ナレーション(永井一郎)
──“力”とは、単独で存在するものではない。
それが“意志”と結びつき、仲間と交わったとき、初めて「戦術」となる。
この日、鉄原の荒野に降り立った青と黒の影が、それを証明してみせた。
戦術とは、連携。勝利とは、連携の果てにあるものだった。
韓国・鉄原ハイヴ外縁部/第3戦域・北部防衛線
「来たぞ──要撃級、密集して接近! 十時方向、20、30……数えきれん!」
観測士の警告が響き渡ると同時に、丘陵の稜線の向こうから、光沢を帯びた複数の巨体が現れる。
重厚な鉄槌とサソリに似た“殺戮機械”──要撃級BETA。
その波の前に立ちはだかったのは、異なる二つの影。
深青の鋼を纏った“試作グフ”、そして漆黒の巨躯“試作ドム”。
「ブルーフェンサー隊と、ブラックドッグ隊──各部隊、迎撃態勢ッ!」
物資集積所付近 防衛線 試作グフ部隊(ブルーフェンサー隊)
「目標、正面要撃級! ガトリングシールド、展開──!」
左腕に装着された巨大な“ガトリング・シールド”が唸りを上げる。
砲身が回転し、75mm弾を毎秒80発という密度で叩き込む。
──ダラララララララララララ!!
「狙いは中型だ! 撃ち漏らすな!薙ぎ払え!」
連射される弾幕が、前方の要撃級の肉体を徐々に削り、貫通し、関節部を破壊しながらその進行を阻む。
地面に突き刺さった肢が軋み、巨大な体が前のめりに崩れ落ちていく。
「まだ来るぞ! 弾切れだ一旦物資集積所で給弾してくる!」
3機編成の小隊がローテーションで対応し、1機が離脱する
「装填!砲身冷却急いでくれ!──よし、オールグリーンッ!」
機体に伝わる反動と振動、それすらも戦場のリズムに変えながら、グフ部隊は迎撃を続ける。
側面展開:試作ドム部隊(ブラックドッグ隊)
「ドム隊、右側面に回り込み成功。戦車級の塊を発見──各員ビーム、照準合わせッ!」
腹部に格納された左右のビーム砲口が展開し、黄色のエネルギーが煌めく。
「拡散ビーム──発射ッ!」
──バシュウッ!!
前方一帯に広がる光の奔流が、小型の戦車級をまとめて呑み込む。
組織構造が炭化し、外殻ごと内部から崩壊していくように──動きが止まった
「ついでだ、左の中型にバズーカもくれてやれ!」
──ドォンッ!!
ザクバズーカより巨大なジャイアント・バズから放たれた炸裂弾が、要撃級の中心に直撃。
爆発に巻き込まれた数体がまとめて吹き飛び、後続の進路を塞ぎBETAの足が止まる。
「いいぞ、止まってる間にもう一発いけッ! 撃て撃て──!」
後方通信
「連携は完璧だ、グフが守ってドムが止める!」
「機体のバリエーションを活かした立体戦術……!」
「……これが“ジオンの強み”ってやつか」
若い通信兵が、無線越しに漏らしたその一言が、戦場の空気に乗る。
「──連携の勝利だな」
前線にいた古参のMS中隊長が、静かに笑みを浮かべながら呟いた。
ナレーション(永井一郎)
戦場には、確かに“色”があった。
青は切り込み、黒は守り、そして人は連携でそれを活かす。
一機の力では届かぬ敵がいる。
だが、“共に立つ”ことでこそ、届くものもある。
今、ジオンという名の兵器群が、それを世界に証明してみせた。
青と黒の衝突が生んだのは、破壊ではない──確かな勝利の予兆であった。
連邦も途中で転移した方がいいかな?
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一部隊
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一個艦隊
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モブコロニー(生産性向上の為)
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サイド7(天パと親父込み)
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ジュピトリス(若いシロッコ込み)
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連邦なんて腐敗した奴らは要らん!