あっ、こ、こんにちは!トマト収穫できたから持ってきたんだ!トマト好きだったよね?
『いつも悪いね』?ふゆぅ、そんなこと言わないでよ・・・だってあなたはいつも私を助けてくれるんだから、当然のことだよ。
あっ、ううん。なんでもないよ!そ、それよりも。
よ、よかったらまたうちの家庭菜園に来てね!ペットのみんなもあなたのことが好きだから待ち侘びてると思うよ!
同じ自然好きとして、すぐにみんなに懐かれるようになったのは少し悔しいけど・・・なんて。
お母さんとお父さんもあなたのこと、すごく好きみたいだから・・・だってずっと恥ずかしいことばっかり言ってくるんだよ・・?
えっ?う、うん!絶対だからね!?あなたの好きなもの作ってみんなで待ってるからね!
あっ、今日は色んなお野菜が取れたから持ってきたよ!あなたの好きなトマトもあるよ。
『別に自分に持ってこなくても良いんだよ』って?ふゆぅ・・だ、ダメだよそんなの!あなたに拒絶されたら私は・・・私はただ、あなたに尽くしたいだけなの。
へ、変な言い方だったね?前も言ったけど、あなたは私をいつも助けてくれるから、感謝のしるしとしてこれは当然のことなんだよ。
それに、あなたが初めてうちの家庭菜園に来て、そこで取れたお野菜食べた時言ったよね?『ずっと食べていたいぐらい美味しい』って。
だから私は持ってくるんだよ?私なんかにはこれぐらいしかできないから・・・あなたがいつも嬉しそうな顔をしているのを見ると、私も嬉しくなるんだ。
今まで嫌な顔なんて一つも見せてくれなかったから・・・私ってドジだから・・・拒絶しないでずっと一緒にいてくれたのはあなただった。ずっとずっと。
え?『じゃあ今度一緒に料理して欲しい』?ふゆぅ・・・も、勿論!ぜ、絶対するからね!約束だからね!
その時はまた色んなお野菜持ってくるからね!楽しみにしてて!
ふゆぅ・・・今日もかっこよかったなぁ・・・それでいてあんな可愛い笑顔・・・毎日見れるなんて最高だよぉ。
・・・あなたには言えないけど、私ね、魔法少女なんだよ?
最初はずっと腰が引けて使い魔にすら苦戦してたけど・・・あなたが魔女に操られてるのを見た時に、初めて自分一人で魔女をやっつけられたんだよ?
ずっと私のことを拒絶せずに、受け入れてくれて・・・そんなの、好きにならない訳がないよね?
あなたは私に沢山の勇気をくれた。だから私はあなたにずっと尽くさなきゃいけないんだ・・・
あなたは私が絶対に守るから・・・私の願いなんて、私自身を守るためだけだと思ってたけど、あなたを守るための願いだったんだって、今なら分かるよ。
ずっとクヨクヨしてた私なんかじゃない・・・これからは、ずっとずっとあなたのために戦うからね。
だから・・・私を見捨てないでね?
私は、ずっとずっとあなたのために尽くすから・・・