(みんな大好きべっぴんサオリちゃん)
私の身体は急に空高く浮かび上がる
サオリ『くっ、奴の喉をいち早く切り裂かねば……!』
しかし、この高度から落ちたとして無事なわけ無いだろうな…
最悪の場合臓物などが潰れるかもな
私は携帯を取り出し、ヒヨリに電話を掛ける
ヒヨリ『な、何ですかリーダー?』
サオリ『ヒヨリ、何か柔らかいものを私の居る真下に置いてくれ。古聖堂に私のタイp――ボロボロの服装をした男が居る。男が居るそこから24m程の距離に置いてくれ』
ヒヨリ『わ、分かりました!』
さて、これで間に合うかどうかだな……
(トガ視点だよ〜ん。どうでもいいんだよ〜ん。by だよ〜ん)
トガ「……」
ヒヨリ『えへへ、なぜか可愛い男の子が居ますね……』
トガ「……」
なんだコイツ……
急に変な物をその辺にばら撒き始めたと思ったら今度はかわっ、可愛いって……
ヒヨリ『でも……結局は敵なんですよね……?』
ヒヨリ『えへへ、ごめんなさいです……!』
目の前の女は銃を取り出し、構える
それも俺に向けてだ
しょーがない……
眠らせるか……
俺は走り出し、そいつの耳元で囁く
トガ「眠れ……!」
ヒヨリ『あうっ……』(バタッ)
女は眠りに落ちる
さて……
これで大丈――(ドガン!!)
……は?
俺は振り返る
そこにはさっきのへそ出し野郎が居た
トガ「っ……!?」
サオリ『なぜお前が無事に着地できているんだ……とでも思っていそうな顔だな』
トガ「……」
まさか……眠った女がばら撒いていたのはこの為か……!
トガ「チッ…」
トガ「眠っ……ゲホッ、ゲホッ!!」
サオリ『どうやら限界らしいな』
トガ「……」(ゴクゴク)
俺は喉薬を飲む
》》
サオリ『まだあったか』
トガ「眠れ!!」
サオリ『貴様は前に居る対象にしか操れないのだろう?』
トガ「っ!?」
俺の背後から声がした
俺は振り返る
サオリ『チェックメイトだ!!』
俺は鳩尾を殴られる
トガ「ゲホッ、ゲホッ……!」
サオリ『残念だったな』
トガ「うぐぅ………」
トガ「っ……動くな!!」
サオリ『またこれか……!』
トガ『ゲホッ、ゲホッ……!』
吐き出される血の量は少なく、目眩が俺を襲う
俺はふらつく足でへそ出し野郎の耳元まで行く
そして、俺はへそ出し野郎の耳元で囁く
トガ「眠れ」
サオリ『っ……』(バタッ)
任務完りょ――
俺の意識は途切れた
(みんなだ〜い好きな先生視点!)
先生『はっ!あの子は!?』
セリナ『先生!』
先生『セリナ!あの子は!?』
セリナ『……戦いに行きました…』
先生『セリナ、今護衛ができそうな生徒は居る?』
セリナ『先生!今は外に出たら危な――!』
先生『――あの子も私の生徒だ。1人の生徒を助けに行かないなんて私はできない』
セリナ『……』
セリナ『分かりました……』
セリナ『今はミネ団長が居ます。』
先生『ありがとうセリナ。ミネを呼んできてくれないかい?』
セリナ『はい』
セリナはミネを呼びに行った
先生『早く助けに行かないと……どうか無事で居てくれ……』
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