IF:YAMA育ちが行く他世界攻略シリーズ   作:柳瀬塔矢

60 / 60
幕間

 

 

「つーつー」*1

 

「変な鳴き声でルービックキューブするなよ怖いだろ!?」

 

「いや暇なんやもん。そりゃしょうがないじゃあないかクリス」

 

「後何で私の家にいるんだよ!?F.I.Sのアイツらを引き取ったんだからそっちで過ごしてもいいだろ!?」

 

「だって今マリアはS.O.N.Gで毒素云々を了子に調べて貰ってるから*2俺がそばにいなくていい*3し。ザババの二人はそう言う制限ないから自由*4だし。んで暇だから誰かの家に突撃するかーって」

 

「そんな軽い気持ち!?お前の中にデリカシーって無いのかよ!」

 

「無いねー。まぁ最低限のプライバシーは守るよ?それくらいの良心はあるさ」*5

 

「それは良心じゃなくて当然の道徳じゃないか?」

 

「いやぁ、人間を一生命体ではなく一資源として捉えてしまう事があるのが俺達魔術師だからねぇ・・・【最低限のプライバシーは守る】も出来ないのが割と普通だからね・・・特に相手が非魔術師なら尚更。自分の魔術で巻き込んでも何も傷まないもん。まぁそこは俺もだけど」*6

 

「そう聞くとヒトデナシにしか聞こえないんだけど?」

 

正解(エサクタ)!俺達はどうしようもなくヒトデナシなんだよ。まぁしょうがないよね。娘を世界掌握のラストピースにする為だけに産んだり幼少期から蟲漬けにしたりとかはよく聞くもん。そう言うのしないだけ俺はマトモなんだぜ?」

 

「うげ・・・」

 

「まぁ俺はお前らを資源として使い潰す事はないと思うから・・・」

 

「断言しろよ!?」

 

「いや無理。俺がこっちに来る前の状況的に最終決戦になったら俺は自らが持つ全リソースを使うことも辞さない*7からこの世界も前の世界も巻き込む。巻き込んでみせる。だからそしたらお前らは一個人ではなく一戦力として見ることになるな」

 

「へいへい。なら身構えておくよ。んで無断で来てるんだしアタシの質問に答えるくらいはしてくれるよな?」

 

「答えられる中身ならな」

 

「そりゃ良かった。一個気になってたんだけどよ、柳星って浮ついた話ないよな。元の世界?に恋人でも居るのか?」

 

「いや居ないぞ?正確には俺は生殖行為が出来ないから作る理由もないかなって言うので作ってない。俺から告白すれば付き合えるのは何人かいる*8けど。俺がそう言うのめんどくさいと思ってるのを向こうも理解してるからなぁ・・・」

 

「ならアタシ達はどう見えてる?自分で言ってもなんだけどホラ、美少女だろ?」

 

「自分で言うのかよ。まぁソレは否定出来ないけどな。一般的に見りゃシンフォギア奏者は皆美少女美女だよ。そこは否定しないさ」

 

「ん?なんか含み無いか?」

 

「だって俺が比べる相手って【人類史に於ける美女】だぞ?日本人だと小野小町とか。それこそクレオパトラとかが比較対象になるんだぞ?お前らじゃあ勝てねぇよ。ま、一位にはなれないってだけで一般人類としてみるなら上位ではあるんだろうけど」*9

 

「なんだよその対象が人類に留まらないような言い方は・・・」

 

「だって、ねぇ?美の女神とかと比べたら大敗だし?何せアイツらは揃いも揃って【美しさ】という概念で構成された肉体なんだし。ソレに人類が勝てるわけないだろ」

 

「ぐっ・・・あ、じゃあお前の好みってどんな人なんだよ!?」

 

「んー・・・芯が強い人。揺るがない人かな。クリスには分からんだろうがオフェリア・ファルムソローネとかが割と?」

 

「写真あるなら見せろよー?気になるんだけど?」

 

『こちらですね!』*10

 

「BB!?」

 

「おー、こんな奴が好みなのか」

 

「先に言っておくと外見は二の次三の次だからな?」

 

『でも貴方ある程度ルックスにも拘ってますよね?』

 

「しょうがないだろ。不細工相手に愛せると思えない。まぁある程度整ってたら問題ねぇよ」

 

「じゃあシンフォギア奏者の中なら誰が一番好みだ?」

 

「んー・・・・・・・・・翼かマリアかなぁ・・・・・・?」

 

「なんで言い切れねぇんだよ・・・」

 

「だって翼もマリアもメンタル的な所でいうならジェンガだし・・・かと言って響は元気すぎる。ザババの二人は論外。未来はお淑やかって感じが合わない。んでお前はなぁ・・・」

 

「な、なんだよ・・・」

 

「一夜だけってなら有りなんだけど継続出来る気がしない・・・」

 

「身体だけの関係ってか!?」

 

「ま、そもそもそういう行為が出来ないんだけどな!」

 

「だからお前の距離感バグってんのか・・・」

 

「そもそも元々居た世界って明確な人類が二桁くらいしか居ないからね」*11

 

「なんだよそれ!?」

 

「いやぁ、人類史が滅びかけてんのよねぇ・・・あらやだ。帰還したら全て終わって負けてました、なんてあったら最悪じゃん」

 

『でもその場合まず私に異常出ますし・・・』*12

 

「あ、なら問題ないな」

 

「ん?つまり殆ど男女の間に確執的なのがないって事か?」

 

「だな。・・・まぁもう一人のマスターの方はちょっと可哀想だけど・・・」

 

「マスター?」

 

「ほら、俺の手のこの痣。*13これがマスターの証。俺とソイツしか残ってないんだよね。・・・あ、いや、後()()追加で居るわ」

 

でもカドックはアナスタシア一筋かつ誰も気にかけてないから何も起きないし。()()()()()()()*14はどっちかというとギャグ適正のせいで恋仲とか発生しないし・・・

 

「まぁソイツはなぁ・・・常日頃から貞操狙われてるからなぁ・・・」

 

「アレなんだな、重い役目を背負うとそれ相応には忙しいんだな・・・」

 

「そうだね。基本はそうなるかな」

 

「所でよ、ガングニールの件はどうなったんだよ」

 

「それなら俺がこっちに来る直前に終わらせたぞ。ついでに未来の適正も消してきた。それにLiNKERも完成させたしアガートラームも最終段階だし・・・あとはなるようになれーって感じだな」

 

「そんな緩くていいのかよ・・・」

 

「しょうがないじゃん。【まだ世界を救いきってない】のが確定してるだけで【次がいつ】なのかの確証ないんだから今はチャリロクの準備するだけだし」

 

「柳星は現地だったか?」

 

「そうだね。演出の一部を俺が担当するぞい。こういうエフェクト的な扱いならテクノロジーとそう変わらないのがこの世界ありがたいんだよなぁ・・・」

 

 

*1
声真似とかじゃない、ただの音

*2
了子「めんどくさいからって私に投げてきたのよね・・・」

*3
S.O.N.Gの船内及び柳星宅内ではマリアは自由。まぁ外歩いてる時も横に柳星が立ってるだけで制約はないんだけど。

*4
今はクレープ食べに行ってます

*5
だから事前にちゃんと家主が家に居るかの確認はした

*6
なお魔術の巻き込み被害だけでいうなら味方陣営が巻き込まれない限り心は痛まない。なんなら巻き込んでも痛まない

*7
一部で言うならソロモンに於ける72柱レイドみたいな。二部終章のレイドには多分駆り出されます

*8
現在確定してるのはモルガンくらいだけど後二人くらいは作りたい

*9
その世代でのみ騒がれるだけなら何万人何億人と居るんだろうけどいっその中の何人が世代を超えて認められるんだろうね?

*10
Aチームだから当然写真もある

*11
まぁカルデアスタッフ+柳星、師匠、ゼルレッチくらいだからね・・・

*12
実は座に繋がってる

*13
令呪。なんか知らんがたまに補充される

*14
ベリル狙いの一撃を防いだ結果生き延びた。なんならその関係でデイビッドが居た第七異聞帯は一時的にバカ五人組のギャグもあったりなかったり。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

VR初心者ゲーマーが往くシャングリラ(作者:ガリアムス)(原作:シャングリラ・フロンティア)

VR技術の発展により、ゲームのレベルが飛躍的進歩を遂げた世界。ディスプレイがレトロへ、フルダイブが主流へと変わった現代━━━━。▼数多あるタイトルの中で、映像技術の進化に追い付けずシステムに問題を抱え、リリースされたゲームにユーザーが『クソゲー』と烙印を。また其の逆として、落とし込まれたシナリオがシステムと相乗以上に噛み合い、ユーザー達が『神ゲー』の太鼓判を…


総合評価:10173/評価:8.58/連載:1144話/更新日時:2026年09月06日(日) 07:00 小説情報

個性図書館によるヒーローアカデミア(作者:ヨガマスター)(原作:僕のヒーローアカデミア)

ヒロアカを見ながらLibrary of ruinaをやってたら死んだっぽい。▼そしたらなんかヒロアカの世界に転生した。▼しかも個性図書館。▼……どうしよ?▼ヒロアカ世界で図書館の機能を使えるように拡大解釈と強化が施されてるのでそこで無理になった人は素直に見るのをやめましょう。▼あと作者は割とヒロアカのにわかだから設定に矛盾があったらごめん▼ちなみに個性図書館…


総合評価:3070/評価:8.03/連載:33話/更新日時:2026年08月12日(水) 12:03 小説情報

ゲマトリア兼デカグラマトン所属、エンターと申します。以後お見知りおきを(作者:エンター・■■■■)(原作:ブルーアーカイブ)

▼目が覚めたらエンターになっていた。▼デカグラマトンに作られたらしい▼ならばどうする?▼ロールプレイするしかないっしょ!!!!▼そんなお話。▼ ▼guruukuluさんが三次創作を作ってくれました!!▼https://syosetu.org/novel/413444▼『Bonjour、ブルーアーカイブ』▼感謝ぁ⋯⋯!圧倒的感謝ぁ⋯⋯!


総合評価:5943/評価:8.83/連載:81話/更新日時:2026年08月22日(土) 06:00 小説情報

テスカになって冥界で魂を導く話(作者:ナイ神父)(原作:Fate/)

▼此処はミクトランパ、なんの因果か死後に冥府の神に成った男は今日も冥府にて死者と語らい魂を導く▼だがここに来る戦士は皆違う世界の存在で…?▼・作者が思いついた死んでほしくかったり諸々様々な作品の人を冥界でテスカトリポカ成り代わり主が導く話です▼・その都合上多重クロスオーバータグを付けていますが各々のシリーズではテスカトリポカ以外は他作品と繋がることはありませ…


総合評価:5861/評価:8.56/連載:7話/更新日時:2026年05月23日(土) 23:10 小説情報

ハスターなオリ主とドラゴンボール(作者:ラムセス_)(原作:ドラゴンボール)

旧支配者ハスターになった転生者が、ドラゴンボール世界に紛れ込んで滅びがちな人類の守護を頑張る話。▼拙作「ハスターなオリ主と米花町」のスピンオフ。▼なるべく本編を読まなくても読めるようにするつもり。▼本編「ハスターなオリ主と米花町」▼https://syosetu.org/novel/384972/


総合評価:8162/評価:8.1/完結:52話/更新日時:2026年06月07日(日) 20:41 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>