第一章:人類の終焉、赤井帝国の興隆
地上の政府、軍、宗教、そして希望は数日で崩壊した。
赤井は生き残った科学者と生徒たちを「未来軍」として再教育し、自らを**大阪未来皇帝(フューチャー・エンペラー)**と名乗る。彼の帝国は地球全土を掌握しただけでなく、
惑星間航行装置《Ω-ゲート》の開発に成功し、近隣の恒星系にある知的生命体たちをも侵略し始める。
「この宇宙に“知”を持つ者は一種でいい。我々だけだ。」
赤井の軍勢は、惑星を焼き払い、銀河系全域にその名を轟かせた。
だが、彼の破壊は次元の壁をも越える。
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第二章:異次元からの審判者・イスカンダル
その侵略に、ついに多次元構造の監視者《イスカンダル》が目を覚ます。
イスカンダルは「観測超文明」と呼ばれる存在で、赤井の行動が時空間構造そのものを破壊しかねない危険因子であると認識する。
異次元物質《エイオン・コア》を用いた兵器と、精神操作技術《真理波》により、赤井健は圧倒される。
彼の敗北は、地球の解放を意味するはずだった。しかし――
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第三章:新たなる独裁 ― ヒトラーの再来
イスカンダルが築いた統治構造は、「秩序の名の下に支配された宇宙」だった。
知的生命体は階級化され、自由意思は“変数”として排除されていた。
この体制に異を唱え、クーデターを起こしたのが――アドルフ・ヒトラーである。
時空の歪みに巻き込まれた彼は、イスカンダルの矛盾を突いて同盟を瓦解させ、《銀河第三帝国》を築き上げた。
ヒトラーは全宇宙に宣言する。
> 「人類は一つでなければならない。他はすべて、存在する資格がない。」
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第四章:アダルマンの反乱
だが、その暴虐に立ち向かう者がいた。帝国科学局の幹部であったアダルマン博士である。
彼は「個の意志と尊厳」を信じ、反乱軍を結成。銀河各地に点在するレジスタンスを結集し、精神波兵器によるゲリラ戦を展開。
帝国を崩壊寸前まで追い詰めた彼は、最後の総力戦《カルマ・フレア作戦》を発動。だが、あと一歩で敗北する。
彼の死と共に、再び暗黒の時代が始まった。
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第五章:洗脳と崩壊 ― 世界の再誕
ヒトラー帝国は反乱を恐れ、宇宙規模で洗脳ネットワーク《新・ゲッベルス計画》を稼働。すべての民は支配を「正しい」と信じるようになる。
だが、技術は劣化し、制御は乱れ始めていた。
その隙を突いて独立したのが、大日本帝国・中華民国・ローマ帝国の3国である。
彼らは「人類解放戦線」を結成し、ヒトラー帝国を打倒した。
しかし勝利の歓喜は束の間だった。
理想の違いと、再び目覚めた覇権欲により、世界は300の国家へと分裂する。