ねぇ、──。今日は一体誰と会っていたのかしら?私達に何の断りも無く他人と会うのは辞めてと何度もあなたには言った筈よね?なのにどうして言う事を聞いてくれないのかしら?
分かるでしょ?他人なんてあなたの事を何も分かってない・・・あなたを利用しようとするだけの人間しか居ないの。私はそれを何度も何度もあなたに教えてると言うのに・・・
そろそろ身をもって分からせてあげた方が良いのかしら?
あなたも私達と一緒に居たいものね?
──さぁ、アタシ達がいつまでもお利口ちゃんでいると思ったら大間違いだからね?──の為を思ってアタシ達は──を守りたいんだよ。
最近やたらと──に近づこうとする奴がどんどん増えてんだよねぇ?何でかなぁ?どいつもこいつも口を揃えてアタシ達が──を縛ってるだとか言うんだよ。
おかしいよね?何で何も知らない奴らが──の事分かったような口を利くのかって。
──も嫌だよね?アタシ達以外の奴らに絡まれて大変だったよね?でも安心してよ。あやめが追い払ってくれてる筈だから。
でも、──も自分で追い払わないとダメだからね?──に寄ってくる虫なんて星の数程居るんだから…ほんっと、鬱陶しい。
まぁ、分かってくれるなら許してあげるよ。
でも、今日も別の奴らとこっそり会ってたのは許せないね。他の奴と会う必要なんてないでしょ?アタシ達だけで全て完結してるんだからさ?
っと、噂とすれば何とやら…あやめも帰ってきたみたい。
──!ただいま!
聞いて聞いて!今日なんかね、変な奴に言われたんだよ?あちし達が──の事をそくばく?してるって!
しかもそいつらあちし達の悪口も言ったんだよ!?──があちし達の家に居たくないぐらいあちし達の事が嫌いだって!
あり得ないもん!──があちし達の事嫌いって…でも安心して!ちゃんとそいつらやっつけたから!
──の事を守るとか、──に関わるなとか変な事ずっと言ってきたから。
ねぇ──。──はあちし達の事大好きだよね?嫌いじゃないよね?
だってみんなでずっと一緒に過ごして来たんだからさ!嫌いになるわけないもんね!
…ふぅん?私達の事が嫌い。ねぇ?ふふ、そんな事天地がひっくり返っても有り得ないわよ。──は私達のものなのだから。
全く…どこの馬の骨かも分からないような人間に──の何が分かると言うのかしら。
腸が煮え繰り返るわ…
そうだね?──もそう思うでしょ?って、何そんな怯えた顔してんの?大丈夫だって。──に付き纏う虫は追い払ったから。
まぁでも、そんな事言われるのは心外だよねぇ?だからちゃーんと証明してあげようよ。──はアタシ達と一緒なんだって。
──がもうアタシ達以外の誰にも興味が湧かないようになったら全部解決するでしょ?他の奴らはそれならきっと諦めてくれるよ。
そうね。──…私達もそろそろ我慢の限界なのよ。だからもう完全に一つになりましょうか。
あやめ。今から──と一緒に楽しい事するから混ざろ?
楽しい事!?やるやる!──と遊ぶのあちし大好き!
あら、何処へ行く気?外でしたいって意思表示なのかしら?でも、皆んな初めてなのだから今日は家でするわよ。
大胆だねぇ──は。それ程アタシ達が大好きなんだね。嬉しいよ。
──!はやくしよ!あちし待ちきれないよ!
──。これからはずっと一緒よ?いえ…これから"も"よね。
そうだね?アタシ達以外の誰にも邪魔なんてさせない。アタシ達だけの世界を一緒に作ろう?
──はあちし達の事大好きだもんね!