弄られるのは嫌なので強キャラになろうと思います。 作:名無し
メイプルの初期案ってAGI特化で【悪食】を使って辻斬りみたいなことする感じだったらしいですよ。
実はリンのバトルスタイルはそこから着想を得ています。
評価がビミョー……4とか5ってどう反応すればいいのかね?
取り敢えず色が付けばいいなくらいに考えときます。
リンがユニークシリーズを手に入れて数日、相も変わらず鎖を使った高速移動をしていると少し離れたところから悲鳴が聞こえてきた。
「きゃああああああああああああっ!?」
「……何事?」
只事ではない様子だったこともあり、声のした方へ行ってみると、初期装備の大盾の少女が数十匹の雑魚モンスターに囲まれていた。
(普通なら死んでるはず……未発見のスキルを手に入れた?なんにせよ、助けるべきだね)
リンは移動しながら救出することに決めた。
ある程度近づいたところで『アダマス』に鎖を巻きつけて鞭のようにモンスターを切り裂き、少女の前に降り立った。
「ふぇえ!?」
「助け、いる?」
困惑している様子の少女にリンはパーティー申請を送り、助けが必要か尋ねる。
「え、あ、は、はい!要ります!」
「分かった」
少女の返事と、パーティーの受理を確認したリンは襲い掛かってきたキャタピラーや百足、狼などを大鎌で器用に捌いていく。
ものの数分でモンスターは全て居なくなり、リンは少女のとのパーティーを解除した。
「それじゃ」
「ありがとう!私、メイプルっていうんだけど……」
「そう」
少女……メイプルについて特に興味がないリンはそれだけ返してまた森の中へ戻っていった。
「あ……行っちゃった」
少し寂しそうにするメイプルを残して……
翌日、"姉さん"と呼んで慕っている叔母もこの『NewWorld Online』をやっていることを知ったリンは伝えられた場所へ向かっていた。
戦闘はからっきしな叔母は生産職を選んだらしく、町の中に店を持っているとのことだった。
「ここか……」
一軒家のような風貌の店を見つけ、中にはいる。
「ち、ちょっと待てよ!それは、何ていうか言葉の綾だって!」
「ふふっ……分かってるわよ。冗談冗談」
するとそこには水色の髪と目をした叔母と赤い大盾装備の大男、そして昨日助けた少女が居た。
「えっと……客か?」
「あ!昨日助けてくれた!」
男と少女がリンに反応する中、チラリと叔母の方を見ると微笑んでいるだけで何もしない。
「……後で出直す」
「あ、あの!」
振り返って出直そうといたとき、少女に呼び止められた。
「助けてくれてありがとうございました!」
「別に、単なる気まぐれだから」
そう言ってリンは店から去っていった。
少し町を散策してから店に戻ると、既に少女の姿はなく、赤い装備の大男と叔母が談笑していた。
「あら、いらっしゃい。さっきはタイミングが悪かったわね」
「別に、こっちが悪かっただけ」
店主である叔母が話しかけてきたのでそれに応じる。
すると大男の方が話し始めた。
「なあイズ、知り合いか?」
「ええ、姪よ……ところで、なんでいつまでそんなロールプレイしてるの?」
「は?」
「……何のこと?」
叔母……イズの言葉に大男の方が間の抜けた声を出し、リンは暗にその言葉を否定するが……
「とぼけなくていいじゃない。いつもの元気っ子は何処に行ったの?」
「ああもう言わないでよ姉さん!……あ」
イズに釣られてつい出てしまった本来の口調にリンは「やってしまった」という顔をする。
先程とは全く違う様子に大男の方は驚いて声も出ないようだ。
「ふふっごめんね?けど私の前くらい素を出してもいいじゃない」
「他に人が居るでしょ!」
「本当に親族なんだな……」
もうどうにでもなれとでも言うかのように素が出ているリンに面を喰らいながらも大男は状況を飲み込む。
「じゃあ改めて、生産職のイズよ。ゲームの中では本名で呼ばないでね」
「……私はいつも通りリン。武器は大斧……今は大鎌だよ。それで、こっちの人は?」
「ああ、俺はクロム。メイン装備は見ての通り大盾だ。よろしくな」
「よろしくねクロムさん」
軽い自己紹介を済ませ、3人は雑談を始めた。
「それで、メイプルちゃんとは知り合いなの?」
「メイプルって誰?」
「覚えて無いのか……さっきの大盾の子だよ」
「あー、そんな名前だったっけ。昨日、モンスターに囲まれてたから気まぐれに助けた」
「リンの気まぐれも珍しいわね」
と、メイプルについて話したり。
「クロムさんのはオーダーメイド?」
「ああ、イズに作ってもらったんだ」
「私は生産職の最前線だもの。リンのは?」
「ダンジョン攻略したらゲットしたユニークシリーズ」
「その年齢でソロ攻略したのかよ……」
装備について話したりした。
そんなこんなで解散する間際、リンが釘を刺した。
「私はロールプレイをしてるから素については掲示板に書き込んだり広めたりしないでね!」
「分かってるわよ」
「ああ、それくらいの良識はある」
「ならよし!まあ私と会ったくらいは書いてもいいけど!」
そう言ってリンは店を出て森へ向かった。
2人とはフレンド登録もしたこともあり、名前の入ったフレンド欄に少し嬉しくなったリンは普段よりも多くモンスターを狩ったという。
241 名前:名無しの大盾使い
大盾の少女に遭遇したというかフレンド登録したw
242 名前:名無しの槍使い
は?
243 名前:名無しの弓使い
どうやって?
244 名前:名無しの大盾使い
ログインしてきた時にめっちゃキョロキョロしてて一瞬目が合ったと思ったら走ってきて話しかけられたw
245 名前:名無しの大剣使い
大盾少女コミュ力たけーなおい
246 名前:名無しの魔法使い
>244
んでその後は?
247名前:名無しの大盾使い
格好良い大盾って言われて
俺が生産職の人紹介するからついてこいっていったら後ろついてきた
AGI低すぎて俺についてくるのもしんどそうだったな途中何度か止まってあげたし
248 名前:名無しの槍使い
>247
お前のAGIいくつよ
249 名前:名無しの大盾使い
まあ待て今まとめる
いくぞ
名前はメイプル
パーティーは組んでいない
大盾を選んだ理由は攻撃を受けて痛いのは嫌だから防御力を上げたかったとのこと
超素直で活発系少女
総評
めっちゃ良い子
あー見守ってあげてー
後お前らとはメイプルちゃんに関する情報を交換していきたいと思ってるから俺の情報晒すわ
取り敢えず俺はクロムって名前でやってる
んでAGIは20な
お前らとはフレンド登録しときてーから明日これる奴は22時頃に広場の噴水前に来てくれると嬉しい。
250 名前:名無しの槍使い
情報サンクスっていうかお前クロムかよ!
バリッバリのトッププレイヤーじゃねーか!
251 名前:名無しの魔法使い
有名人過ぎてビビったわw
252 名前:名無しの弓使い
よっしゃその時間行けるわw
つーかAGI20に置いていかれるとかメイプルちゃん本当にVIT極振りかもしれん
253 名前:名無しの大盾使い
あ、それと例の大斧幼女とも会った
254 名前:名無しの大剣使い
お前の運どうなってんだよ
255 名前:名無しの大盾使い
これは偶然だな
メイプルちゃんに紹介した生産職の親戚らしい
256 名前:名無しの弓使い
それで、どんな子なん?
257 名前:名無しの大盾使い
イベントに本気で挑むからって口止めされたし殆ど教えて貰ってない
あと最近目撃されてるリ〇ァイ少女もその子だってさ
258 名前:名無しの魔法使い
最近の子供は凄いな……
この後もスレッドは続いている
メイプルのことを"少女"で一貫していたのは作中でも出てきた通り、リンが覚えて無いからです。
正確に言うなら覚える必要がないって感じかな?本当に気まぐれで助けたのでわざわざ覚える必要がないんですよね。
リヴ〇イ少女はネタです。鎖を使って空中を高速移動で「進撃の巨人の立体機動装置やん!」ってなって戦闘スタイルに立体機動を加えたときに思いつきました。
次回 『イベント開始』
オリ主をイベント上位へ持っていくのはお約束だよね!
というかこっちがハイペースすぎるな……"音楽家"の方も書かないと。
とはいえ暫くはこっちです。理由?"音楽家"の方でできそうな第二回イベントのネタがないんだよ!アンデッドネタくらいしか思いつかないぞ!
相棒はどれ?
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梟
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不要