なRPGのように高ランクの武器ほど高い攻撃力が設定されていることと思います。
装備品以外はどうなるのか。
ここに関しては私も考察のしようがなく、曖昧にしている部分でございます。
お恥ずかしい限りですが原作でも装備品の正確な攻撃力の数値はなく比較する事ができないためです。
曖昧ではありますが、金棒がどの程度の攻撃力をもつか。
一般的なH形の鉄骨が10メートルで100キロくらいだそうです。
私のイメージでは大体2メートルくらいを想定していまして、H形とは厚さが違いますからなんとも言えませんが体積からほぼ同重量程ではないかとふんわり考えていました。まじでふんわりしててごめんなさい。
ではざっくり100キロくらいある鉄の塊が頭に降ってきたとして、装備品じゃないからダメージにならないっていうのは考えにくいと思われるわけです。
それが実際にダマスカスの剣ですとかデュランダルと比べ攻撃力にどのくらいの差が出るのかは申し訳ありませんがやはり曖昧なままです。
ただそれなりの攻撃力を持ちそうではあるというイメージは共有頂けたでしょうか。
続いては攻撃する者がもつ攻撃力ですね。
ここは作中でも腕力のステータスが物理攻撃力に関わるとあります。
このステータスと武器のもつ攻撃力の和か乗算かはわかりませんが最終的な攻撃力の数値になると考えられるわけです。
続いて、同じ人が同じ武器で攻撃した場合。
例えば軽くつつくのと深く全力で差し込んだ場合に攻撃力に違いが出るのかどうか。
完全にゲーム的であれば攻撃方法に関わらず違いはないのかもしれませんが少なくとも原作中では攻撃方法で変化があると私は考えました。
先に述べた、攻撃する者がもつステータスと武器攻撃力。
ここに攻撃の仕方や攻撃する力の込め具合などが関わり最終的な出力になるのではないかと考えているわけです。
そして当作では先ほど曖昧にした武器の攻撃力ではない部分に大きく焦点を当てています。
当初よりボーナスポイントを経験値増加に全フリせず、常に6ジョブを維持して高ステータスを維持し続けること。
仲間の構成と自らのジョブ構成を可能な限り腕力や物理攻撃を行うのに有用であると思われるステータスを増加する方向性で決め打ちし行動すること。
物理ジョブには攻撃スキルというものがあり、それを使いたおしていくこと。
これらのビルド方針と竜人は力が強いという設定をもとに、なんかやべー力でやべーものぶん回してぶつけたら敵死ぬんじゃねっていうのが当作のコンセプトとなります。
武器の攻撃力は曖昧でも、これだけ腕力のステータスが強化されて複数のジョブを使いファンタジーな力の強い竜人なら100とか200キロくらいの重いものを振り回せるだろう。そんな重いものを凄まじい速度でぶつけられたら相手は死ぬだろうって感じです。
この装備品でない物の攻撃力が曖昧という点が読者様方にとって説明不足に感じられる部分なのではないかと考えています。
ここに関しては本当にすみませんが比較にできるものがないので許してください泣
ちょうど少し前の本編にてレベル差による物理攻撃力の変化への私の見解を書かせていただきましたが、そちらもご納得が難しいかと思われます。
ざっくり100キロくらいの鉄塊がぶち当たったら身体がバラバラになると私は思うのですが、原作にてロクサーヌの攻撃がバラダム令嬢に通じなかったとありますからね…
恐らくは真剣でなくあっても木剣だったのではと考えますが、木剣でも人は普通に死にます。
ただ攻撃が通りにくいとしても、完全に無効化というのもまた考えづらかった私の見解があの決闘での検証になりました。
多分ボス猿はレベル1の運転する全速力のフェラーリに轢かれてもイテッで済んじゃいそうですね。
私はイテッで済ませず、ちゃんと吹き飛ぶだろうと考えああなりました。
そうでないと同レベル帯以外との肉体的な接触が不可能になりますしね。
車はイテッで済んでもそれで全く身体が動かないのは不自然すぎるので吹き飛びますし、その後にぶつかった地面だの壁だのにも無敵が続くとは思えなかったという感じでした。
本文にも書きましたが、無敵ならビルから突き落とされても無傷ということになってしまいます。さすがにそれは死ぬでしょう。
以上が本作における物理的な攻撃力の仕組みと取扱になります。
大変わかりにくい作品である事を改めて謝罪致します…泣
よろしければ是非今後ともよろしくお願いいたします…!
※追記
武器自体のもつ攻撃力と使うもののステータスによる差については言及しましたが、扱い方についての考え方については説明が足りていないかと思い書きたさせていただきたく思います。
上記でも軽く触れておりますが、軽くつっつく行為と殺意を持って深く全力で貫くことの攻撃力の違いについてでございます。
恐らく私の考察では武器のもつ攻撃力に変わりはありませんが、攻撃方法の違いによって最終的なダメージは大きく違ってくるだろうという結論なのですが、こちらへの根拠をもう少し。
上に書きました例だとわかりやすいと思うのです。つっつくのと突き刺すでは変わって当たり前だろ!ってなる方が殆どかと思われます。
もう少しわかりにくい状況について、はっきり申し上げて素人と心得のある者との違いについてお話しさせていただければと。
主人公くんちゃんはある程度心得のある者として描写をしておりますが、それが一般的な方々、この場合棒状の物を使って他を攻撃することに不慣れな方との違いです。
ぶっちゃけ全然違います。真剣で藁を切る動画をご覧になったことはございますでしょうか。慣れていない方は全然切れない動画もよくございますね。
真剣は特に刃をきちんと立てる必要がありますのでわかりやすいかと思いますが、これは刃物に限った話ではなく木刀であっても同じことになります。
素人のパンチとプロボクサーのパンチとお考え頂くとわかりやすいかと思います。
木刀であっても同じで、不慣れな方の手打ちの剣と慣れている方の剣では全く違いがあります。
他の作者様の作品でも言及がございましたが、ミチオ君も剣道の経験から心得がある者と書かれておりましたね。
漫画でも高い画力でよく表現されていらっしゃいました。
ミチオ君はまじで人殺しが上手いと思います。
原作でのベスタですが、竜人族はみな力で両手剣を振り回しているとありました。
ベスタの戦いを見ていたミチオ君も力強くビタンビタン剣でぶん殴っているといったニュアンスでベスタの戦い方を表現していましたね。
その力強さと頼り甲斐を評する一方技術的な言及はなかったように思います。
当作では力と技の両立を柱にしておりまして、ベスタのような竜人の膂力で心得のある剣や棒を振るとどれほどの違いが出るのかということもテーマでございます。
以上が金棒がなぜ通用しているのか?という疑問への私なりの解釈とご説明となります。
長々と失礼致しました。