事前準備
「さてさてさて!この場にお集まりのお偉いさん方!ようこそ揃ってくださった!」
今俺がいるのは国連。どうやらフロンティア事変の後始末を話し合おう、ってな感じで集まってる。俺は・・・ほら、特機部二から送られてきました、はい。*1
「どうせお前らが話し合うのはマリア・カデンツァヴナ・イヴの処遇だろ?ならここに一つ答えを出そう。俺が引き取る、それじゃあダメか?」
まぁ俺が引き取った所でこの世界でやることがなくなったら放流するんだけどさ・・・いや、なんかアレだな。釣った魚みたいな表現になったな*2
「しかしそれでは貴様が人類を裏切った時に対処できないではないか!」
・・・?何言ってんだ?*3
「んー、勘違いしてない?俺がこの世界に叛逆するなら俺単騎でも世界滅亡までは持っていける*4ぞ?科学に傾倒しすぎた人類なんざ掌の上でしかないんだよ。神代の戦力持ってこいや、それがスタートラインだぞ?故にだな、今更マリア一人増えた所で何も変わらんよ」
まぁ一週間で滅ぶか5日で滅ぶかの違いでしかない*5な。と言うか日本には風鳴訃堂が居るんだし多分他の大国にも居るよな・・・その国専用の護国。攻めて来るかは微妙だけど殲滅するとなったら来るだろうし。
「んじゃ次。これからの特機部二の扱いだけど。」
「それこそ我ら国連直轄の組織にするべきだ!」
「ほう、それはなぜかな?」
「何故・・・って、明白ではないか!そもそも戦力の不透明な組織なぞそもそも日本が持っていて良いと言うのか!」*6
「んー・・・だとしたら遅くない?それならシンフォギアが世間に発覚したルナ・アタック時点で吸収するべきだったのでは?なんで今更なのさ。というか国連直轄にするとお前らの為に動かなくちゃあならんのは最悪では?」
「なっ・・・!何と言う不遜・・・!」*7
「良いか?俺達は対ノイズ、対世界の脅威だ。世界平和なんざ偶々一緒にいるだけの副産物でしかないんだよ。『相手を理解したい』『歌の力で人を救いたい』『同じ立場の人を生み出したくない』・・・そんな人間の願いの為に動いてるんだよ。お前ら如きが介入して良い場所じゃあ無ぇんだよ・・・!」
「ならばこちらの考えは分かっているのだろうな・・・!」
「ああ、分かっているとも!いいぜ、やろうか?一世一代の
「かと言って貴様らに自由を与えると思ってるのか・・・!?」
「
「・・・なればこそ、しかして主導権は我が国が握らせて貰う」
あー・・・護国判定アウト?*8ケチくさいなぁ・・・
「まぁなら【平時は日本主導】として、【異端技術、神代案件】の時は各国の許可を無視して活動しますね。一々入国がーとかめんどくさいし。それにこっちで調べてると日本だけで留まらなくなる可能性あるんで。まぁ出来るだけ日本の外に戦火を移さないようにしますけどね」
まぁこの世界を征服したいならシンフォギアが鬼門だろうし。
「てことでこの組織を【超常災害対策機動部タスクフォース・Squad of Nexus Guardians】・・・【S.O.N.G】とする!・・・で、良いよな?」
てことで半強制的に採択をとってやったぜ。やはり暴力・・・!暴力が全てを解決する・・・!*9
てことで帰りの飛行機の中。
「・・・貴様はあの歌姫のような輩が好みなのか?」
「んー・・・いや、それよりも国連に飼い犬にされそうなのが可哀想なだけ*10だと思う。それにどうせ俺ってばこの世界から居なくなるからねぇ。そしたらマリアも放流されるし。つまりは所詮飼えない偶像だったって訳!と言うかなんなんだよあの大人達。マリアも調も切歌も被害者だろ。なんで庇わないんだよ。庇えよ、大人なら」
「ならば貴様から見て儂がどう映る?儂も特に彼奴らを庇おうとはしなかった訳だが」
「んー、でもほら。アンタはどっちかと言うと【護国】をメインにしてるだろ?国の体裁とかを気にするような人じゃ無い。アンタの判断基準は【国を護る】一点に集約されてるから・・・まぁ国を滅ぼす選択をしなければ問題ないだろ」
「・・・そうか。ならば翼はどうだ?この際だ、貴様の仔ならば適格だと思うが」
「あー無理。すまんがそれだけは無理。俺生殖機能消えてんだわ。そういう手術したとかじゃなくてほぼ生まれつきの暴発。・・・魔眼のせいだから・・・だから俺は世継ぎとか作れんのよね。その分半ば不老不死だから世継ぎ問題も発生しないとか言う。だから無理でーす」
「それは悪いことを聞いたな」
「事情を知る術がないから1回目は許す。ただ二回目は無いと思え?余り茶化されたくないのでね」
「そうか、ならば覚えておこう」*11
そんな感じで日本に帰国。
「てことでここが今日からお前らの家な」
「急に何!?」
「わぁ、広いデスよ!調!」
「そうだね、切ちゃん。日本家屋、って感じの家だね」
「とりあえず案内するぞー。と言ってもここ、S.O.N.G・・・旧特機部二な?再編されたから今後はS.O.N.Gって呼ぶから。んで、そのS.O.N.Gとここは空間繋いでるから。こっちに・・・」
と、部屋の案内をする。いや、ね?最初はカルデア再現しようかな、と思ったこの世界の我が家だけどなんとなく里の家再現したんだよな。
「てことでこれに触れるとS.O.N.Gの俺の部屋に飛ぶから。転移魔術故に壊すなよー割と作るのめんどくさいんだからなー」
「ちなみにどれくらいか聞いても良いデスか・・・?」
「普通に作ろうとしたら一般社会の高級取りですら一生かかるくらいの金と時間が必要*12だぞ。俺だから出来ただけ。他の魔術師ですらここまで早く組み上げられはしないな」
まぁゼルレッチとかには負けるが。真正の魔法使いに勝てる訳ねぇだろ
「それで、私達はこれからどうなるのかしら?」
「んー、マリアにはアイドル業を続けて貰う。んで調と切歌は学生だな。リディアンに編入して貰う。ただマリア、お前が外に出る時は俺が横に立つからな」
「あら、それはどうしてかしら?」
「単純に今お前だけ戦闘力ないだろ?それに一応国連には【俺が預かる】つまりは現状マリアは俺が所有権握ってるんだよ。言い方悪くするなら奴隷だな」
「・・・それは本当に最悪な言い方ね。*13でも貴方はそんな事をするような人ではない、違うかしら?」
「だな。この家の中では自由に動いて構わない。ただ今後のお前のアイドル業のマネージャーは暫く俺だから。レーベルの方にマネージャー居ないだろ?居たらフロンティア事変を知ってただろうしな」
「・・・ええ。居なかったわ。というかマムがマネージャーもやってくれていたもの」*14
「そうか。てことだ。・・・あ、調と切歌。この家に友達呼ぶなよ。最近アップデートしてシンフォギア適合者にトラップは発動しないが一般人には普通に発動するから。*15・・・あとはいこれ」
「これは?」
「ぱっと見ギア・ペンダントの様デスが・・・」
「リディアンの手前に用意してる俺のセーフハウスへのテレポートジェムだな。登下校にはそれ使え。んで友達と遊んだりして遅くなるなら事前に連絡な。アメリカから賠償金もぎとったから金の心配はするな。と言っても豪遊はしないで欲しいけどな」
平和になったら金稼げなくなるんだから・・・
「分かったデス!」
「んじゃ解散!部屋の選定しておけ。欲しい家具あるなら俺に言えよ」
にしてもまぁ美少女美女三人・・・と思ったけどカルデアの方が男女比やばかったな。生前の夫婦とかは居たけどさ。主に立香の貞操がやばかったな。メリュジーヌとかアン&メアリーとか・・・あそこら辺がヒロインだと思うけど明らかにメルトリリスのヒロイン力が高すぎる。何だあいつ。*16
『今いいですか?』
「なんだ、BB」
『ナスターシャ教授の遺体輸送計画の日付が決まりました。今データ送りますね』
ほーん、この規格の・・・ん?
「これ異常起こさない?起こるよな?」
『起きますね。ならどうしますか?』
「事前に響達を用意しておくか。*17そこで下降させて・・・ここ辺りで受け止める」
『・・・行けますね。道中の山はどうしますか?』
「響なら砕けるだろ。摘出を後回しにしてたらなんか知らん武装手に入れてんだもん。*18幾らこれ以上侵食しないからってペンダント用意したいのに・・・」
そう、神獣鏡による摘出を後回しにしてたら響のガングニールはなんか強化されていたのだ。なんだアレ。どうしますかねぇ・・・