風呂場にて…
「おのれママ…私に説教とは100年早いわ!(無茶苦茶小声)」
畜生!
この私に対して実に偉そうな口を叩く。
許せぬ!
許せぬぞー!
やっやっはぁ!
大回転回し蹴り!
アマテ様お許しください!
フンス!これで勘弁してやるわ
お許しをーっ!
お許しをーっ!
土下座するタマキ
↑という悲しい妄想をして悦に浸る。
「寂しいや…」ホロリ
お湯に浸かりつつ天井を見上げる。
当然そこにはただの天井が存在するだけ。
何のイベントも始まらない。
「何のイベントも始まらないや…」
そう思っていると
「アマテ!」
「なにママ?塾を今後もサボっていいとでも言いにでも来た?」
「それは駄目。で、本題に入るけど今からお母さん職場に行かなきゃいけないの」
「ほう、それは朗報」ニヤリ
「はぁ…換気窓を開けて外見てご覧、笑えないから」
ガチャリ…
『ジオンの戦艦がコロニー内に強行突入中!住民のみなさん!落ち着いて避難して下さい!外出はお控えください!』
『軍警が只今対応しています』
『住民の方々は落ち着いて下さい!』
外はサイレンが鳴りっぱなし
遠目で見たら、緑の戦艦がコロニーの外壁を突き破ってはいって来てるのはよく分かった。
「ご理解できた?」
「万年落第生のアマテちゃんでも理解出来ちゃう。あいつ等キチ○イですか?」
「私もそう思うわ」
「普通になに?ウチと戦争でもしたいのかな?」
「それは全然分かんない。状況的に何か…多分赤いガンダムと謎のMSのドンパチがあったじゃない。それがもしかしたら関係してるかもしれない」
「ねぇ、イズマって中立で、平和なところじゃなかったの?」
「私達は中立だと思っていても、それは私達がそう思ってるだけだからね」
「ジオンにはそれを可能にするだけどの…」
「力がある。アマテ、中々賢いわね♪お勉強もそれだけ出来たら嬉しいな♪」
「流石にこれはヤバイということだけは分かるわい!」
外は相変わらずサイレンが鳴っててうるさい。
「はぁ…これで何かあったら、私の人生…親の脛齧り計画がご破算だ」
「アマテには真面目に稼ぐという発想はないの?」
「無いに決まってるじゃん!」
目がガンギマリ
「あのねぇ。その発想だと将来苦労するよ…全くお父さんもアマテに地球でどういう教育したのやら…」
「色々教えてくれた。ただ男遊びも教えてくれたらなぁ」赤面くねくね
「気色悪いシナをつくるな」
「ねぇ…そろそろお母さん職場に行きたいんだけどいい?じゃないと職場の呼び出しの電話が鳴り響くことになるの」
「ねぇ、おみやを買って来てくれるなら行ってヨシ!」
「買っては来ません!」
「はぁ~絶対明日はこの話題で持ち切りなのは間違いないなぁ」シッシッ
「はいはい。お母さんはこれから仕事場に行くから戸締りだけはちゃんとしておいてね」
タマキはさっさと職場へと向かい
「はぁ…風呂上がってクソして寝よ」
そう思うアマテであった。