雲仙・長崎殺意の旅‐特急「かもめ」夏休みロマンルート殺人事件‐ 作:新庄雄太郎
「あっ、君たちも長崎へ行くのかい。」
と、南は言った。
「ええ。」
「あなたもですか?。」
「うん、私も寝台特急「さくら」に乗って雲仙と長崎へ行くんですよ。」
「まぁ、気が合いますね。」
「実は、私も何ですよ。」
と、唯は言った。
「あっ、来たわ。」
「じゃあ、乗ろうか。」
と、そう言って南と西出達は17時54分発の寝台特急「さくら」長崎・佐世保行に乗って長崎へ向かった。
ピィーッ!
17時54分、寝台特急「さくら」は東京駅を発車した。
南と唯ちゃん達は4人個室のカルテットである。
寝台特急「さくら」の車内
「ねぇ、1日目は温泉でも行こうか。」
「ああ、九州の雲仙温泉ね。」
「長崎のカルデラでも有名なんだって。」
「それ、本当なの?。」
「それは、楽しみだわ。」
と、唯は言った。
そして、23時ごろ。
「じゃあ、お休み。」
「おやすみなさい。」
と、南は寝台で眠りについた。
そして、次の日。
寝台特急「さくら」は瀬戸内海で朝を迎えた。
「はぁー、もう朝か。」
「あれっ、もう起きてたの。」
と、そう言って顔を洗っていた。
12時04分、南と唯ちゃん達が乗った寝台特急「さくら」は長崎駅に到着した。
「あっ、あのバスだわ。」
「じゃあ、早く乗りましょう。」
そう言って、雲仙国立公園行のバスに乗った。
雲仙温泉は、長崎県雲仙市小浜町雲仙(旧国肥前国)にある、キリシタン殉教悲史の舞台で世界的に有名な温泉。日本初の国立公園(雲仙天草国立公園)に指定された温泉保養地である。中でも雲仙には30に及ぶ地獄がある。地獄の遊歩道沿いには真知子岩、婆石、鏡石、キリシタン殉教碑、聖火燃ゆ之碑といった奇岩・石碑が点在する。地獄展望台や足湯等も設けられている。
「うわー、凄いわ。」
「本当ね。」
雲仙地獄
雲仙には30に及ぶ地獄がある。地獄の遊歩道沿いには真知子岩、婆石、鏡石、キリシタン殉教碑、聖火燃ゆ之碑といった奇岩・石碑が点在する。地獄展望台や足湯等も設けられている。
「じゃあ、写真撮るぞ。」
「うん、可愛く撮ってよ。」
と、唯の友達は言った。
「じゃあ、取るよ。」
カシャッ!
そして、雲仙辺りを観光した後は温泉へ向かった。
「はぁー、いい湯だわね。」
「旅行の後は温泉は最高だよ。」
「うん。」
そして、南と唯ちゃんは雲仙温泉で1泊する事にした。
「で、唯ちゃんはその女の子は大学の友人ね。」
「ええ、そうよ。」
「えーと、名前がまだだったな。」
と、南は言った。
「私は、西出 唯。こっちが灰原 恵、そして私の高校時代の友人の大宮 良子。」
「そうか、じゃあ君たちは大学で一緒になったと。」
「ええ、そうよ。」
そして楽しい宴会になり、南と唯ちゃん達は温泉で1眠りをしました。
そして、次の日。
長崎で殺人事件が起きる。