第5話入学試験
ーアールスハイド高等魔法学院ー
今私はシンと一緒に入学試験を受けに行っている。シンから私の魔力が高くなっていることに聞かれ神様が転生特典を今更送り付けたと言っておいた。
『なぁフィーレって貴族だろ?婚約者とかいるの?』
「いますよ?この国の第1王子の双子の弟カノン王子と婚約を結んでおります。おや?恋バナをするってことはシンくん好きな人出来たんですか?」
『うぐっあぁ一目惚れだよ。その子も同じとこ受けるみたいで』
シンは図星をつかれどうようした。
「へぇだから朝気合いはいってたんだぁ青春してるねぇ。」
『そういうフィーレは彼氏はどこに行くんだ?』
「騎士学院ですよ。だから昼間会えないから夜会いに行ってるんです。お義父様も許可してくださってますから。」
私達は掲示板を見ていると
『おいそこをどけ!』
と後ろからなにか聞こえてきたがするー
『聞こえないか俺はカート・フォン・リッツバークだぞ!』
『俺はシンです』
「あらあらこの国でそんな貴族がまだいたんですね?私はイース神聖国からまいりました。アリアフィーレ・フォン・プロイセン・ビィ・ウォルフォードと申します。」
『あはは!!フィーレその紹介文はこの国の貴族にとっては攻撃力が高いぞ?』
「あら?お兄様いらしたのなら声を掛けてくださってもよろしかったのでわ?」
カートの様子を見ると顔が青ざめていた。なんせ世界のトップの娘に喧嘩を売ったのだから。アールスハイドではフィーレのことは教皇の娘そして賢者の孫娘として知られている。そんな人物に対して喧嘩を売ってしまったのだからこの表情も納得だ。
『す、すいませんでした!。アリアフィーレ皇女殿下』
と足早に去っていった。
『フィーレのプロイセンとウォルフォードの名は強烈だな。そして隣にいるのがシンか。父上から話は貰っている。私はアウグスト・フォン・アールスハイドだ。』
「ディスおじさんの息子ーー!!」
『ディスおじさんの息子か初めてそう言われたな。』
「だってディスおじさんのこと親戚のおじさんと思ってたし従兄弟って感じがする。」
『そうか、シン私のことはオーグと呼べ。』
『よろしくなオーグ!』
こうして2人は出会いを果たし3人で試験会場に足を向けた。
筆記試験が終わり次に実技試験に向かった。
みなが続々と魔法を打つ中フィーレの番になった。
『皇女殿下魔法を的に打ってください。』
「では《身体強化+A》《ライトニングアロー》」
的に命中し試験は終了した。