ネフシュタンの鎧装着者との邂逅から数日。
「はぁ!?また邂逅したぁ!?」*1
「うむ。その時に翼君が【絶唱】を使用。現在は目覚めてない状態にある」
「へぇ、あの人がねぇ・・・なんか吹っ切れる要素でもあったのかね?」*2
「あの、どうやら私が【ガングニール】を継承してた事と二年前の件でネフシュタンの鎧?を失ったのがダブルパンチだったみたいで・・・」*3
「なるほどね、そりゃあ吹っ切れるか。・・・まぁ?俺に絶唱は使えないからどうでもいいんだが」*4
「どうでもいいって貴方ねぇ・・・」*5
「だってそうでしょ。*6死ぬ様な技で死にかけるのが悪い。そも、そこまで追い詰められるのが技量の足りない証拠だろ」*7
「あら、貴方ならそうはならないと?」
「そりゃあな。アイツの撤退判断が良かったからだが、現に俺は一度ほぼ無傷でネフシュタンの鎧のアイツを撤退させてる。そもそも技の使い方が荒いんだよ。千ノ落涙だっけ?アレをもっと広範囲に、もっと自在にばら撒けたら面での制圧が楽になるって言うのに・・・」*8
ま、となると暫くは動きが無さそうだな。この件の黒幕は確実に俺の動きを把握してる人だ。*9それはここを除くと風鳴機関程度だしそこは省いて良さそうだからな。
翌日
「すみませーーーん!」
「っ!?」
立花響!?なんでここを!?*10
「どうした、とどうしてここが、が混ざってる。とりあえず上がれ」
「お邪魔しまーす」
「んじゃまずどうしてここが、を解消するか。何故?」
「了子さんが教えてくれました!」
あの色ボケ、勘違いしたな?*11或いはソレすらも一個の実験か?まぁソレはありえないが・・・
「はぁ・・・んじゃ何故?」
「闘い方を教えてください!」
「そんなん・・・」
「あの時、ノイズに捕まって。何も出来ない自分が悔しくて。*12もし闘い方を知ってればあんな事にはならないのかなって。だから、闘い方を覚えたいんです!」
・・・ふむ。
「ちゃんと走ってるか?」
「おす!」
「諦めないな?」
「おす!」
「うん。なら庭に出るぞ。俺ならではの闘い方を教えてやる」
まぁ、徒手空拳はルーラーの役目*13なんだが・・・俺でも教えられるだろ。
「まぁ、俺の闘い方は相手を殺す闘い方だ。お陰で余り人に教えるのは憚られるが。その基礎部分なら教えても問題ないだろ。って事ではいこれ」
と言って渡したのはリストバンド。ルーン文字を刻んであるが魔力を込めないと浮かび上がらないし?まぁセーフだろ、うん。*14
「コレは?」
「常時シンフォニックゲインを消費するリストバンド。ソレつけて生活。シンフォニックゲインの循環と放出のやり方を覚えろ。んで来週また来てくれ。そしたら本格的に教えてやる」
要はアレ、
弦十郎は?と言う質問もあると思う。だけどあの人「男は飯食って寝て映画見てれば強くなる」って思ってるからな。そりゃ技のきっかけに映画は使えるとは思うが、それはそれ、これはこれだと思う。あくまでアイツが必要としてるのは【自分の力】だしな。映画見たところで若干功夫に似るだけだろ。
「BB。ちょいと質問だ」
『はいはいなんですかぁ?』
「次に起こるイベント、なんだと思う?」
『その聞き方、ゲーティアと一緒ですよぉ?』*15
「───ク、クハハ、クハハハハハハ!!!そうか!あの時の奴も同じ気持ちだったか!」
『ええ、ソレで確定でいいかもですねぇ───デュランダル輸送案件』
「それまでに立花響のガングニールを起動させるぞ!」
さて、にしてもネフシュタンの鎧について調べないとな・・・あとはあの装着者についてもだし。ソロモンの杖もだし。というかソロモンとバビロニアを混ぜるんじゃねぇよ神経が苛立つ。*16*17*18
『あれ、急にどうしたんですか?』
「俺のグリッチコールは相性がある、と言う話は知ってるな?」
『えぇ。確か自らと契約したサーヴァント、もしくは認められた相手が殆どで一方的に扱える宝具はゲイ・ボルグシリーズのみ、とデータベースには残ってますね』
「そう。幾ら霊基を寄せてもそれは霊基までだ。宝具が使える理由は暫く不明だったが、ま。円卓の盾が近くにあったらそりゃ認められるよな。と言う話で。んじゃこの姿になると起こるメリット。なーんだ?」
『あ、グリッチコールの無条件使用?』
「そ。それでギルガメッシュとエルキドゥを起動させる。バビロニアの宝物庫を調べるならあの二人四騎*19が適任だからな。幾ら宝物庫が共通だからってそれはその世界限定だろ。ここみたいな全く別の世界でも共通な訳・・・うん。違った。明らかに中身が違う。なんだこりゃ」
『え、なにがあったんですか?それとも何も無かったんですか?』
「ノイズしか入ってねぇ。まるでノイズの宝物庫だ。ふざけるなよ・・・それは、それだけは許されはしないぞ雑種どもが・・・!目覚めろ、エアァ!」
ここが敵の戦力ならば減らしても問題ねぇよなぁ!?
「『エア』よ、存分に詠うがいい!寝起きだろうとこの所業は許されぬ!かつてバビロンを訪れ賢王の治世を知り、英雄王の所業を受け継いだ
さぁ、魔力を回せ。廻せ。シンフォニックゲインを全て魔力に捧げよ!
「・・・原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。呼び起こすは星の息吹。星々を廻す臼、天上の地獄とは創世前夜の祝着よ!人と共に歩む我が起こす死を以て靜まるが良い」
・・・とりあえず、コレである程度は削れたかな?まぁ、宝物庫なんてそれこそ無限の広さに等しいんだから多分削れても2〜3割、って所かなぁ・・・どうだろ?
コレ描いてる時はアフターが公開された辺りです。つまり何が言いたいか。アレから何が起こったのかコレ描いてる時の私には何も分かりません。ただどうやら1.5部のカルデアを模倣してるようなので作者から願うのは一つ。
もういちど!マシュと笑顔で会話するオフェリアを!ください!