「つーつー」*1
「変な鳴き声でルービックキューブするなよ怖いだろ!?」
「いや暇なんやもん。そりゃしょうがないじゃあないかクリス」
「後何で私の家にいるんだよ!?F.I.Sのアイツらを引き取ったんだからそっちで過ごしてもいいだろ!?」
「だって今マリアはS.O.N.Gで毒素云々を了子に調べて貰ってるから*2俺がそばにいなくていい*3し。ザババの二人はそう言う制限ないから自由*4だし。んで暇だから誰かの家に突撃するかーって」
「そんな軽い気持ち!?お前の中にデリカシーって無いのかよ!」
「無いねー。まぁ最低限のプライバシーは守るよ?それくらいの良心はあるさ」*5
「それは良心じゃなくて当然の道徳じゃないか?」
「いやぁ、人間を一生命体ではなく一資源として捉えてしまう事があるのが俺達魔術師だからねぇ・・・【最低限のプライバシーは守る】も出来ないのが割と普通だからね・・・特に相手が非魔術師なら尚更。自分の魔術で巻き込んでも何も傷まないもん。まぁそこは俺もだけど」*6
「そう聞くとヒトデナシにしか聞こえないんだけど?」
「
「うげ・・・」
「まぁ俺はお前らを資源として使い潰す事はないと思うから・・・」
「断言しろよ!?」
「いや無理。俺がこっちに来る前の状況的に最終決戦になったら俺は自らが持つ全リソースを使うことも辞さない*7からこの世界も前の世界も巻き込む。巻き込んでみせる。だからそしたらお前らは一個人ではなく一戦力として見ることになるな」
「へいへい。なら身構えておくよ。んで無断で来てるんだしアタシの質問に答えるくらいはしてくれるよな?」
「答えられる中身ならな」
「そりゃ良かった。一個気になってたんだけどよ、柳星って浮ついた話ないよな。元の世界?に恋人でも居るのか?」
「いや居ないぞ?正確には俺は生殖行為が出来ないから作る理由もないかなって言うので作ってない。俺から告白すれば付き合えるのは何人かいる*8けど。俺がそう言うのめんどくさいと思ってるのを向こうも理解してるからなぁ・・・」
「ならアタシ達はどう見えてる?自分で言ってもなんだけどホラ、美少女だろ?」
「自分で言うのかよ。まぁソレは否定出来ないけどな。一般的に見りゃシンフォギア奏者は皆美少女美女だよ。そこは否定しないさ」
「ん?なんか含み無いか?」
「だって俺が比べる相手って【人類史に於ける美女】だぞ?日本人だと小野小町とか。それこそクレオパトラとかが比較対象になるんだぞ?お前らじゃあ勝てねぇよ。ま、一位にはなれないってだけで一般人類としてみるなら上位ではあるんだろうけど」*9
「なんだよその対象が人類に留まらないような言い方は・・・」
「だって、ねぇ?美の女神とかと比べたら大敗だし?何せアイツらは揃いも揃って【美しさ】という概念で構成された肉体なんだし。ソレに人類が勝てるわけないだろ」
「ぐっ・・・あ、じゃあお前の好みってどんな人なんだよ!?」
「んー・・・芯が強い人。揺るがない人かな。クリスには分からんだろうがオフェリア・ファルムソローネとかが割と?」
「写真あるなら見せろよー?気になるんだけど?」
『こちらですね!』*10
「BB!?」
「おー、こんな奴が好みなのか」
「先に言っておくと外見は二の次三の次だからな?」
『でも貴方ある程度ルックスにも拘ってますよね?』
「しょうがないだろ。不細工相手に愛せると思えない。まぁある程度整ってたら問題ねぇよ」
「じゃあシンフォギア奏者の中なら誰が一番好みだ?」
「んー・・・・・・・・・翼かマリアかなぁ・・・・・・?」
「なんで言い切れねぇんだよ・・・」
「だって翼もマリアもメンタル的な所でいうならジェンガだし・・・かと言って響は元気すぎる。ザババの二人は論外。未来はお淑やかって感じが合わない。んでお前はなぁ・・・」
「な、なんだよ・・・」
「一夜だけってなら有りなんだけど継続出来る気がしない・・・」
「身体だけの関係ってか!?」
「ま、そもそもそういう行為が出来ないんだけどな!」
「だからお前の距離感バグってんのか・・・」
「そもそも元々居た世界って明確な人類が二桁くらいしか居ないからね」*11
「なんだよそれ!?」
「いやぁ、人類史が滅びかけてんのよねぇ・・・あらやだ。帰還したら全て終わって負けてました、なんてあったら最悪じゃん」
『でもその場合まず私に異常出ますし・・・』*12
「あ、なら問題ないな」
「ん?つまり殆ど男女の間に確執的なのがないって事か?」
「だな。・・・まぁもう一人のマスターの方はちょっと可哀想だけど・・・」
「マスター?」
「ほら、俺の手のこの痣。*13これがマスターの証。俺とソイツしか残ってないんだよね。・・・あ、いや、後
でもカドックはアナスタシア一筋かつ誰も気にかけてないから何も起きないし。
「まぁソイツはなぁ・・・常日頃から貞操狙われてるからなぁ・・・」
「アレなんだな、重い役目を背負うとそれ相応には忙しいんだな・・・」
「そうだね。基本はそうなるかな」
「所でよ、ガングニールの件はどうなったんだよ」
「それなら俺がこっちに来る直前に終わらせたぞ。ついでに未来の適正も消してきた。それにLiNKERも完成させたしアガートラームも最終段階だし・・・あとはなるようになれーって感じだな」
「そんな緩くていいのかよ・・・」
「しょうがないじゃん。【まだ世界を救いきってない】のが確定してるだけで【次がいつ】なのかの確証ないんだから今はチャリロクの準備するだけだし」
「柳星は現地だったか?」
「そうだね。演出の一部を俺が担当するぞい。こういうエフェクト的な扱いならテクノロジーとそう変わらないのがこの世界ありがたいんだよなぁ・・・」