「文化祭is何」*1
「え、知らないの!?」*2
「生憎だが、俺はそう言う祭り事は無知でね。何かはしゃぐのか?いや、そうだな?お前たちの盛り上がりよう、もはやそれしかあり得ない」*3
「そうだが、お前達が何をやるかはお前達が決めろ。明日までに決まらなかったら公開座学な」
ほーん。なんかこいつらビビってるし普通なら嫌なやつなんだろうな。俺は分からんからいいか!がーはっはっー
「俺は何すりゃいいんか知らんから口出しはしない。トンチキしか分からない故な」
「トンチキって例えば?」
「どっかの敷地にチェイテピラミッド姫路城*4建てるとかか・・・?アレはハロウィンっぽいだろ」
「時期が時期だから仕方がないがハロウィンとは無関係なんだよね。というかチェイテ・・・何?」
「チェイテピラミッド姫路城。とある都市チェイテにピラミッド逆さまにしてブッ刺した上に姫路城乗せるとかいう違法建築*5。俺にとっては秋といえばチェピ姫。チェピ姫と言えば秋。そんくらいには秋なんだよ・・・」*6
「流石に却下ですわね。展示物としては見てみたい気持ちもありますがそれだけ、というのは気が引けます」
「んじゃなんだろ。バンドでもやる?」
「バンド・・・それはありですね。耳朗さんという音楽に精通してる方もいらっしゃいますし」
「ちなみに何弾けるんだよ柳星はよ」
俺?割と幅広く弾けるんだよね。ぐだぐだだとマシュとか立香がやってたの教えてもらったりしたし。そもそもカルデアにアマデウスとかサリエリとかいるからなぁ・・・
「ギター、ベース、ドラム、シンセ、キーボード、ピアノ、オルガン、パイプオルガン、バイオリン、チェロ、法螺貝、銅鑼」
「前半はバンド、中盤はどちらかというと吹奏楽、最後二つは何故・・・?」
「割と楽しいぞ」*7
「ちなみにダンスの程は以下ほど・・・?」
「なんで!?」*10
「てか俺に関しては当日姿変えてもいいんだよな。多分そっちの方が客ウケいいだろ」
「ちなみに変えるとしたらどんな感じになる・・・?」
「そこはほら、衣装もあるから放課後に寮で見せる」*11
んー、誰になろう?ベリダやるならマタ・ハリさんとかだけど・・・
「あ、先に聞いておきたいけどさ」
「ん、なに?」
「俺はどの方向性が求められてる?単純な外見?それともダンス用?バンド用かそれとも?」
「んー・・・どのパターンも見てみたいな・・・」
「おけおけ。なら全部用意しておくわ」
んー・・・外見とか俺あまり頓着しないからなぁ・・・誰にするか・・・てかバンド用ってなんだよ。*12
てことで放課後。
「んじゃ衣装とかは用意したし変えてくるわー。最初どれがいい?おすすめはバンド用」
「それではおすすめに従いますわ」
てことで部屋に戻ってメタモルフォーゼー*13。対象はアイドルX。バンド用ってこいつしか思いつかなかった。
「いぇい」
「何そのギター!?みたことないモデルなんだけど!?」*14
「そこに突っ込むのね」
てことで適当に弾くか。んー・・・
「〜〜〜♪」*15
「うわ上手っ!?えっ、他の楽器もこのレベルなの?」
「だねぇ」
「ではそろそろ次の姿に・・・ベリーダンスは却下になりましたので外見だけの方をお願いしますわ」
「りょー」
てことで部屋に戻って再度メタモルフォーゼ。対象は光コヤン。あの神々しい方の姿*16な。やっぱり人前に出るなら神々しさあった方がいいよね。次点で制圧力。つまりORT・・・?いやねぇわ。どっちかというと機神連中だわ。でもアレはただの球体じゃん?*17
「てことでどうでしょう?こんな感じで」
「わぁ、峰田が気絶したぁ!?」*18
「うっわ美人・・・というか神々しいって言うのかな・・・」
「これでも神性は持ってますから神と言って過言ではありませんわね」
「喋り方まで外見と変わらない・・・モデルいる?」
「ですわね。私は所詮彼女の写しでしかありませんし」
「これならよ!ミスコンも勝てるんじゃねぇのか!?」
知らん単語きた。ミスコンis何?
「ミスコン?」
「んー・・・いわゆる、女性達による外見No.1決定戦*19、みたいな・・・?」
「なるほど、だいたい分かりましたわ。しかし、まぁ・・・出るとしたらこの姿では勝ち目が確定しませんので、もう一つの案に変えてきますね」
ミスコン、つまり魅了・・・!ならばこいつしかいないだろ!?リリス!*20
「てことでアテシね」
「際どいを超えてる!?」
「よーは魅了合戦なんでしょ?ならアテシが最強!そうでしょ?」*21
「おいらは、いま、桃源郷にいるのか・・・?」
「ちなみにお聞きしますが、それで勝ち目はあるのでしょうか?」
「え、舐めてる?アテシが魅了出来ないとしたらそいつはヘラクレスとかの頭いかれてるバーサーカーくらいだから。全員魅了してパーフェクトゲーム!これでどうよ?」
「・・・でもふと思ったんだけどさ」
「お、なになに?聞こうじゃん」
「A組に対するすごい偏見になりそうじゃない?ほら、凄い際どいじゃん。それこそヤオモモとか以上に」
「確かにそこは否定できないねー」
「ちなみに際どくない系で勝ち目は・・・?」
「さっきの桃髪くらいしかないかなぁ。いや、制圧するって意味なら他でもいいんだけどそうじゃないんでしょ?」
てことで、アイドルえっちゃんだけ採用となりました。