IF:YAMA育ちが行く他世界攻略シリーズ   作:柳瀬塔矢

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奇跡の殺戮者:後

 

んー・・・*1

 

「なぁマリア、今の一撃で被害額どれくらいなんだろな?」

 

「今それ聞く!?*2私も詳しく知らないけどここにあるのは基本的に高い物ばかりよ?」*3

 

「だよなぁ・・・てことでマリアは翼と合流して車強奪してでも離れな」*4

 

「貴方はどうするのよ?」

 

「んー、離れつつかなぁ・・・」

 

「あら、お話しはもう良くて?」

 

「律儀に待ってくれるなんて俺は思わず涙が出るよ・・・この涙は欠伸が理由の涙だけどな」*5

 

んー、殴る蹴るで時間稼ぐのは良いんだけどさ・・・

 

「何狙ってるのか分からんのがなぁ・・・」

 

「素直に負けてくれると有り難いのだけれど?」

 

「ハッ、俺が簡単に負けてあげると思ったかよ」*6

 

んー、シンフォギア使うにも、大魔術使うにも狭いな・・・これだから閉所戦闘は苦手なんだよ*7

 

「てことで場所変えるか。ここだと負けかねないし」

 

おっ、着いてくる?やっぱ身体性能はちゃんと組んであるのか。てことはコレの製作者はちゃんとした人だな。

 

あー・・・追いついちゃった・・・って、溜め技?マ?

 

「ぬぅぉぉぉぉぉ!?」

 

危ねぇっ!?いや、素手でよく弾いた俺今!?危険だろうが!*8

 

「頭来た!嬲ってやらぁ!お望みの槍で相手してやるよ!」

 

 

【Zerstörung Gáe Bolg Xibalba tron】(戦と冥府の混ざり詩)

 

 

・・・そういやあの剣、哲学兵装か?こう・・・絶対のルールを感じるんだよな。ゲイボルグの【放たれた時点で必中】とかの系譜。でも否定系なんだよなあの剣・・・*9

 

「っと、俺を狙ったのかマリア狙いなのか翼狙いなのか・・・」

 

『あ、響さんが首魁と思わしき人に遭遇。映像残しておきますね・・・クリスさんもオートスコアラーと思わしき存在と交戦。どうやらシンフォギアを狙っての同時多発テロですねコレ』

 

ほーん・・・ところでオートスコアラー、魔術的な組み方されてないんだよな。てことは錬(・)金(・)術(・)か?うげぇ・・・この世界の錬金術って殆ど記録も残ってない廃棄文明じゃん・・・*10

 

「あら、歌わないので?」

 

「そこまで気分ノってなくてね。んで?このままだとそちらが負けるが逆転の手段はあるんだよな?」

 

「えぇ、勿論」

 

っと、何ばら撒いた?ノイズジェム?こりゃまた希少品*11を・・・

 

「ノイズ!?」

 

「お前ら2人は下がってろ。此処は俺のステージだ」

 

違うな、ノイズであってノイズじゃない・・・ならノイズ使うか

 

「驚いたな、オートスコアラー。奇しくも同じ構えだ」

 

果たして人類史上一度でもあったのだろうか。ノイズVSノイズ。勝手に思ってやってろとしか言えないこの争い!

 

「なっ、ノイズ!?ソロモンの杖はフロンティア事変の折に焼失したはず・・・!」*12

 

「バビロニアの蔵を開く権限持ってんだよなぁ、俺ぁよ!ギルガメッシュとは知り合いでね!」*13

 

やっぱりな。向こうのノイズは対物質じゃないしなんなら肉体が物質で構成されてる。なら通常サイズのノイズでも倒せる。

 

「くっ、これは想定外ですわね・・・!」

 

っと、コッチに抜けて来たか・・・!

 

『!?ダメです、避けてください!』

 

一体何だっていうんだよ、遅ぇよ、もう!

 

「っ!?シンフォギアとしての機能が侵食されてる!?」

 

なら解除だ!

 

「ちっ、使い物にならなくなりやがった!」*14

 

駆動系もイカれたしゲイボルグ経由のグリッチコールも使用不可!なんなら反応すら消えてやがる!

 

「防御機構全突破された・・・!?いやこれは素直に褒めるしかねぇな・・・!」

 

「システムの破壊を確認・・・これでお仕事は一段落ね」

 

あ?足を鳴らして・・・テレポートジェムか・・・どうする?

 

「まぁいいか。今日は俺の負けだわ。このまま敵討ちに移行しても良いがめんどくさい」

 

ん?何を聞いてる?

 

「分かりました・・・ではそのように」

 

逃げたか。まぁ・・・

 

「いやぁ・・・やらかしたわぁ・・・んー、マァ言われてみればそりゃそうだよな。シンフォギアに対抗するにはシンフォギアか神代文明の遺産、或いはシンフォギアメタは当然か・・・これは俺の見通しの甘さが原因だな・・・」*15

 

まぁでも翼のアメノハバキリとマリアのアガートラームが残せたのは暁光かな。・・・ん?

 

「・・・あ・・・コレがバレたら師匠に殺される・・・!ゲイボルグを壊したなんて師匠にバレたら・・・」

 

そもそもセタンタすらも壊してはないんだから何言われるか・・・!

 

「そんなに怖い人なのか?柳星の師匠とは・・・」

 

「詳しくは伝説を調べると良いさ・・・冥府の番人スカサハ、俺にゲイボルグ・シバルバーを渡してくれた師匠かつ武器攻撃方面の俺のオリジンなんだよ・・・あの人いざ戦になると怖いんだよなぁ・・・ばれませんようにバレませんように・・・出来るだけ早くに修復しないと殺される・・・!」

 

「こんな状況でも敵のあの謎のノイズ・・・雪音が聞いたところではアルカノイズ・・・だったか?アレが当面の恐怖ではないのか?今の戦いを見てもし私が出撃していたら、と考えると・・・私も同じ目に遭っていた可能性は否定出来ないし、きっと私のギア・ペンダントは壊されていただろうな」*16

 

「アルカノイズはノイズで抑制出来るし物理の肉体を持つならシンフォギアで挑むより生身で魔術使ってれば倒せる。・・・が、コレが出来るのは俺か了子だけだろうし・・・まぁ肉弾戦で勝てるなら弦十郎も手札になるか。だがそれではシンフォギア方面での干渉がキツい。つまり何をするかというとだな・・・」

 

クリスの所に居たという首魁と同じ顔を持つエルフナインを名乗る少女に全ベットか・・・こういうギャンブルは俺は余り好かないんだけどなぁ

 

 

*1:
ファラを吹き飛ばした方角を見て

*2:
マリア「かなり呑気ね!?」

*3:
まぁそりゃ高級品だよな

*4:
おい犯罪教唆やめろよ。え?特異災害中につき免罪?それもそうか

*5:
或いは煙が目に染みた

*6:
純粋な敗北って回数少ないのよね。個性世界の頃は一度も無い(AFOが時間差蘇生で切り抜けた程度)しシンフォギア始まってからも意図的に見逃した事こそあれど正面から敗北した回数は0。

*7:
これがレイシフトとかゼロセイルしてるなら問題ないんだけど生憎現実だから・・・

*8:
自分に何言ってんだ

*9:
アメノハバキリ対策でファラなのにアメノハバキリが出てこないし柳星が使うのは本人の認識も世界の認識も槍なゲイボルグとガングニールだからソードブレイカーが役に立たないという

*10:
魔術と科学に別れる前の異端技術だからね

*11:
(柳星以外の)ノイズはもう数少ない

*12:
公的資料には確かにそう書いてある。でもマァそう書くしかなかったとも言える。実際燃え尽きてるしね。

*13:
バビロンとバビロニアを選べる様に訓練した

*14:
ゲイボルグ本体がやられた

*15:
キリシュタリアならもっと苛烈な用意してるだろうし本当に見通しの甘さが原因だね

*16:
流石防人。戦力評価はみすらない




アメノハバキリが残った。何というか既定路線的な残り方しました。そりゃそうだよな・・・
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