後半十七夜っぽくないかも
・・・?どうした?急に感謝などして。
ふむ・・自分はただ、奴らに単純な注意を行なっただけだ。ただ・・・それだけだ。
ふふ、やはり君は優しいな。そう心配しなくても良い。何とも気概の無い奴らばかりだったからな。君が心配する程の価値もない奴らだ。
それより・・・君自身の心配をするべきだろう。精神的に不調をきたすこともある・・・君が良ければだが、自分の家に来ると良い。
壮月も両親も君に懐いているようだし、共に食卓に並べば悩みも吹き飛ぶだろう。
君とも色々と話してみたいこともあるしな。学生と言えば・・・恋バナ?というヤツもあるだろう?
それに、君には感謝してもしきれない。こんな自分でもずっと共に居てくれたのは感謝すべきことだ。
自分は友達が少ないという訳ではないが・・・こんな口調のせいでな、少し避けられることもあるのだ。君はそんなことは関係無いと言わんばかりに自分と積極的に関わってくれた。改めてお礼をさせてくれ。
それと、君自身は西出身だろう?西出身の人々は大東に対して何故だか否定的な目を見せることが多い。だが君は違った。
誰に対しても嫌な顔一つと見せず、仲良くしようとしていた。
だが・・・君は学校で大東の連中に虐げられていただろう。君の態度が気に食わないだとか・・・勝手に君が大東を舐めているだとか言いがかりをつけたり。
全く・・・同じ大東出身として情けない。君に危害を加えるとは・・・腸が煮え繰り返る・・・
前にも言ったが、君は自分を頼ってくれ。他の連中よりも、君のことはよく理解している自覚はある。未だにクラス内でも君に対する目は否定的なものがある。
そんな中で君を一人にはさせない。他の連中を気にする必要はない。君をただ出身でしか見ていない碌でもない連中ばかりなのだから。
自分は君が見せてくれる笑顔が好きだ。君の笑顔を絶やさない為にも、少しでも何かされたのなら言ってくれ。君の為なら何でもするさ。
『大丈夫』?
・・・君のその優しさは、時に人を傷つけるんだ。君が虐げられているのを聞いた時の自分の気持ちを考えたことはあるか?何故君自身がこんな目に遭うのかとは考えなかったのか?今回のこともあるんだ。君が話してくれれば、自分はすぐに対処しよう。
?ああ、安心してくれ、暴力的な手法は使わん。だが、君は君の心配をするべきだ。奴ら如きへの思慮は必要ない。
本当に碌でもない連中ばかりなのだ・・・西や大東だとか関係無くただ君の性格を勝手に否定していた。
だが、自分は違う。断言する。
例え全世界が敵に回ろうとも、君を守ってみせる。
だから君は幾らでも自分を利用して貰って構わない。自分もそれを望んでいるのだ。
自分は、無意識のうちに君といることが生活の一部となっていた。いつの間にか君にも惹かれていた。壮月達だってそうだ。嫌なことがあれば来てくれ。丁寧にもてなそう。君が望めば、背中でも流そう。
む、そうか・・それは必要ないか・・・残念だ。欲が湧けばいつでも喜んで行うから、頭の隅には入れておいてくれ。
・・・全く、自分と共に寝るのは嫌なのか・・・?自分の魅力が足りないのか・・・
・・しかし・・ふふ、やはり良い笑顔だ。写真を見るだけで自然に笑みが溢れる・・・ぎこちなくとも心からの笑み・・これを独り占めできるのは友達の特権だな。
・・友達、か。
そんなのは嫌だ・・ただの友達で終わるなんて認められない。
・・・自分らしくないな。
しかし、まだ我慢だ・・・無闇に欲を発散すれば、嫌われてしまう・・それだけは避けねば。だが・・・いつまでもこの欲は抑えられない・・・考えれば考える程、どうしても欲が湧いてしまう・・・
まさかここまで絆されるとはな・・・君にはこんなこと、話せないな。
・・・このままの関係なら、いつかは先に進める筈だ。君が望むことをし、自分が望むこと・・・ただ一緒に居るだけでも、それで十分なのだ。
・・いや、このままだとただの親友程度だ・・・こちらから積極的に行かなければならないな。
特に学校では常に共に居なければな。自分の気も収まらんしな・・・欲は湧いてしまうが。
それに、未だに君を狙う連中だっている・・・本当に面倒だ。ふざけた理由で君を傷つけるなど、度し難い行為だ。万死に値する・・・
自分が守ってやらねば・・・そうすれば、必ず堕ちてくれる筈だ。
自分をここまで堕としたのだ・・・責任は取ってもらわねばな。
今思ったけど、これヤンデレなのかな?