ズム・シティ・中央司令部/戦略会議室
作戦会議室に、ジオン公国軍の高官たちが一堂に会していた。
壁には月面の地形図、ハイブの断層スキャン画像、BETAの熱源反応、そしてジオン艦隊の戦力配備図が投影されている。
「ムサイ級24隻、チベ級8隻。補給艦と後方支援艦を含め、総勢60隻規模で月面へ進出。指揮艦は別途選定の必要あり」
ギレンは目を細め、静かな声で言い放った。
「ドズル、貴様が指揮を執れ」
一同がざわめいた。
ドズルは一瞬目を見開いたが、すぐに口元を引き締め、前に出て静かに敬礼する。
「……拝命いたします、総帥。必ずや我が軍に勝利を」
厳粛に頭を下げるその姿に、場の空気が一層引き締まる。
「我々の目的は復讐ではない。人類の存続だ。殲滅をもって、脅威の源を断つ──この一戦は、人類反撃の狼煙だ。頼んだぞ。ドズル。」
ギレンの言葉は、誰もが抱えていた内なる葛藤を断ち切る刃となった。
技術参謀が手元のデータを示しながら説明を続ける。
「出撃戦力はモビルスーツ192機──1個師団規模となります。師団は4個大隊で構成し、1大隊48機、中隊12機、小隊3機とします」
壁に映る一覧には、武装構成も記されていた。
「武装は標準装備のザクマシンガン、ザクバズーカ、クラッカーに加え、新型のMMP-80を試験配備します。対艦ライフルとマゼラトップ砲改造型も支援火力として運用、補給に関しては逐次軌道上からHLVや補給コンテナを投入いたします!」
ドズルが腕を組み、低く唸る。
「核兵器の使用についてはどうなっている」
「最終手段として、C型ザク16機に核バズーカを装備。突入前に一斉使用する案もありますが、現地の状況を見て判断せよとの命令です」
キシリア・ザビが続けて言う。
「シーマ大尉率いる海兵隊を、第一波に組み込みます。マハル戦の戦訓により、即応能力が高いと評価されています」
ドズルがうなずく。
「奴らなら任せられる。マハルと違って市街地がない分、思いきりやれるな」
作戦図がズームし、BETAのハイブを中心に赤いマーカーが広がる。
ギレンの視線が、会議室の全員をなぞる。
「これは“戦争”ではない。“審判”である。ジオンの英知と勇気を結集し、愚劣なる人喰いのエイリアンどもの脅威を打ち破り勝利をこの手にするのだ!」
誰も言葉を返さなかった。
ただ、拳を握る音だけが室内に響いていた。
ナレーション(永井一郎)
U.C.0079年1月7日。
人類史に刻まれる、最初の“異星生命体への大規模反撃”が決定された日である。
かつてジオンが地球連邦に牙を剥いた開戦の年──
しかし、この世界では、ジオンは“人類の盾”としてその力を振るうこととなる。
これは単なる戦争ではない。
人類の未来を賭けた、裁きの火蓋であった──。
連邦も途中で転移した方がいいかな?
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一部隊
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一個艦隊
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モブコロニー(生産性向上の為)
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サイド7(天パと親父込み)
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ジュピトリス(若いシロッコ込み)
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連邦なんて腐敗した奴らは要らん!