ネフェルピトーとヤッてみた   作:専業主婦になりたい

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なにこれ


出発

 

「オレから離れろ!!!!」

 

その瞬間、カイトの腕が宙をまった

 

「「っ!!!!」」

 

そこにはドス黒く禍々しいオーラを纏ったキメラアントが立っていた

 

「逃げろ!!!ゴン、キルア!!!!」

 

絶体絶命の緊迫した状況の中、ゴンはネフェルピトーとカイトのもがれた腕を見ながら体の奥から湧き上がる激情のままにオーラを放出しようとした瞬間

 

一人の男がどこからともなく現れた

 

「あらら、お取込み中だった?」

 

男は焦った様子もなく場違いにもネフェルピトーを見据えながらゆっくり近づいてくる

 

「まいったな、強い気配を感じてきてみればとんだバケモノがいるじゃないの」

 

男は気だるそうにしながらポケットから手を取り、ゴン達の前に来ると突如静かにそれでいて力強い莫大なオーラを放出し始めた

 

 

「さーて、いっちょやりますか」

 

 

 

 

 

 

 

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 キメラアント

 

 第一級隔離指定種に認定されている危険生物。特徴として摂食交配という特殊な生態を持つ蟻で、他の生物を捕食することでその遺伝子を取込み

その特徴を次世代に反映させる事が出来るという特徴を持つ。

餌として気に入った種は徹底的に喰い尽くすため、他の生物を絶滅させる危険がある。

 

 

先日キメラアントの腕と思われるものが発見されたと連絡が入った。

 

「どうしてもって言うから来てみればだいぶ話と違くねぇか?」

 

そこにあったのは昆虫のような特徴をもつ3本の指と6個の鉤爪が生えた腕。問題は、・・・デカい。

 

「聞いてた話じゃキメラアントってのは、摂食交配っつう特別な繁殖の仕方をしはするが、それ以外は見た目は個体差はあれどただの蟻とそこまで変わらねえって話だったよな。」

「これがほんとにキメラアントの腕だっつうんなら、本体はゆうに2メートルは超えることになる」

 

「いえこれはキメラアントの腕ですよ高確率で。それも女王蟻の。」

「女王蟻?」

「ええ。特徴とデータが一致しております。」

 

キメラアントの女王蟻。摂食交配という能力は女王蟻のみが保有する特殊な繁殖形態。それがこの腕の持ち主だとするなら

 

「喰われまくるな。人間。」

 

「ええ、ですからぞひともトリプルの称号を持つビーストハンター。ジュイド様に協力していただきたいのです。」

「なるほどな。で、どれぐらい話が進んでる?」

「ハンター協会には連絡し、すでに複数のハンターたちが調査に向かっているとの報告を受けています。」

「ふーん。結構情報が出回ってるらしいな。」

 

プロハンターたちははやくも行動にうつしているようだ。ジュイドは自分が出遅れてることを知った。

 

「そんで、目的地は?」

「専門家たちの話では、多数行方不明などの被害が多い地区の近くに潜んでる可能性が高いとのことでしたが、調べてみたところ残念ながらそれはどこにもありませんでした。」

「んじゃ、まだ被害はないってことか?」

「いえ、一箇所だけ情報がいっさい出ない国があります。」

「・・・NGLか。」

「発見場所から一週間ほど航路を辿ったらドンピシャでした。」

 

「となると、情報が掴めないな。NGLはいわば鎖国国家、内側に入り込まない限り連絡手段がないんじゃ何もわからん。抜け道ならいくらでもあるが、いかんせんチンタラしてる暇もないし。」

 

ジュイドはダルそうにしながら重い腰をあげた

 

「仕方ない、いくか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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