聖闘士星矢異伝 〜聖域なき聖域改革、時代遅れの場所には住みたくない〜 作:斉宮 柴野
本編を未読の方は、先に物語をお楽しみください。
【聖域近代化計画~トイレが欲しい。できればパンも~ 登場人物紹介(ネタばれあり)】
◆主要人物
アッシュ)
人物像: 現代日本の記憶を持ったまま転生した、本作の主人公。イタリアの裕福な貴族の家系に生まれ、その財力と人脈、そして前世の知識を駆使して聖域のインフラ改革に挑む、杯座(クラテリス)の白銀聖闘士。合理的かつ論理的な思考の持ち主で、目に見えない小宇宙(コスモ)を科学的に解明しようと試みたり、必殺技の仕組みを物理法則で分析したりする。
改革への動機: 憧れの地だった聖域が、実際にはカビ臭い寝具、穴のトイレ、電気も水道もない前時代的な環境だったことに絶望したのが全ての始まり。以来、「清潔なトイレ」と「まともな食事」を求め、教皇シオンに数々の改革案を提出し続けるが、ことごとく却下されている。
能力: 一度見た技を瞬時に解析し、完全に再現する「模倣」あるいは「応用力」の天才。その才能から、後に教皇シオンより「次期黄金聖闘士候補生たちの総師範」に任命される。当初は自身のオリジナル技がないことに悩むが、最終的には「人間の尊厳を守りたい」という強烈な渇望から、トイレ建設中にセブンセンシズに覚醒した。
人間関係: 若き黄金聖闘士であるサガやアイオロスとは、立場を超えた親友となる。特にサガが抱える心の闇を「スーパー合理主義モード」と表現して受け入れ、彼の絶対的な信頼を得る。
サガ
人物像: 双子座(ジェミニ)の黄金聖闘士で、若くして聖域最強と目される一人。当初は聖域の伝統を重んじ、改革を進めるアッシュを咎めていたが、彼の合理性や人柄に触れるうちに最大の理解者であり協力者となる。聖域の不便さには内心辟易している。
内面の葛藤: 物心ついた頃から、自身の中に存在するもう一人の冷酷な自分(悪サガ)の存在に苦悩している。その悩みをアッシュに打ち明けたことで救われ、彼に絶対的な信頼を寄せるようになる。善の人格が暴走しそうになると、悪の人格が冷静に止めるという奇妙な精神バランスを保っている。
人間関係: 正義感の強いアイオロスとは親友だが、考え方の違いから時に対立する。アッシュとは、聖域の改革を共に進める「共同責任者」であり、彼の突飛な発想や行動を楽しんでいる節がある。
アイオロス
人物像: 射手座(サジタリアス)の黄金聖闘士。実直かつ真面目な正義漢で、教皇シオンと聖域の伝統を深く敬っている。アッシュの近代化計画には、聖闘士の魂を鈍らせるものとして当初は反対の立場だった。
価値観の変化: アッシュがロドリオ村にもたらした具体的な成果や、人々の笑顔を
目の当たりにし、改革の重要性も理解するようになる。伝統と改革の狭間で、聖域にとっての真の正義は何かと苦悩する。
人間関係: セブンセンシズに至れず悩むアッシュに対し、『聖闘士星矢』の王道ともいえる熱い言葉で励まし、彼を感動で号泣させた。弟アイオリアの育成についてアッシュに相談するなど、彼の指導力を高く評価している。
聖域(サンクチュアリ)の関係者
シオン
人物像: 200年以上にわたり聖域を治める教皇。アッシュの改革案(水洗トイレ、ピザパーティー、空気清浄機など)を「不便こそが闘士を鍛える」という強固な信念のもと、ことごとく却下する聖域最大の壁。
統治者として: アッシュの才能は高く評価しており、彼を「聖域の宝」と認めている。しかし、アッシュの改革が文官たちの反発を招き、組織が機能不全に陥った際は、その膠着状態をアッシュの「勝利がもたらしたもの」と指摘し、改革の中止を命じた。実はチベット出身であり、その事実を切り札に「ギリシャ人の純血」を唱える文官長を論破した。
ルカ
人物像: ローマに隠居するアッシュの師匠で、元・白銀聖闘士。修行当初、理屈ばかりで小宇宙を掴めないアッシュに手を焼き、最終手段として川に沈めるという荒療治を敢行した。アッシュの型破りな成長を、師として誇りに思っている。
杯座(クラテリス)の聖衣
特徴: 持ち主であるアッシュの要望や文句に応じ、自己進化する驚異の聖衣。当初は地味な見た目をアッシュに酷評され家出するが、帰還後はテレビ機能や音声機能を実装。メロンソーダを動力源(?)としており、注がれると機嫌が良くなる。後にはWi-Fi機能やスキャナー、プリンター機能まで搭載し、アッシュの文官たちとの情報戦をサポートした。
黄金聖闘士候補生たち
概要: アッシュが総師範として育成を任された、次代の黄金聖闘士たち。後の時代で活躍するカミュ、シュラ、ミロ、デスマスク、ムウ、アイオリアなどが含まれる。
アッシュの指導: アッシュは精神論を排し、必殺技を物理法則や熱力学で解説するという合理的な指導法で彼らの才能を最大化させた。また、バイタル管理や栄養指導、メンタルケアまで行い、一人の死者を出すことなく全員を卒業させた。
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