遊戯王Force   作:天羽々矢

14 / 34
今回はいよいよ・・・!

挿入曲「Clear Mind/遠藤 正明」


第14話 再襲撃! 共闘、2つのアクセルシンクロ! 後編

(遊星のバトルフェイズ中)

 

トーマ

手札1

SPC5

ライフ4000

フィールド TG ブレード・ガンナー レベル10 攻撃3300

      セットカード2枚

 

遊星

手札1

SPC3

ライフ1800

フィールド スターダスト・ドラゴン レベル8 攻撃2500

      アンノウン・シンクロン レベル1 守備0

      セットカード1枚(【くず鉄のかかし】)

 

フェイト

手札1

SPC4

ライフ6700

フィールド セットカード1枚

 

 

「【スターダスト・ドラゴン】でダイレクトアタック!響け!シューティング・ソニック!」

 

【スターダスト・ドラゴン】の口に銀色の光が収束され、フェイトに放たれようとするが・・・

 

「罠発動!【奇跡の残照】!このターン戦闘によって破壊されたモンスター1体を特殊召喚します!アルテミスを召喚!」

 

【奇跡の残照】のカードからアルテミスが姿を見せ、【スターダスト・ドラゴン】に雷撃を放って怯ませ、攻撃を中断させた。

 

奇跡の残照

 通常罠

このターン戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られたモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。

 

神聖守護天使(ホーリーガーディアン) アルテミス

 天使族 光属性 シンクロ レベル8 攻撃力2800 守備力2300

 

「くっ!・・・ターン・エンド・・・!」

 

遊星

手札1

SPC3

ライフ1800

フィールド スターダスト・ドラゴン レベル8 攻撃2500

      アンノウン・シンクロン レベル1 守備0

      セットカード1枚(【くず鉄のかかし】)

 

「俺のターン!」

 

トーマ 手札1→2

    SPC5→6

 

遊星 SPC3→4

 

フェイト SPC4→5

 

「(このまま攻撃したいけど、あの手札が気になるな・・・【オネスト】だったら終わりだ。ここは・・・)カードを1枚セットしてターンエンド!」

 

(手札の効果モンスターを警戒してるのか・・・)

 

「・・・」

 

トーマ

手札1

SPC6

ライフ4000

フィールド TG ブレード・ガンナー レベル10 攻撃3300

      セットカード3枚

 

「私のターン!」

 

フェイト 手札1→2

     SPC5→6

 

トーマ SPC6→7

 

遊星 SPC4→5

 

「【Sp‐エンジェル・バトン】を発動!私のスピードカウンターを4つ取り除いて、デッキからカードを2枚ドローした後、手札1枚を墓地へ送ります!」

 

(さっきのドローで引いたのか!)

 

フェイトはデッキから2枚引いた後に、手札の【ガスタ・グリフ】を墓地に送った。

 

フェイト 手札2→4→3

 

Sp‐エンジェル・バトン

 通常魔法

自分のスピードカウンターを4つ取り除いて発動する。自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚墓地へ送る。

 

「墓地に送った【ガスタ・グリフ】の効果発動!このカードが手札から墓地に送られたとき、デッキから【ガスタ】と名のついたモンスター1体を特殊召喚します!」

 

「なっ!?天使族だけじゃなかったのか!?」

 

「デッキから【ガスタ・ファルコ】を特殊召喚!」

 

フェイトの場に胸部に鎧を付けた緑色の鳥の様なモンスターが姿を見せる。

 

ガスタ・ファルコ

 鳥獣族 風属性 チューナー レベル2 攻撃力600 守備力1400

フィールド上に表側表示で存在するこのカードが戦闘以外によって墓地へ送られた時、デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。

 

ガスタ・グリフ

 鳥獣族 風属性 レベル2 攻撃力800 守備力300

このカードが手札から墓地へ送られた場合、デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。「ガスタ・グリフ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

「さらに、2体目の【サイ・ガール】を召喚!」

 

サイ・ガール

 サイキック族 地属性 チューナー レベル2 攻撃力500 守備力300

 

「チューナーを2体?何を考えてる?」

 

「!!・・・この布陣は・・・!気をつけろトーマ!!」

 

「?」

 

「レベル8の【神聖守護天使 アルテミス】に、レベル2の【ガスタ・ファルコ】と、レベル2の【サイ・ガール】をダブルチューニング!!

 

「ダブルチューニング!?」

 

 

 

聖なる光、今此処に不屈の心と交わりて、闇を貫く一閃の流れ星となれ!!

 

 

 

シンクロ召喚!!舞い降りよ!【星光守護天使(スターライト・ガーディアン) アイリス】!!」

 

【ガスタ・ファルコ】と【サイ・ガール】が虹色の光の輪になり、その中に【神聖守護天使 アルテミス】が入ると、4つの虹色の輪がアルテミスを包みながら高速で回転し始め、やがて虹色の光の球体になると、まばゆい光を放ち、その球体の中から1人の女性が姿を見せる。

 

背中に3対6枚の純白の羽根を生やし、制服を思わせる白い服装に下半身は前開きのロングスカートにミニスカートの組み合わせ、胸元には赤いリボン、両足に履いてある白い靴からはピンク色の光の羽根が4枚ずつ生え、髪型はアルテミスの銀髪をアップツインテールにしたような美しい女性だ。左手には先端に赤い宝玉を付けた金色の飾りを付けた白い杖を持っている。

 

「はあぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「こいつは・・・!?」

 

「ダブルチューニング・・・ジャック以外にも使っている奴がいたのか・・・!」

 

星光守護天使(スターライト・ガーディアン) アイリス

 天使族 光属性 シンクロ レベル12 攻撃力3400 守備力3000

 チューナー2体+天使族のシンクロモンスター1体

このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。

このカードは相手の魔法・罠カードの効果では破壊されない。

このカードは1ターンに2度攻撃を行える。

1ターン1度、相手が魔法・罠カードを発動したときに発動できる。手札を1枚墓地へ送ることで、そのカードの発動を無効にし破壊する。

相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。

 

「バトル!アイリスで【アンノウン・シンクロン】を攻撃!ディバイン・バスター!」

 

「行くよ!!」

 

アイリスが杖を構え、その先端に桜色の光が収束始める。

 

「くっ!罠発動!【くず鉄のかかし】!」

 

「アイリスの効果発動!手札を1枚捨てることで、相手の魔法・罠の発動を無効にして破壊します!」

 

「何!?」

 

「はあぁぁぁっ!!」

 

アイリス右手を構えるとそこから4つの桜色の光の弾が発射され、その弾は【くず鉄のかかし】を木端微塵に破壊した。

やがてアイリスが収束を終えると、杖の先端から桜色の光線が発射され【アンノウン・シンクロン】を打ち砕いた。

 

「まだです!アイリスは1ターンに2回攻撃できます!【スターダスト・ドラゴン】を攻撃!ディバイン・バスター・エクステンション!」

 

「何!?」

 

「はあぁぁぁぁっ!!!」

 

アイリスが再び収束を始め、今度は【スターダスト・ドラゴン】に狙いを定めるが・・・

 

「罠発動!【アストラルバリア】!相手モンスターの攻撃を俺へのダイレクトアタックにする!!」

 

「馬鹿な!!トーマ!!」

 

トーマが【スターダスト・ドラゴン】をかばう位置に着き、アイリスが光線を発射する。その光線はトーマに向かい直撃し大爆発を起こす。

 

「があぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

「トーマアァァッ!!!」

 

トーマ ライフ4000→600

    SPC7→3

 

黒煙の中からトーマがボロボロの状態で出てくる。

 

「く・・・!」

 

「トーマ!!どうして!?」

 

「言っただろ・・・「サポートは任せろ」って・・・これくらい・・・!」

 

「トーマ・・・お前・・・!」

 

「永続罠!【エンジェル・リフト】を発動!墓地のレベル2以下のモンスター1体を特殊召喚する!破壊された遊星の【アンノウン・シンクロン】を復活させる!!」

 

アンノウン・シンクロン

 機械族 闇属性 チューナー レベル1 攻撃力0 守備力0

 

エンジェル・リフト

 永続罠

自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。

このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。

そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。

 

「カードを1枚伏せて、ターン終了です!」

 

フェイト

手札0

SPC6

ライフ6700

フィールド 星光守護天使(スターライト・ガーディアン) アイリス レベル12 攻撃3400

      セットカード1枚

 

「(トーマが身を挺して護ってくれた俺のモンスターたちを、無駄にはしない!!)俺のターン!!」

 

遊星 手札1→2

   SPC5→6

 

トーマ SPC3→4

 

フェイト SPC6→7

 

「罠発動!【女神の再臨】!墓地のシンクロモンスター1体を除外することで、墓地のレベル7以上の天使族モンスター1体を攻撃力を500ポイントアップさせて特殊召喚できます!アルテミスを除外してエアトス復活!」

 

「はあぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

ガーディアン・エアトス

 天使族 風属性 レベル8 攻撃力2500→3000 守備力2000

 

女神の再臨

 通常罠

自分の墓地に存在する天使族のシンクロモンスター1体を除外して発動する。自分の墓地の墓地に存在するレベル7以上の天使族モンスター1体を、攻撃力を500ポイントアップさせて特殊召喚できる。

 

遊星はドローしたカードを見ると、静かに笑った。

 

「【ロードランナー】を召喚!」

 

ロードランナー

 鳥獣族 地属性 レベル1 攻撃力300 守備力300

 

「レベル1の【ロードランナー】に、レベル1の【アンノウン・シンクロン】をチューニング!!

 

 

 

集いし願いが、新たな速度の地平へ誘う!光差す道となれ!!

 

 

 

シンクロ召喚!!希望の力!シンクロチューナー【フォーミュラ・シンクロン】!!」

 

【アンノウン・シンクロン 】が分解して光の輪になりその中に【ロードランナー】が入ると、その中からF1レースカーの様なボディに身体と頭が付けられたようなロボットが現れる。

 

フォーミュラ・シンクロン

 機械族 光属性 シンクロ チューナー レベル2 攻撃力200 守備力1500

 チューナー+チューナー以外のモンスター1体

(1):このカードがシンクロ召喚に成功した時に発動できる。自分はデッキからカードを1枚ドローする。

(2):相手メインフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターをシンクロ素材としてシンクロ召喚する。

 

「【フォーミュラ・シンクロン】の効果により、デッキからカードを1枚ドロー!」

 

遊星 手札1→2

 

「何をする気ですか?」

 

「ふっ・・・」

 

フェイトの問いに遊星は小さく笑った後、アクセルを思い切り回し、遊星号を加速させる。

その瞬間、遊星の周りに桜色の光が纏わり始める。

 

「あれは!!」

 

「クリアマインド!!!レベル8シンクロモンスター【スターダスト・ドラゴン】に、レベル2シンクロチューナー【フォーミュラ・シンクロン】をチューニング!!!

 

 

 

 

集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光差す道となれ!!!

 

 

 

 

アクセルシンクロオォォォォッ!!!!」

 

その瞬間、遊星が【スターダスト・ドラゴン】と共に姿を消した。

 

「消えた!?」

 

「そんな!彼はどこに・・・」

 

その時、トーマ達の左側から不思議な歪みが生じ、そこから波動が発生しトーマ達を押しのける。

 

「くっ!なんだ!?」

 

「これは・・・!?」

 

その歪みから遊星が飛び出した・・・1体のドラゴンを連れて。

 

「生来せよ!!【シューティング・スター・ドラゴン】!!!」

 

それはまるで流れ星の様な美しいフォームの白いドラゴンだった。

 

シューティング・スター・ドラゴン

 ドラゴン族 風属性 シンクロ レベル10 攻撃力3300 守備力2500

 シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」

以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。

・自分のデッキの上からカードを5枚めくる。このターンこのカードはその中のチューナーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。その後めくったカードはデッキに戻してシャッフルする。

・フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する事ができる。

・相手モンスターの攻撃攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。

 

「これは・・・!でも、攻撃力はこちらが上です!!」

 

「くっ!」

 

「罠発動!【ソウル・トランスレーション】!こいつは俺達の場のモンスター1体の攻撃力を0にして、もう1体のモンスターに、その攻撃力の半分の数値をくわえる!ブレイブの力を【シューティング・スター・ドラゴン】に託す!!」

 

「おぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

ブレイブの身体から青い光が飛び出しそれが遊星の【シューティング・スター・ドラゴン】に吸い込まれるように入っていく。その光を受け取った【シューティング・スター・ドラゴン】はその思いに応えるかのように吠える。

 

TG ブレード・ガンナー 攻撃力3300→0

シューティング・スター・ドラゴン 攻撃力3300→4950

 

ソウル・トランスレーション

 通常罠

自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターの攻撃力を0にし、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。このターンのエンドフェイズ時まで選択したモンスターの攻撃力は選択したモンスターの元々の攻撃力の半分の数値分アップする。

 

「攻撃力・・・4950!?」

 

「トーマ・・・ありがとう!」

 

「気にすんなよ!サポートは任せろって言ったろ!」

 

「くっ・・・ですが、アイリスの効果でこのターンアイリスを除外すれば攻撃は無効になります!!」

 

「それはどうかな?」

 

「?」

 

「俺は、【シューティング・スター・ドラゴン】の効果を発動!シューティング・スターは、1ターンに1度デッキの上からカードを5枚確認し、その中のチューナーの数だけ相手に攻撃できる!」

 

「複数回攻撃能力ですか・・・」

 

(トーマが託してくれた魂を、無駄にはできない・・・!デッキよ・・・俺の声に・・・答えろ!!)

 

遊星は一気にカード5枚をドローした。その中には・・・

 

 

 

 

 

 

 

【ジャンク・シンクロン】【ハイパー・シンクロン】【デブリ・ドラゴン】の3枚のチューナーがあった。

 

「俺が引いたチューナーは3枚!よって、シューティング・スターは3回の攻撃が可能になる!!」

 

「そんな!?」

 

「行け!【シューティング・スター・ドラゴン】!!スターダスト・ミラージュ!!」

 

シューティング・スターが赤・青・黄・の3つの色の違う幻影に分かれ、1体目の赤い幻影がエアトスに突撃する。

 

「1回目のバトル!【ガーディアン・エアトス】を攻撃!!」

 

エアトスは高らか歌声を上げ突撃を止めようとするがそれでも止められずに突撃を喰らう。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「エアトスッ!!!うっ!!」

 

フェイト ライフ6700→4750

 

「2回目のバトル!【星光守護天使 アイリス】を攻撃!!」

 

今度は緑色の幻影がアイリスに突撃する。アイリスは前にシールドを張り抑えるがシールドにひびが入って行き最終的にはシールドが破壊され突撃を喰らう。

 

「あぁぁぁぁっ!!!フェイトちゃん・・・ごめん!!!」

 

「アイリス!!!」

 

フェイト ライフ4750→3200

 

「そしてこれが最後のバトル!【シューティング・スター・ドラゴン】!プレイヤーへダイレクトアタック!!」

 

最後の青い幻影が吠えながらフェイトに向かって突撃し、最後の1撃がフェイトに直撃した。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

フェイト ライフ3200→0




明らかにオーバーキルですねw

え~という事で、第14話でした!お楽しみいただけましたか?
出てきましたね!遊星のエース、シューティング・スター!!

・・・何度も言うようですけど、フェイトって普段着だよね?スカートでD・ホイールに乗って大丈夫なんだろうか・・・?まぁ、そこは個人の想像にお任せという事で。

そろそろこの章の核心に入ってもいいかな・・・

では次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。