なんか気付いたら小鳥遊ホシノになっていたんだが   作:Takito

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第24話でございます

おはようございます、日曜出勤の人は行ってらっしゃいの投稿です


契約とは

「よう、黒服」

 

「…!お待たせいたしました。早速ですが準備が整いましたのでこちらへお入り下さい」

 

「あいよ~研究ってどんな研究よ。無理やり恐怖(テラー)化させる訳でもないだろ?」

 

「成程…知識はあるのですね……興味深い…」

 

「確かに無理やり変化させる訳ではありません」

 

「少しずつ変化させ、限界を迎える前に中断するのです。」

 

「そんな事、見極めたり出来るのか?」

 

「何も限界ギリギリを攻める訳ではありません。あくまでもデータをとりたいだけですから。」

「それに、契約によりあなたの身体・心の安全は保証しなければなりませんから」

 

「安全は保証されてるのか……?」

 

「完全にとは言えません。コインの表と裏を同時に見るために捻じ曲げる様なものですから。それをほんの少し、ほんの少しずつねじ曲げていき、どういう反応を示すのかデータをとりたいのです。」

 

「ねじ曲げたコインは戻らないんじゃないか?」

「……表面上異変は現れないはずですから」

 

おい、コイツ被験者が気づかない異変ならば問題ないとしてるだろ

「しかし、成功すればあなたにもメリットはあります」

 

「力が増幅する可能性とか言うんだろ?」

「はい。なんなら新たな力に目覚めるかもしれません」

 

原作を知らなかったら喜んで飛びついてたんだけどなぁ…

 

「…神秘と恐怖(テラー)は同時に存在できるのかってことだろ…」

「少しずつといえど捻じ曲げていけば不具合がいずれ出る…神秘が不安定になる可能性すらある…」

 

「どうしますか?契約上貴方が拒めば中止することが出来ますよ」

「いや、やろうか」

 

「左様ですか。では始めましょうかね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしましょう…利息が3000%上昇だなんて…」

「払えるわけないじゃん!こんなの!」

"私の判断ミスだよ…ごめん"

 

私たちはPMC基地の威力偵察に向かったが不法侵入として武力行使され、抵抗したところカイザー理事が出てきて借金利息を3000%に増やされた。

到底払える額ではない。そしてアロナにホシノのGPSを辿ってもらうと、予想通り黒服のビルへと向かっていた。

 

1つ予想外のことがあるとすれば…私達が帰ったあとカイザーPMCへ行き、その後GPSが途絶えたことだ。

そしてもうひとつ…私の机の上にある舐めてるとしか思えない退学届け……

 

《先生、ちょっと黒服の所に遊びに行ってくるわ!ってことで退学するからよろしく!いいタイミングになったら迎えに来てね!》

 

何を言ってるのか分からない。けれど少し前に話していた、ユウヒ先生の世界のホシノと同じことが起きている…のだけは分かる

とにかく、人体実験をされているであろうホシノを助けるため、黒服ビルへと向かった。

 

「…?こんにちは先生、どうされましたか?」

 

"ホシノを返してもらいに来た"

 

「ふむ…しかし彼女は自ら進んで実験に…」

「契約は無効だよ。」

「なぜ?契約に不備はありませんでした。」

 

"ホシノはもうアビドス校を退学しているから契約書類に書いてある、アビドス校在学中は…の項目は無効になる。"

"つまりその項目に含まれる身体のデータ採取…つまり今行っている実験は行えないよ"

 

「成程……とても面白いことをするのですね」

 

「しかし、よろしいのでしょうか?」

"なんだ?"

 

「小鳥遊ホシノは唯一の生徒会所属の者であった」

「その彼女がいない今、アビドス学校に正式な部活は無くなりました」

 

「つまり学校は今、無いも同然の状態なのですよ」

 

「そうなると…クックックッ…果たしてあの企業は黙っているのでしょうかね?」

 

"なに……?"

「先生!カイザーPMCの兵士と思われる方達が学校を襲撃しています!緊急要請します!」

「ん、先生!ホシノ先輩は!?」

「そろそろキツイです~☆ 」

 

"みんな、すぐに向かう。待っててね"

 

 

"さて、黒服。ホシノはどこだい?"

 

「…クックックッ、この状況でも尚彼女ですか…いいでしょう。彼女のアビドス校退学により今回の契約も破棄となります…」

 

「以前はシャーレ所属を理由に…今回はまさか退学までするとは…私も考えなかった訳では無いですがあちらから率先して実行するとは思いませんでした…」

 

「彼女は今カイザーPMC内の施設に実験…もとい幽閉されています。正確な位置はあなたの胸ポケットに紙を入れておきましたのでそちらを参考にしてください。」

 

"……"

 

「そう睨まないでください。実験場所にピッタリであっただけです。ほんの偶然です」

 

「あぁ、そうでした。彼女には実験のデータは無事とることが出来たので銀行には振り込んでおきますと伝えておいてください」

 

 

"ちなみにどんなデータだ?"

 

「そちらを話すと時間がかかってしまいますが…お時間の方よろしいので?」

 

"次、聞かせて貰うからな"

「クックックッ…あなたから次の約束をして下さるとは…かしこまりました。いいタイミングで空けておきましょう。」

 

 

 

 

 

「それにしても…してやられましたね…」

「彼女は何をしたい…?この状況までをも予想して、カイザーを潰す口実をつくり、徹底的に叩き潰す為に?」

 

「…だとすると評価を再度改めた方がよろしいですね」

「彼女は本当に未知だ…」

 

 

 

 

ピロンッ

 

"ヒフミ…頼めるかい?"

「はい、先生!既にティーパーティーへ話を通してあります!現在アビドス砂漠に到着しカイザ……指定のポイントへと向かい砲撃演習予定です!」

"ありがとうね"

 

"直接会って話すことが出来なくてごめんね。今緊急事態で…"

「大丈夫。先生…そしてアビドスには借りがあるから…」

"ありがとう"

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、先生遅い!ホシノ先輩は!?」

 

"どうやらカイザーPMCで捕らわれてるらしくてね…"

「ホシノ先輩が!?」

「カイザーって私たちの思うよりももっともっと恐ろしかったりするんでしょうか…?」

 

"カイザーは確かに強大だよ。でも…どっちかというとホシノは自分から進んで……遊んでるだけ…かな…?"

 

「なによそれ!?こっちは大変な思いしてるのに!」

「ホシノ先輩にはお仕置ですね~☆」

 

"……一応人体実験を受けてる…らしいから程々にね"

 

「どうして…人体実験を…?」

 

"……ホシノ本人の口から聞いてみて"

「「「「…… 」」」」

 

「…これでくだらない理由だったらぶっ飛ばすんだから。」

 

表向きは借金を返すため…

実際の思惑はバタフライエフェクトを考えて、自分(ホシノ)の歩んだ道をそのまま実行する為に取り敢えず行ったことなんだろうな。と先生は気付いているのであった

 

 

"よし、みんなこのまま押し返してホシノを迎えに行くよ!"

 

「「「「ん!」はい!!」」」」




今のところアンケート的にポンポン出した方がいいっぽいので隙間時間で時間がある限りじゃんじゃん書き出していこうと思います。

投稿頻度遅くなるけど内容もっと煮詰めた方がいい?それともこのまま一話、2~3時間クオリティでポンポン次の展開が知りたい?

  • 内容煮詰めて期待度アップしようぜ
  • 内容的にこのままでいいから投稿頻度高く
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