はい!今日のお弁当だよ!ほんと唐揚げ好きだよね〜
『いつもありがとう』?えへへ、そんなの気にしなくて良いよ〜!だってうちでお手伝いしてもらってるんだし!
それに、君って私の料理凄く美味しいって言ってくれるから、作り甲斐があるんだよね〜!
あっほら!もう少しで学校だよ!早く行こっか?
あっごめん!忘れ物しちゃったから先行ってて!すぐ追いつくから〜
・・・・・行ったかな?
もう、ほんといつも可愛いんだから・・・
もう少しかな。も、もしかしたらもう好きになってくれてるかも?なんて・・・
でも、早めにしないと・・・だって君は凄く明るい子だからモテモテだもんね。だから私が一番って思い知らせないと。
まぁでも?私と似てるところも多いから・・他の子には無い共通点があるからね。
君の食事も勉強も運動も、全部私が手伝ってあげる。他の誰にも触らせないよ。
その前に・・・ちょっと成分補給しないと〜
スンッ スンッ
あぁ、良い匂い・・・全然不快感がなくて最高だよ〜
こんな匂い撒いてたら色んな人が寄ってきちゃうよ・・・罪な子だね。ほんと。
って、もうこんな時間!早く追いつかないと!
着替えた?じゃあ仕込み始めよっか!
ほんと、いつもありがとうね?もう試験も近いでしょ?まぁ私もなんだけど。もし分からないところがあったら教えてあげるからね?二人っきりで。
あっ、もうあったの?じゃあ今日の営業が終わったら教えてあげるね!
・・・
・・なんか、二人でこうしてると夫婦みたいだね?
『何言ってるの?』って!そ、そんな怪訝な顔しないでよ〜!思ったこと言っただけだから忘れて!
でも、少し照れたんじゃないの〜?
あっはは!そんな否定しなくても良いでしょ〜?
あっ!そうだね!早く仕込みしないとね?
うん。結構照れてた・・・あれは良い反応だったな〜録画でもしておけばよかったな〜
もう、夜も遅いんだから泊まっていけば良いのに・・・そういうところはガードが硬いんだね。でも、もう少しで崩せそう。後一息だよ!
でも、慣れすぎても困っちゃうな。何か大きい刺激を与えれば良いんだけどな〜どうしよ。
・・・・あれ?教科書忘れちゃってる!もう、ドジっ子なんだから。
・・・あっ!そうだ!
えへへ。なんかごめんね?急に泊まることになっちゃって。突然大雨が降るんだもん。仕方ないけどね?なんて。
っていうか、さっき君のお母さんに『将来は鶴乃ちゃんに貰ってもらおうかな〜』なんて言われちゃったね?
君のお母さんには色々お世話になってるし、君に似て明るい人だから家族になったら楽しそうだよね〜!
ん?なんで君の部屋なの?って、ああ!少し話したいことがあってさ!
その、ね。面と向かって言うのは恥ずかしいんだけど・・・
その・・・好きなの。君のこと。
そ、そんなに驚かななくても良いじゃん!ほら!それよりも!へ・ん・じ!
ど、どうなの!?私は言ったから、君の気持ちを聞かせて?
・・・・・
・・・ほ、ほんと?嘘じゃないよね!!??
や、やったぁぁ!!
あっ、ごめん。苦しかったよね?でも、それぐらい嬉しいんだよ!
えへへ・・・忘れもの届けたら思わぬ展開だったね・・ほんと、来てよかった。
・・・寝顔可愛いな〜
初めてハグとかしちゃったし・・・これはすぐ先に進めそう。
・・・君はもう私の恋人なんだよね?だったらこれからはずっと、私のお弁当以外は食べないよね?
だっていつかは結婚するんだから・・・君のこと、もっと知っておかないと。君が秘密にしてる色んな癖とか・・本棚とか色々あったからね。隠してあったけどバレバレだよ?
大丈夫だよね?君ならきっと無意識に私のお弁当を食べたいって思うはずだから。もし他の子に浮気なんてしたら・・・その時は君のこと、色々躾けてあげないとね?
ねぇ、聞こえてないと思うけど・・好きだよ。ずっと前から。
これからも、食事は私の手作りで、勉強や運動は私が教えてあげる。
寝る時は私の温もりを感じて?それ以外は許さないよ。
絶対に離さないからね。こんなこと、君には言えないけどね。
でも、君なら・・・分かってくれてるよね?だって私の恋人なんだから。