第弐拾伍話 終わる世界
最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの
・ここまで行くと原形をとどめている二次創作はほぼ見当たらない印象。
・正直なところ『新世紀エヴァンゲリオン』という作品が社会現象になった理由が理解できていなかったりする。
OP、EDの曲以外に特に印象に残らず、放送から何年もたって二次創作の世界に足を踏み入れたときに、一大ジャンルになっていたから「じゃあ自分でも書いてみるか」となって再履修したものの、それでも人気の理由は分からなかった未熟者です。
7-1
使徒が襲来する周期はまちまちである。
難敵であった
しかしそれも1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎるころになると、段々と集中力も切れてくる。これまでこんなに長く間が空いたことがないため、中にはもう使徒は打ち止めなんじゃないかと言い出す者もいる始末である。
裏死海文書と呼ばれる使徒の攻略本というか解体真書というかアルティマニアのようなものを読んでいる事情通たちは、もちろんそんな油断はしない。使徒は17体いる。だから次が来ることは確定しているのだ。
しかしそれも3ヶ月が過ぎ、4ヶ月が過ぎるころになると、段々と集中力も切れてくる。これまでこんなに長く間が空いたことがないため、中にはもう次の使徒はまた15年後だろうと言い出す者もいる始末である。
「時計の針は元には戻らないが、自らの手で進める事はできるんだろ?」
タヌキが早く進めろと迫れば。
「そちらこそ、シナリオ通りに早く進めてくださいよ」
キツネがお前がやれと言い返す。
余談だが、あのバイザーを付けた姿。
ドキばぐの柴田亜美の
そんな状態で5ヶ月が過ぎ、6ヶ月が過ぎ。
そして1年が過ぎた。
使徒はまだ来ない。
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【最後のシ者】
ヘヴンズドア前
アスカ「開かない……何か仕掛けがありそうね」
カヲル「歌はいいねぇ」
アスカ「誰よアンタ」
カヲル「※まんまるちゃん
まんまるちゃん
まんまるちゃん
(※リピート)
外人の船に乗せられて
父ちゃん母ちゃんすっとんだ」
カヲル「ブタの絵が描けました」
アスカ「ガフの部屋へ帰れ」
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◆
「………もう、イヤッ! やってらんないわ!」
使徒が来なくなって1年を過ぎたころ、アスカの堪忍袋の緒が切れた。
むしろよくここまで耐えたと感心するべきか。意味もなく発令所に
「毎日毎日遊んでばかり、いつになったら次の使徒は来んのよっ」
休日が嬉しいのは、他の日に働いているからである。常人はそのメリハリがあってこそ、日々を健やかに送れるのだ。
毎日が日曜日な状態に耐えられるのは、一部の限られたエリートだけである。
「気持ちは分かるけど、こればっかりは仕方ないわ」
上司であるミサトが女性向け週刊誌から目を上げずに答える。
「いつもいつも、待機、待機、待機、待機! いつ来るか分かんない敵を相手に、守る事ばっかし!」
たまには敵の居場所を突き止めて、攻めに行ったらどうなのと身振り手振りを交えて主張するアスカだが、賛同者はいない。
残るパイロット3人とオペレーターの3人はメインモニタを使ったマ○カーに忙しい。これは
それに参加していない最後の1人であるリツコはというと、最近は自分の飼っているネコ2匹を職場に連れ込んでおり、同じくレイが連れてきたシロちゃんとあわせて面倒を見るのに忙しい。
3匹をそれぞれ撫でたりブラッシングしたりと、おそらく今の
「それができればやってるわよ」
ミサトは手をひらひらさせながらおざなりな返事をしていたが、ふと良いことを思いつく。
「だったら、こんなのはどーよ?」
「え?」