インフィニット・ストラトス 花の道を進みし白い騎士   作:夢の翼

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超お久し振りですね!最近声優目指すために努力していまして、いやなれるかどうかわかりませんが、努力していまして、はい。



今回はタイトル通り、世界を滅ぼした元凶であるあの金メッキがでます!何故未来の世界が滅びたのか単語で簡単に表すと


金メッキ現る→女性権利団体に接触→男を排除すれば何でも願いが叶う黄金の果実が手に入ると言われる→果実を手に入れる為、男性の排除を開始する女性権利団体→生き残った男性を集めた未来の鈍感主人公がドライバーとロックシードを開発→生き残った男性陣と一部の女性陣で構成されたアーマードライダー部隊通称『ユグドラシル』を結成、未来の存亡を掛けた戦いを始める→だが金メッキの強さに殆どのアーマードライダーが全滅、生き残った鈍感主人公と女性四人が戦うが金メッキに破れる鈍感主人公→残った四人は姿をくらます→そして自分達は金メッキに騙されていたと知った女性権利団体と女性陣達は金メッキとインベス軍団に用済みとして始末される→そして新世界の神となった金メッキに世界は滅ぼされた。といったところです。もう全部行っちまった。何か此処をこうしたらいいんじゃないかという意見があればぜひお願いします、では最新話どうぞ!









L.S.-07 黄金の支配者

一夏がスコール達に自身、インベスそしてヘルヘイムの森について話している頃、ヘルヘイムの森の奥底に灰色の歪みが現れた。その歪みから黄金に輝く騎士が現れる。

 

『・・・・・・』

 

黒いアンダースーツの上に金のリンゴをイメージした黄金の鎧を身に纏っており、左手には赤と黄金のツートンの盾を持ち右手には同じく赤と黄金の剣を握っていた。腰の部分には一夏が所持している同じ戦極ドライバーとドライバーに装着されている金のリンゴのロックシードがはめられていた。黄金の騎士が森に足を踏み入れると灰色の歪みをゆっくりと後ろの方へ下がって行き、静かに消滅する。

 

『下等な人間どもめ…まさか時空を越えてまで私が滅ぼした未来を変えようなどとは……”新世界の神”となったは私に逆らうとはいい度胸だ』

 

人間を見下し下等な生き物と認識している黄金の騎士は誰もいないヘルヘイムの森でそう口を開くと右手に持っていた剣『ソードブリンガー』の刃を上へ掲げるとそこから黄金の光が現れ、騎士の周りに鹿の姿をしたシカインベスとコウモリの姿をしたコウモリインベスが『ソードブリンガー』から放たれた黄金の光から現れる、その後ろからも下級インベスや色んな動物の姿をしたインベスが現れる。

 

『この世界のインベスは少なすぎる、インベスの補給も考えねばな』

 

騎士は一部のインベス達を目の前にクラックを開かせるとインベス達はそのままクラックの外へ飛んで行った。

 

『織斑一夏……精々抗うがいい、フッハッハッハッハッ!!!!』

 

騎士は高らか笑うとヘルヘイムの森の植物がまるで騎士に恐れるかのように震えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで、他に聞きたいことはあるか?」

 

「「「・・・・・・」」」

 

一夏は自身の全てをスコール達に話した。ヘルヘイムの浸食を乗り越えオーバーロードへ進化した自身とヘルヘイムの森の存在、ドライバー、ロックシード、そしてあの誘拐事件に着いての話を聞いたスコールとオータムは顔を沈めMは壁にもたれかかったまま聞いていた。そんな彼女たちを見て一夏はそのエメラルドグリーンの瞳でスコール達を見る。

 

「だからこれ以上俺とインベスに関わるな、関わったら後戻りできなくなる。唯の人間がインベスに勝てるはずがない、俺みたいにバックルや錠前を持っていれば話は変わってたかも知れないがな」

 

「でもよ…」

 

オータムが口を開き何かを言おうとするが。

 

 

「二度も言わせるな」

 

 

「っ!!」

 

一夏はそのエメラルドグリーンの瞳でオータムを睨み付ける。今の一夏は人としてではなくオーバーロード『ロード・ゼロ』としてオータムの口を黙らせる、歳的に考えてオータムの方が上だが一夏の場合は生きて来た修羅場が違う。

 

「インベスやヘルヘイムの森の方は俺に任せろ、だがお前達人間の問題は人間であるお前達でどうにかしろ」

 

「……あなた一人でどうにかなる問題なの?」

 

「わからない、わからないからこそやる価値がある。全てのインベスを倒せなくともクラックをどうにかして閉じる方法は必ずあるはずだ、実際に開くのだから閉じる事だって可能なはずだ」

 

すると壁にもたれかかっていたMが一夏を見て言う。

 

「何故貴様はそこまで私達を関わらせない様にする?」

 

それを聞いた一夏は顔を下へ向ける。

 

「もう…俺みたいなオーバーロードが現れない為にもインベスにならない為にも……俺みたいな”化け物”は俺一人で十分だ、何より誰かが泣く顔は……もう見たくない」

 

 

 

―――――――誰か…っ…誰かぁぁ!!!―――――――

 

 

 

―――――――何で世界はこんなにも……こんなっ…こんなぁっ!!!―――――――

 

 

 

―――――――力がっ!…俺にISを越える力をぉっ!!!!―――――――

 

 

 

―――――――母さん…っ僕……は……―――――――

 

 

 

この二年間の間に沢山不幸な目にあった人間達を見て来た。その殆どが自分と同い年や年下の男子達ばかりだった。中には森に迷い込んで果実を口にしてしまった者も少なくない。女尊男卑と化した世界を変えたいというスコール達の思いは解る、自分だってこんな世界は嫌いだ。だがそれは人間達の問題で元人間のオーバーロードである自分には関係ない話だ、何よりオーバーロードである自分が介入するわけにもいかない、強すぎる力は争いを生む。それを防ぐためにも人間たちの問題に干渉するわけにもいかないのだ。

 

「話は終わりだ、家に入れてすまないが帰ってくれ。もう俺に関わるな」

 

「待て、まだ話は!」

 

 

ピンポーン!

 

 

『駆紋さ~ん、お届け物で~す』

 

そんな声が聞こえ一夏はMを無視し玄関へ向かい、宅配業者から荷物を受け取る。かなり大きなめなダンボールで一夏はそれを両手で持って部屋に運ぶと床にゆっくり下ろす。

 

「なんだそりゃ?」

 

「何か頼んだの?」

 

「いや、そんな覚えはないが…」

 

一夏は取り敢えずガムテープを剥がしダンボールのふたを開けるとそこには黒いアタッシュケースが入っており、その下に同じ物のアタッシュケースが三つ入っていた。それぞれアタッシュケースの表面には緑、黄色、ピンク、赤のマークの様なものが描かれていた。

 

「相手は……書いてないだと?」

 

「…さっきの宅配業者」

 

「多分偽物だろうな……」

 

スコール達がそう言う中、一夏は緑色のマークが入ったアタッシュケースのロックを解除しゆっくりと開く。

 

「っ!」

 

「ドライバーと錠前…?」

 

その中には赤をベースに果実ジューサーをモチーフしたベルトとアルファベットと数字で『E.L.S.-04』と識別番号らしきナンバーが振られた水色のクリアなメロンのロックシードが収められていた。他の三つのケースも同じく開けると同じベルト『E.L.S.-01』『E.L.S.-02』『E.L.S.-03』とレモン、チェリー、ピーチといったクリアなロックシードが入っていた。

 

「何でこんなものが……手紙?」

 

最初に空けたケースの中に一つの手紙が入っていた。一夏はその手紙を手に取り開く。

 

《織斑一夏、彼方に私達の力を託します。いずれこの世界の運命を掛けた大きな戦いが起きます。このドライバーとロックシードをスコール・ミューゼル、オータム、そして”織斑マドカ”様へお渡し下さい。彼女たちならきっと力になって下さるでしょう、私達も陰ながらあなたをお助けいたします。どうか……世界を救ってください、この世界の未来は彼方に掛っています》

 

「・・・・・・」

 

「なんだよ…こりゃ…」

 

「世界を救え…だと?」

 

スコール達は一夏の後ろで口を開いてそう喋る。一夏はゆっくりと手紙を下におろし、Mの方へ顔を向ける。

 

「織斑マドカ…お前の事か?」

 

「っ……あぁ」

 

「……あの人や俺には妹はいなかったはず……クローンか?それとも」

 

「っ……」

 

「……すまん、無神経だったな」

 

手紙をケースの中に戻しふたを閉じた。

 

「取り敢えず、今日は帰ってくれ。色々と疲れた」

 

「……そうね、今日の所は帰りましょう。行くわよオータム、M」

 

「お、おい。いいのかよ?」

 

「一夏くん、取り敢えず彼方の連絡先を教えてくれないかしら?ベルトの事もあるし」

 

「……そうだな」

 

端末を取り出し赤外線で連絡先をスコールのISに送る。

 

「確かに受け取ったわ。ありがとう」

 

「別にいい」

 

スコール達はそのまま玄関へ向かい部屋から出ていった。出ていったのを確認すると再びアタッシュケースを開きその中のドライバーとロックシードを手に取る。

 

「……あの誘拐犯達と何か関係があるのか?…一体何者なんだ」

 

窓から何もない青い空を眺めながらそう呟くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 




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