ARC-V転生美少女物語   作:らびどっぐ

25 / 31
 お待たせしました。人気投票の結果を踏まえ、刃→ミエル→真澄の順でデュエルパートを行おうと思います。
 所詮モブ、オベリスクフォースのような精鋭ではないのでプレイングもガバガバの噛ませ相手にはなりますが、生まれ変わったランサーズエクシーズ次元組のデッキをお楽しみ下さい。
 なお、刃のデッキはタイトルでバレバレなのはご愛嬌。


★心の相を映す剣

 アクションフィールド『クロス・オーバー』

 

 デュエルディスクが自動でアクションフィールドを発動、アクションカードをばら撒く。アクションデュエルはほとんどの場合、他の次元の人間は初見なので『初見殺し』で優位に立ち勝率を引き上げる仕様だ。だが当然、アクションデュエルを行うか、アクションカードを使うかの判断は決闘者本人に委ねられる。言ってしまえば『いつでもアクションデュエルができるようにする』だけである。

 

「「デュエル!」」

 

「俺の先攻! 《古代の機械猟犬(アンティーク・ギアハウンドドッグ)》を召喚、召喚成功時に相手に600ポイントのダメージを与える!」

「ぐっ……」

 

刃 LP4000→3400

 

「更に《古代の機械猟犬》の第二の効果、このカードと手札の《古代の機械兵士(アンティーク・ギアソルジャー)》で融合召喚を行う! 古の魂受け継がれし、機械仕掛けの猟犬よ、古の魂受け継がれし機械仕掛けの兵士よ、今、隊列を組み交じり合い、新たな力とともに生まれ変わらん! 融合召喚! 現れ出でよ! レベル8、機械仕掛けの魔神《古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)》!! 《古代の機械魔神》の効果、1ターンに1度、相手に1000ポイントのダメージを与える!」

「くうっ……」

 

刃 LP3400→2400

 

「これでターンエンドだ」

 

 確かにダメージは馬鹿にならないが、これだけと言えばこれだけだ。

 

「な、なあ……本当にエンドで良いのか?」

「当たり前だ。《古代の機械魔神》は相手のあらゆる効果を受けず、戦闘で破壊されればデッキから『古代の機械』モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる鉄壁のモンスターだ、これで十分なんだよ! お前のターンだ、さっさと無駄な足掻きでドローしやがれ!」

「なら、遠慮なく。俺のターン、ドロー! 自分フィールドのモンスターの数が相手よりも少ない場合《白の聖女エクレシア》は手札から特殊召喚できる! 更に《白の聖女エクレシア》の効果発動、自身をリリースして『相剣』モンスター1体をデッキから特殊召喚する! ……ここまででチェーンはあるか?」

「いいや。好きにしろ」

 

(よし、ここまで止めないって事は《エフェクト・ヴェーラー》も《灰流(はる)うらら》も《増殖するG》も無い! 一気に仕留める!)

 

 刃が警戒したのは奇襲性が高く厄介極まりない手札誘発の数々……遊花がエクシーズ次元に赴く前に施した特訓はOCGという修羅の世界の思考を知らず知らずのうちに叩き込んでいた。

 

「デッキから《相剣師(そうけんし)莫邪(バクヤ)》を特殊召喚、効果発動! 手札の《軒轅(けんえん)の相剣師》を公開する事でレベル4・水属性・幻竜族のチューナーとして扱う『相剣トークン』を特殊召喚する! レベル4《相剣師-莫邪》にレベル4相剣トークンをチューニング! 『誇り』の相を剣に宿し、顕現せよ! シンクロ召喚! レベル8、紅の相剣師《相剣大師-赤霄(セキショウ)》!!」

「シンクロ召喚だと……なるほど、最早ただの狩りの獲物に過ぎないエクシーズの奴らとは違うようだ」

「今更だな、俺達を甘く見た事をすぐに後悔させてやる。《相剣師-莫邪》の効果、シンクロ素材として墓地に送られた場合、1枚ドローできる! 更に《相剣大師-赤霄》の効果、デッキから『相剣』カード1枚を手札に加える。《相剣軍師(そうけんぐんし)龍淵(リュウエン)》を手札に加え、《軒轅の相剣師》を手札から捨てる事で《相剣軍師-龍淵》を特殊召喚する。《相剣軍師-龍淵》の効果、自身の効果で特殊召喚した時、『相剣トークン』を特殊召喚し相手プレイヤーに1200ポイントのダメージを与える!」

「ぐあっ……味な真似を!」

 

アカデミア兵 LP4000→2800

 

「レベル6《相剣軍師-龍淵》にレベル4相剣トークンをチューニング! 『野望』の相を剣に宿し、蹂躙せよ! シンクロ召喚! レベル10、漆黒の相剣師《相剣大邪(そうけんだいじゃ)七星龍淵(シチセイリュウエン)》!!」

「ううっ……」

 

 レベル8、そしてレベル10。大型シンクロモンスターがあっさりと、流れるように並ぶ光景にアカデミア兵は思わず後ずさる。

 

「……この程度か。必要ないかもしれないが、もう少し見せてやるか。俺はまだ通常召喚を行っていない。《相剣師-泰阿(タイア)》を召喚。《相剣師-泰阿》の効果発動、墓地の《軒轅の相剣師》を除外し、相剣トークンを特殊召喚する。レベル4《相剣師-泰阿》にレベル4相剣トークンをチューニング! 『決意』の相を剣に宿し、仲間と共に並び立て! シンクロ召喚! レベル8、《三英(さんえい)の相剣師》!! 《三英の相剣師》の効果、シンクロ召喚成功時に、攻撃力と守備力の数値が同じレベル4またはレベル8の魔法使い族モンスターを1体、デッキまたは墓地から手札に加える事が出来る。俺は《妖眼(あやめ)の相剣師》を手札に加える……待たせたな、バトルだ! 《相剣大師-赤霄》で《古代の機械魔神》を攻撃!」

 

 機械仕掛けの魔神が紅の剣士の一閃であっけなく両断されるが、そのくらいはアカデミア兵も想定のうちだ。

 

「《古代の機械魔神》の効果発動! デッキから《古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)》を特殊召喚! こいつの攻撃力は3000! 次のターンでお前のシンクロモンスターを叩き潰す!」

「次なんてねえよ。《相剣大邪-七星龍淵》の効果! 相手がモンスターを特殊召喚した場合、そのモンスターを除外し、相手プレイヤーに1200ポイントのダメージを与える!」

「なっ……《古代の機械巨人》が!? ぐああっ!!」

 

アカデミア兵 LP2800→1600

 

「《相剣大邪-七星龍淵》で直接攻撃!!」

「つ、強い……お前等一体何者……うわああああ!!」

 

アカデミア兵 LP1600→0

 

「教えてやる義務も義理もねえな。カードにしないだけありがたいと思いやがれ」

 

 相手を舐め切った結果瞬殺されたアカデミア兵にそう吐き捨てる刃だが、実はランサーズのデュエルディスクからは相手のカード化機能はオミットされている。理由は簡単で、現在の時点でまだ復元方法は模索中のため、事故などの危険性も考慮すると搭載するわけにはいかなかったのだ……要するにただの脅し文句である。

 

「この程度なら真澄もミエルも苦戦しないとは思うが……どうなったかな?」




 というわけでハンデスだと強力だけど地味かなーと思った刃のデッキは【相剣】にしてみました。白の物語良いですよね

 天威入っていませんし、マナドゥムとかセンチュリオンじゃないし、盤面もバロネスドラガイトできるけどやってない、うん、まだ自重してるな!!(キリッ)

 お粗末な盤面のために短めになってしまいましたがエクシーズ次元=狩りの獲物認識で相手を舐め切っていましたし、精鋭と呼ばれるオベリスクフォースですら雑に猟犬並べてバーンなので一般の雑魚ならこんなもんだと思います。一応《古代の機械巨人》で切り返そうとするくらいの事はやってますし。

 次回はミエルちゃんのデュエルですが、こちらも雑魚兵士の展開はお粗末なのでご了承ください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。