なんか気付いたら小鳥遊ホシノになっていたんだが   作:Takito

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三話でございます



現実

戦っていて分かったことがある

 

 

これホントに夢か?(今更)

明らかに痛みがある。こんなの当たらないと言っておきながらガンガン当たっていたらしい。

頬を抓るまでもなく銃弾が当たって痛いのだ。

普通なら銃弾が当たって痛いで済んでるなら夢だろうと思うだろうがここはキヴォトス。そして今の自分にはヘイローがあり神秘は(推定)最大級ときた。

 

「面倒だな。」

ふと声が漏れた。だってそうだ。

これが夢ならば「最高だった」で済ませられるがそうじゃなかった場合。インフラ設備がまともに整っていなく常に砂にまみれた生活。銃もメンテナンスしないとすぐ砂で使えなくなるし飲食店や買い物ができる場所は周囲にはまともにない。

 

そして何より……「俺ボッチじゃん。」

 

そうアビドス校をしばらく一人で守らなければならない。親にぬくぬくと育てられて生きてきた俺がいきなり何も無い砂漠で学校を守りながらたった一人で生活しろと?

 

カタカタヘルメット団(仮)は壊滅させたけど襲撃が来ないとも限らない。なんたら原作の強制力だかなにかがある場合来る。

「これ一人で守ってたホシノやべぇな」

 

この一言に尽きる。ホシノはユメ先輩が死んで打ちひしがれながらもたった一人で砂漠で生活し学校を守り抜いていたってことだ。

今はユメ先輩が死んで多少時間は経っていて、ノノミはまだ来ていない頃。

 

 

 

 

………さて、考えないようにはしていたがどうしようか。

 

急に迫る現実に俺は天を仰いだ

 

 

 

 

 

学校へ帰るとトラックのようなものが止まっていた。

 

「おいおい何用だ?」

 

「お世話になっております!カイザーローンで御座います!」

 

(あぁ…そうか…莫大な借金があるんだっな……)

 

俺は再度天を仰いだ

 

 

 

 

 

 

あの後学校金庫から今月分の支払いを済ませ帰ってもらったが、これが後のこの校舎の襲撃に使われると思うと胸糞悪い。カタカタヘルメット団(仮)は壊滅させたが他が来ないとは限らない。

ちなみに借金は5億7300万円だった。原作の9億いくらかにはいってなかった。

 

そりゃそうか借金がだんだん膨れ上がっていったって感じだったもんな。

 

「カイザー潰したろかな…いや流石の俺でもあの大量の軍隊を相手取るのはキツイな

それにやっぱ原作通りに進めた方がいい気がしてきた」

「まあカタカタヘルメット団(仮)は壊滅させちゃったけどなんとかなるっしょ」

 

俺は考えるのをやめた

 

 

 

 

 

 

次々と閉店して行く店に戸惑いながらも俺はなんとか生活していた。銃を分解しパーツ一つ一つを拭きあげていく。

身体が覚えてるなんてすごく便利だな。一応ホシノ(自分)の家は覚えてるし何度か帰ってるが登下校が面倒になって学校に半分住んでいる状態だ

夜襲撃があるかもしれないしね(建前)

 

そんな時一通の手紙が届いた…というか頭の上から降ってきた

 

 

 

 

「小鳥遊ホシノ様

 

 

話したいことがありますのでこちらの住所へお越しください

【xxxxxy-yww-1819】 G

 

 

 

「なーんでお前やねん」

 

黒い手紙から察していたがこれはどう見ても黒服からだろう

そろそろノノミが来る頃だろうと思っていて期待していたばかりにショックが大きい

 

そういえばアイツは先生と出会うだいぶ前からホシノに目をつけていたんだっけか。

どうも人間関係の記憶は曖昧になっているらしい

昔(小鳥遊ホシノ)の記憶はほとんどなくユメ先輩との思い出が少し思い出せる程度だ。

黒服と会った記憶は無いが俺が忘れてるだけなのか本当にまだ一度も出会っていないのか…

「それよりGってのはゲマトリアのGだよな多分…洒落て斜体で書きやがって」

 

「ゴキブリと名付けてやろうか…いや、流石にそこまで原作からズレるのは不味いか。名前が変わるだけでも大分原作とズレてくる可能性が高い」

 

カタカタヘルメット団(仮)を壊滅させたとは思えないヤツの発言だというのは自分でも分かってはいるがカタカタヘルメット団(仮)のことは考えないことにした

 

 

まあそれはいいとして取り敢えず……アイツ締め上げるか

 

 

 

 

俺は力強く立ち上がった




遂に新しい出会い(笑)が…?

アビドス編終わったら

  • このままパヴァーヌ編突入
  • エデン条約編
  • 別憑依編開始
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