下校中の時間帯
とある公園広場、デモ隊の集団の中で…
「ジオン共を許すなーっ!」
「我々イズマの怒りを思い知れーっ!」
「許すまじ!キチ○イジオン共!」
「わ、わたしもゆるさないぞー」
「ニャアンちゃん。ここで何してるの?」
「わぁっ!?あ、アマテ?」
「はい、アマテちゃんで~す♪ って今日はいつもの制服じゃないんだ」
「うん…」
今日のニャアンの服装は私服姿であった。
「そこで何してるの?」
「そりゃこっちの台詞だよ。ニャアンちゃん、何してるのだ?」
「そりゃ、バイトでここにいるんだけど」
「もしかしてデモに参加したら金貰える的な」
「そうだけど」
「それで?あの緑の足つきにプラカード掲げて文句言ってるの?」
ソドン目掛けて中指ファ○ク
「そうだけど…てかアマテ、中指とか良くない気が」
「どうせいいでしょ。どうせあの糞ジオン共なんて見てないから」
とりあえず中指ダブルフ○ック
「今度は両手でって…」
「見てない見てない。あいつ等、お空に浮かんでここで悪口言っても聞こえすらしてないって」
今度はソドン目掛けて親指を下に向ける
「アマテって、お嬢様学校に通ってるんだよね」
「この制服が目に入らぬか!!」ドヤ顔
「ははーーーーっ!」ペコペコリ
「ニャアンちゃんって意外とノリいいね」
「はっ!?自動でつい」
「私はどうしようかなぁ。あの糞ジオンのお陰でお母さんの仕事が忙しくなっちゃってさ。だから腹いせに色々言ってやろう」
アマテは拡声器ポーズを作り
「この馬鹿ジオン!糞ジオン!キチ○イジオン!アホ!クズ!バーーーーカッ!死ねっ!死ねっ!死ねっ!お前ら今すぐ小便と糞漏らしてしまえっ!」
「うわぁ、子供が言うような悪口だらけ…」
「ダーーーーーーーイッ!」
親指を下に首を掻っ切るポーズ
「酷いなぁ」
「酷いも何もアイツらマジで酷いじゃん」
ソドン目掛けて人差し指と親指でOKサイン
「なんでOKサインなんてするの?」
「これね、ある地域だと【お前に価値がない】という意味のNGサインになるんだよ」
「やり方が姑息…」
「いいじゃん。どうせあいつ等お高く留まってるから、私達が何言っても平気だよ平気」サムズアップ
「それもまさか…」
「ある地域だと【くそくらえ】というNGサインになります」
「アマテって、結構姑息」
「あの屑どもに遠慮なんかいらないぞよ。あっ!?まぁ私そろそろ塾の時間だからさ。じゃあね」
アマテは去っていった。
「昨日も会って、今日も会うなんて…奇妙な縁」
ニャアンは、少しだけ溜息をついた…
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ビルの屋上でデモ隊を双眼鏡を覗く2人の男女がいた。
「はぁ…このデモも収まらないな」
「仕方ないじゃない。中佐がやらかしたのは事実だから」
「まさか、ソドンで強引にコロニーの中に入るとはな…」
「そうね。エグザベ君、もう少ししたらちょっとお茶しない?」
「コモリ…しょう「今はコモリ」コモリ、それは…」
「も~!エグザベ君はお固過ぎ!ちょっとした気分転換よ」
「…いいのかなぁ」
「いいのよ。中佐ならちょっとした休憩は許してくれるわよ…ね?」
「分かった。もう少ししたら、休憩しようか」
「やった~♪」
「やたらに嬉しそうだな」
「も~♪もう少し、柔くなろうよ。エグザベ君」
「はぁ…」
暫くしたらこの2つの影は消えたのだった。
ようやく10話まで書けましたね…