夜の塾にて…
アマテ「今宵はアマテ劇場の開幕である」
モブ男子「また何を言ってんだお前は」
「これはこれは…塾でしか絡まないモブ男子では無いか」
「モブ男子呼ばわりするな。俺にはサトウだ」
「サトウも所詮はモブと変わらないのが私の認識。というかどんだけサトウ多いんだよ。それとついでにスズキも多い」
「知らんよ」
「はぁ…早く塾が終わって欲しい自分がいるのだ」
「それは無理だろ。自分は勉強したいからここにいるけど、アマテは…」
「ママが煩いのよ」ブーブー
「親ってそうだよな。ウチの親も…」
「ふ~~~~~~ん」ハナホジ
「真面目に聞く気ないだろ」
「とりあえずある。だけどさぁ…」
「何が言いたいんだよ」
「話が長い」
「そうですかい」
「あのさぁ、あの赤いガンダムどう思う?」
「急遽話題が変わったな。まぁいいか、指名手配のお尋ね者だろ。捕まえたら賞金がたん
まり出るらしい」
「どんだけ?」
「大体…家が普通に買える金額らしい」
「豪邸は無理なのかね…ぷはぁ~」成金仕草のアマテ
「葉巻吸ってそうな仕草で偉そうな口叩くな」
「で?どれぐらいかね?」
「豪邸は無理だろう。てか、お前んとこ親父とお袋が政府のえらいさんだろう?そんなの余裕で買えるんじゃないのか?」
「いやぁ、確かに高い地位にいるけど大金持ちじゃないヨ」
「でもこうして塾通いができている。劣等生だけど」
「デ・コ・ピ・ン!」
「痛ぇ!」
「口は禍の元というぞよ」
「成績悪い癖にそういうことは知ってるな」
「どうでもいい内容は記憶に入らない仕組みになっている。取り柄です」ドヤ顔
「それをちゃんとすれば、勉強はできると思うけどな」
「ママに付き合うのが嫌になる」
「教育ママだろう?」
「うん。そうね」アンニュイのアマテ
「色々思うならさ、塾辞めちゃえばいいじゃん」
「まぁそうしたんだけど、お小遣い人質に取られてるのよねぇ」
「エグイな」
「だからコカ○ーラ買って来い」
「どう結び付ければそうなるよ!」
キーンコーンカーンコーン
「そろそろ休憩時間が終わりだ。塾の先公が来るぞ」
「地獄の時間の始まりだ」
「言うなよ…気が滅入る」
「うつ伏せで寝る」
「お前、それで塾の先公に目を付けられてるよな?」
「私が当てられたら代わりに答えといてねぇ~♪」
「目の前まで来て頭をはたかれるだけだぞ」
「いやぁ~ん。それをしたら暴力よ♪」
「やべっ!来る」
「神よ。今すぐ私を天国へと連れて行きたまえ~」
「都合のいいこと言うな」
こうして塾の授業が始まり、そして終わり…
アマテは自宅へと帰宅を開始した。