雲仙・長崎殺意の旅‐特急「かもめ」夏休みロマンルート殺人事件‐   作:新庄雄太郎

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そして、次の日に南は休暇で九州へ行くことになった。


第2章 寝台特急に乗って夏休み九州へ

由衣は、夏休みに友人と一緒に列車に乗って九州へ行くことになった。

 

「うん、と言う事は今は新宿に、うんじゃあ、東京駅で待ってるからね良子ちゃん。」

 

と、由衣は言った。

 

「九州か、ワクワクしてきたわ。」

 

バックには、旅行ガイドなどを入れて出発の準備をしていた。

 

一方、鉄道公安隊の方では。

 

「何、被害者は容疑をかけられていた。」

 

と、高山は言った。

 

「ええ、今本庁から連絡があった。」

 

「それで、何かわかったんですか。」

 

「ああ、調べたところ墨東署管内で恐喝事件か起きてその被害者が男を接触しようとしたが、伊藤が発見し男を確保しようとしたところ、突然犯人は伊藤警部補に発砲し手、逃走していたことが分かった。」

 

「おそらく、安西はその男に恐喝され逃げようとして寝台特急「さくら」に乗って遠くへ逃げるつもりだったんだな。」

 

と、松本は言った。

 

「でも、どうして長崎へ行こうとしたんですかね。」

 

「ああ、彼の実家が長崎らしいんだ。」

 

「それで、寝台特急「さくら」に乗って長崎へ向かっていたのか。」

 

「そうか、九州へ行くときは寝台特急を利用することが多いのか。」

 

と、三輪は言った。

 

「とにかく、目撃者はいなかったか聞き込みしてみますか?。」

 

「いや、しなくていい。」

 

「えっ。」

 

「今、墨東署の刑事が捜査しているから、我々は旅客の安全を守る事だ。」

 

「わかりました。」

 

そして、南と高山は東京駅のホームの警邏へ向かった。

 

「あっ、伊藤さん。」

 

「ああ、南さんに高山さん。」

 

「今から出かけるんですか?。」

 

と、高山は伊藤に言った。

 

「ええ、課長の命令で犯人の追跡捜査をする事になった。」

 

「そうですか。」

 

「伊藤さんはこれから何処へ。」

 

「ええ、少なくともは九州か山陰あたりだ。」

 

「そうですか。」

 

と、伊藤は新幹線ホームへ向かった。

 

そして、警邏を終えた南と高山は高杉に報告した。

 

「2人とも、改めてご苦労だった。」

 

「はっ。」

 

「では、報告書を書いておけ。」

 

「わかりました。」

 

と、南と高山と桜井は報告書を書いていた。

 

そして、18時になった。

 

「さてと、今日は早上がりとするか。」

 

「あっ班長。」

 

「ん、何だね。」

 

「明日から4日間休暇で旅行へ行ってきます。」

 

と、南は高杉に言った。

 

「えっ、何処へ行くんですか。」

 

「九州だよ。」

 

「九州って事は、やはり寝台特急で行くんですか?。」

 

「当然だろ、夕方に出発して翌朝には九州へ着くんだから。」

 

「へぇー、いいな。」

 

「あっ、これ宿とホテルです。」

 

と、メモを高杉に渡した。

 

「ほう、長崎か。」

 

「ええ。」

 

そして、南は東京駅へ向かった。

 

夕方には、寝台特急の発車時刻である。

 

「えーと、長崎行の「さくら」は確か、ここだな。」

 

「あれっ、あなたも長崎へ行くんですか?。」

 

と、1人の女子大生が言った。

 

「ええ、寝台特急に乗ってね。」

 

「部屋は同じですね。」

 

「そうか、私もカルテットだったな。」

 

「ええ。」

 

こうして、南は3泊4日の九州旅行が壮絶な殺人事件が起きるとは予想もしなかった。




次回は、南が長崎へ。

そして、長崎で殺人事件が起きる。
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