なんか気付いたら小鳥遊ホシノになっていたんだが   作:Takito

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第13話でございます
今日も行ってらっしゃいの投稿でございます

いつもより少し文字数多いです


大人の話し合い

俺たちはテーブルでモーニングを食べることにした

 

……ゴキブリもセットで

 

 

"なるほど…お前が例の黒服か"

 

 

「お初にお目にかかります。私はゲマトリア所属黒服と申します」

 

 

先生の言葉が鋭い…これは割とキレてるな。

俺は身体検査するとしかいってないはず

…言ってないよな?(言ってる)

先生はアロナもいるし持ち前の思考力で、ゲヘナのあのマコトも顔負けの情報を保有することになるしな

 

狙われたら隠し事がバレない方が難しいだろうな

……考えれば考えるほど先生と一緒にいては行けない気がしてきた

 

なんて思考にふけっていると大人の話し合いがはじまった

 

 

"ゲマトリア…?"

 

「同じ志をもった者たちが集まった組織ですよ」

 

"ホシノを狙うようなヤツらが集まる…?"

 

 

「私達の行動理念は崇高を目指すことなのでアプローチは様々ですよ」

"崇高……"

 

 

「私たちは観察者であり、探求者であり、研究者。私は神秘に目をつけ、探求・研究行っているのです」

 

 

"なぜホシノを狙った? "

 

「クックックッ…そう焦らないで下さい先生。今はゆっくりお茶でもしましょう。今はまだソレを話すタイミングでありませんよ。ホシノさんも退屈そうにしておりますし 」

 

「…まあそちらの小鳥遊ホシノさんは神秘の保有量が他の者と比べると桁違い。それに中々に興味深いイレギュ…!?」

 

俺はカウンターの下で黒服の足を、足の指と指で挟んで抓り上げた

 

こいつ俺の目の前で俺のデリケートな情報話そうとしやがって

 

「先生、こいつの所属するゲマトリアって組織、研究の為なら大人はもちろん、生徒のことすら利用…殺してしまうことも厭わないクソみたいなヤツらしかいない組織だ。」

 

「ふむ…貴方から契約を破るとは…こちらの契約は解消させて…」

 

「おいおい、待て。先生は対象に入らねぇだろ?いちいち遠回しに書くからこうなるんだよ」

 

俺はドヤ顔した

 

簡単に言うと、外から来た大人、さらに今までキヴォトスに存在しなかった[シャーレの先生]というとても強大な力をもった役職、完全にプライベートな場所で黒服とその先生がいるこの状況

そして情報を伝えているのは先生にだけ

 

 

契約には反していないのだ

 

 

そしてこれで俺がゲマトリアについて簡単に口出せない理由

を先生へ伝えることが出来る

カンペキ~

 

 

 

"今までに…お前は生徒に手をかけてきたのか?"

 

先生の怒りのボルテージがギュンとあがった

これは黒服おわったな

 

 

「……私は行っておりません」

 

 

―先生side―

突如投下されたホシノの爆弾発言により私は怒りに震えていた

 

なんとなく考えていたが、ホシノの言う通りならば犠牲になった、あるいは今もなっている生徒がいるということだろう

 

 

詳しく知りたいがどうやら契約で縛っているらしい。どこまで聞いていいのか、破ってしまったら何があるのかわからない

 

しかし…コイツは今[私は]行っておりませんと発言した。

こいつの仲間がやっている可能性、或いはコイツ が直接手は下していないというだけなのかもしれない

 

ゲマトリア……最大限に警戒した方が良さそうだ

 

ここで詰めたいところだがあくまでここはカフェだ

……惜しいがここまでにしておこう。この後じっくり話せるだろうし

 

 

「なぁゴキブリ」

「黒服です」

 

 

「この空気どうしてくれるん?」

 

「クックックッ…私もこの状況は想定外だったのですが……」

 

「あー。うん…ってかお前って食事するんだな」

 

 

 

ようやくカフェらしい(?)会話が始まったのであった

 

 

 

 

―ある7Fビル―

 

 

 

 

「改めまして、ようこそおいでくださいました。私黒服と申します」

 

"シャーレの先生だ"

 

「俺もいるよ」

 

 

「どこから話せばいいか迷いますが…ひとまず」

 

「 ゲマトリアへ加入…とまではいいません。協力するつもりはありませんか?」

 

"断る"

「微塵もねぇ」

 

 

「……左様ですか」

 

「真理と秘儀を手に入れられるこの提案を断ってまで、あなたはキヴォトスで何を追求するおつもりなのですか?」

 

 

"少なくともそんな提案に興味は無い"

 

「クックックッ」

 

 

"それよりもホシノの契約についてだ"

"生徒に限らず人体実験なんて行っていいものではない"

 

 

"お前はホシノの心を踏みにじり、その苦しみを利用した"

 

…黒服がチラチラとこちらを見てくる。いや、俺も知らねえよ。先生がどんな情報をどこから得ていて、どんな結論に至ったかなんてよ。

 

「…持つ者が、持たざる者から搾取する。知識の多いものがそうでないものから搾取する。」

「大人なら誰もが知っている、厳然たる世の中の事実ではありませんか?」

 

「私が行っていることはルールの範疇です」

「そこは誤解しないでいただきましょうか」

あ、ノった。

 

「諦めてはくれないでしょうか」

 

「それに、これはホシノさんが望んで契約したものです。いかがですか?」

 

"断る"

 

「どうして…?どうしても、私たちと敵対するおつもりですか?」

 

「あなたは無力です。戦う手段なんて無いでしょうに!」

 

 

_大人のカードを出す_

 

 

「…先生…確かにそれはあなただけの武器です。しかし、私はそのリスクを知っています」

 

 

「使えば使うほど削られていくはずです。あなたの生が、時間が。」

 

「ですからそのカードは…」

 

 

 

俺はそこで寝落ちした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"ホシノ。起きて"

 

「…ん?どうなったの?」

 

"契約は無くなったよ"

 

え゛

 

 

悲報、あれだけみんなに啖呵切ったのに借金減らせず

 

 

 

"あんな契約するもんじゃないよ。割と良い所まで契約内容詰めてたみたいだけど、あのままだと最悪、ホシノが死んでたかもしれないよ?"

 

「え、何か見落としが…?」

 

"そうだね。でも伝えたらその部分だけ気をつけてまた契約しようとするでしょ。だから教えない"

 

グッ…先生め…俺の扱いを覚えて来やがったな

 

なんて恨んでいると先生から"昨日セリカをストーカーしていたら柴崎ラーメンっていうところを見つけたから時間も時間だし帰りに食べに行こう"と誘われた

 

なんか原作以上に先生の行動キモくなってないか…?

 

先生と2人で食べるのはなんとなく嫌だが、柴崎ラーメンは食べたい気分だったので食べに行くことになった

 

 

 

 

「あれ?先生とホシノ先輩じゃないですか?」

「ホントですね~デートですか?♢」

「ん、私も先生とデートする」

 

「デートなんかじゃないよ気持ち悪い…」

俺はそっち側ではないので男同士で付き合う気はない

 

"…え……気持ち悪い…?"

 

なんか柴崎ラーメンの前でイツメンに出会った

ノノミが提案したらしい。昔俺が好きでよくノノミと行ってたからな。だってあれだけゲームで柴崎ラーメンに触れこんでたら食べたくなるやん?

そして想像以上に美味かったからハマったんだよな

 

 

セリカは居ないけど……どうせ中でバイトしてるだろうな…

 

 

"…え……気持ち悪い…?"

 

ショックを受けてる先生を無視してみんなで柴崎ラーメンを食べることになった

アビドス編終わったら

  • このままパヴァーヌ編突入
  • エデン条約編
  • 別憑依編開始
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