さて、アレから数日経ち。なんか途中で青いオートスコアラー・・・ガリィ・・・だっけ?そいつが襲撃に来て響のガングニールが壊れたり。*1
「こうなるとアレだな」
「何よ」
「錬金術には
「アルカノイズに対抗する手段が無いから、ね?」*2
「ああ。対アルカノイズに魔術が通用するか分からんが・・・まぁ存在するなら最悪この
にしても、チフォージュシャトー・・・ね。地球を分解した所で発生するのって人類へのトラップなのでは?*4
「久しぶりだな・・・シンフォギアに頼らないガチバトル・・・」
さて更に翌日。俺はマリア達3人を連れて墓地へ訪れていた。目的はナスターシャ教授への墓参り。
「花は買ってある。行くぞ」
移動中・・・移動中・・・
「好きに話せ。死者蘇生をするには時間が経ちすぎてるから今この場でナスターシャ教授本人と会話する事はできない*5がその想いは届くだろうよ」
「・・・そう。貴方がそういうのならきっとそうなのでしょうね・・・」
そう反応すると手に抱えていた花束を墓の前に備えた。
「ごめんね、マム・・・遅くなっちゃった」
「マムの大好きな日本の味デス!」
「私は反対したんだけど常識人の切ちゃんがどうしてもって」
そう言って備えたのは醤油だった・・・なんで醤油・・・?*6
「マムと一緒に帰ってきたフロンティアの一部や、月遺跡に関するデータは各国機関が調査してる最中だって」
「皆で一緒に研究して、皆の為に役立てようとしてるデス!」
「ゆっくりだけど、ちょっとずつ世界は変わろうとしてるみたい」
「・・・私も変わりたい。本当の意味で強くなりたい」*7
・・・ん?強くなりたい・・・本当の意味で・・・?本当も嘘もあるのか?
「それはマリアだけじゃないよ」
「アタシたちだって同じデス・・・」
・・・っと、雨が降ってきたな・・・だが今のコイツらには必要な雨か
「・・・昔のように、叱ってくれないのね。大丈夫よマム。答えは自分で探すわ」
「ここはマムが遺してくれた世界デスっ」
「答えは全部あるはずだもの」
・・・ま、悩むのは人の特権だからな。存分に悩むといい。
「・・・俺もそろそろ心を入れ替える時期かな。少し横着し過ぎた」
『マスター、アルカノイズです!赤のオートスコアラーも同時に出現!響さんと未来さんが襲撃に遭っています!』
「了解・・・!」
アルカノイズ何するモノぞ・・・!想定は巨人やワルキューレよりも上・・・、モースとか妖精を軸に捉えるべきだな*9
「お前らは今すぐに帰還させる。俺からの許可が降りるまでもしくは俺が死亡するまで家から出るな」
「でもこの距離・・・」
「誰に物言ってる?」
ふぅ・・・身体変化、オーバースペック分のバックファイアは
「世界最強の生物の内の一体*10が本気を出すと言ってるんだ。貴様らただの人の仔なぞに心配される謂れは有りはしない・・・BB、場所を写せ」
『こちらになります・・・久しぶりですね、そこまで本気を出されるの』
「奴らは好き勝手にしすぎた。ならば一度潰す必要があるだろう?」
飛べ、飛べ、飛べ・・・あの宇宙の彼方まで・・・!
見えた・・・!
「ツァオラァ!」
「柳星さん!?」*11
「いい加減、好き勝手し過ぎたな。オートスコアラー」
「オオ!?空から人が降って来たゾ!?」
「幽谷の淵より参上した。・・・山の翁、ハサン・サッバーハである。聞け、哀れにも破滅と族滅を望む原点の忘却者よ。示すがいい。汝の魂の輝きを。せめて、晩鐘が天に鳴り響く前に」*12
「骸骨ダゾ!?」*13
アルカノイズをばら撒いて来たか・・・しかし
「無意味、無謀。我の前に生は無し。我の前に死もまた無し。万物全ての生命は等しく我が握り、定める。故に・・・」
直死の魔眼、起動。並列使用:風魔術【風刃】
「我が拒絶する生命体が生き残る摂理はどこにも無い」
縮地×0距離発勁・・・透かされた?
「ざぁんねん♪ソレは水に映ったマボロシ」
あー・・・アンタは報告に居なかったから気付かなかったわ・・・だけど
「フッ!」
「なっ!?弾かれたゾ!?」
「この程度の一撃で我を殺そう等とは笑止千万。その程度の一撃、児戯に等しい」
「じゃあこれならどうですかねぇ?」*14
「無意味」
「なっ、通り抜けた・・・!?」
「我は死なり。故に我に実体などなく、ましてや水など通過して当然」
「ちっ、悉く相性が悪いですねぇ」
「それならコレならどうなんダゾ!!」
「お返ししよう」
「アタシの炎が消されたんダゾ!?」
「我は炎なり。故に【燃焼】はその全てが我が掌に収められていると心得よ」
その時、晩鐘が鳴り響いた。・・・この世界でも鳴るんだ、晩鐘・・・*15
「晩鐘は汝らの名を示した。今が審判の刻である」
「なら殺される前に撤退しますよぉ?」
「今殺される訳にはいかないのダゾ!」
逃した・・・と思ったか?残念だったな。マーキングは付けた。次暴れるならばその時だ。*16
「ふぅ・・・意趣返しにはなったかな」
「柳星さん・・・大丈夫なんですか?なんもう色々と」*17
「大丈夫じゃないが?一時的に身体をドラゴン*18へと変化させての超高速移動に天使*19への存在進化。今は無理矢理バックファイアを抑えているからアレだが暫く戦闘できないくらいには辛いんだが?」
「ちなみにさっきまでのお爺さんっぽいあの姿について聞いてもいいですか!?」
「アレは・・・俺の【死】の側面だ。この世界ではない、俺の元いた世界で手に入れた物だからこの星の住人には何百年かけようとも再現できない技だけどな・・・そういう意味ではコレも魔法なのかもな」
死者の再現とか第三魔法と言われても否定出来ないな・・・っと、ダメだ。やっぱギリギリだわ・・・
「弦十郎に伝えておけ、暫く休むってな」
「あ、分かりました!」
「お前らが無事で、良かった、よ・・・」
そう言い切って意識を落とした。さて、目覚めるまで何日かかるかね・・・