機動学園ガンダムさん   作:壱段

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第6話『アムロ、革命宣言!新派閥“リライター”誕生!?』

第6話『アムロ、革命宣言!新派閥“リライター”誕生!?』

 

 

 ‍ 登場人物(本話の中心)

• アムロ・レイ:補給派出身。芯派の理念も理解し始め、新たな道を模索。

• シャア・アズナブル:補給者の理論派。アムロに対抗意識を抱きつつ、彼の変化を見守る。

• カミーユ・ビダン:芯派のカリスマ。信念と技術で組織を率いるが、アムロの行動に揺れる。

• セイラ・マス:元補給派。中立的立場からアムロの意志に興味を抱く。

• 新派閥「リライター」:筆記・消去・描写の枠を超える者たち。アムロが旗揚げ。

 

 

 本編

 

【放課後の屋上・白線の交差点】

 

放課後の空、筆箱戦争の余韻が漂うなか、

アムロ・レイは屋上で一本の白線を引いていた。

 

「……俺は、もう補給者じゃない」

 

そう言って彼が手にしたのは、両端に芯と消しゴムを備えた特製ツール──

クロスツール【DUAL PEN】。

 

その存在は、筆記派と補給派、両方の価値観を越えるものだった。

 

「なら、お前は何者だ?」

 

屋上の陰から、シャアが現れる。

かつての同志であり、今や相対する宿命のライバル。

 

「“リライター”だ」

 

静かに、しかし確かに。アムロはそう名乗った。

 

「過去を塗り潰す補給者じゃない。

未来だけを描く芯派でもない。

俺は、**書き直す者(リライター)**だ──!」

 

 

【風紀生徒会室】

 

セイラ・マスは、その報告をモニターで見つめていた。

 

「新派閥……リライター。ふふ、まるで昔の私たちみたい」

 

彼女の隣には、静かに腕を組むブライト・ノアがいた。

 

「このままでは、筆箱戦争は三つ巴になる。風紀としても動かざるをえん」

 

「でもブライトさん。あの線、引いては消して、また書いて……

それを繰り返す彼の姿、なんだか……美しかったわ」

 

「……君は相変わらず情緒的だな、セイラ」

 

 

【芯派・地下アトリエ】

 

その頃、地下にある芯派のアトリエでは、カミーユ・ビダンがひとり思案していた。

 

「リライター……?」

 

彼の前には、アムロが残した一枚の“共闘の証”が置かれていた。

片面に描かれた線、もう片面にうっすらと消された跡。

 

「線を消して、また重ねる……

そんな発想、俺にはなかった」

 

彼はそっと、シャーペンの芯を折ると、

代わりに新しい芯を装填した──それは透明芯。何も描けない、しかし意味は残る。

 

 

【新派閥“リライター”発足】

 

校庭のど真ん中に、アムロは長机を並べた。

その上には、片側に筆記具、反対には補給用アイテム、そして中央に白紙のノート。

 

「これが……俺たちの“机”だ」

 

集まってくる新入生たち、そして旧派閥の動揺。

 

「俺たちは、描いて、消して、また描く。

記憶も、失敗も、何度でも書き直していく。

その繰り返しが、俺たちの学びであり──戦いだ!」

 

その言葉に、リュウ・ホセイが泣きながらうなずいた。

 

「……アムロ、お前……うまいこと言いやがって……!」

 

その日、学園新聞の号外にはこう記された。

 

『新派閥“リライター”、発足──アムロ・レイ、筆記と補給を超える』

 

 

【終章・誰も知らないノートの隅で】

 

その夜、セイラ・マスは自分のノートを開いた。

片隅に、うっすらとこう書かれていた。

 

「アムロ、やっぱりあなたは……書く人ね」

 

 

✨次回予告✨

 

第7話『リライター、試される日!セイラ・マスの選択』

セイラ「もし私が、あなたを“消す”と言ったら……どうする?」

アムロ「何度でも書き直すよ、セイラ。君の名前を」

カミーユ「これは線じゃない。これは……革命の筆跡だ!」

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