なんか気付いたら小鳥遊ホシノになっていたんだが   作:Takito

35 / 41
パヴァーヌ第五話でございます
今回はパヴァーヌというよりプラナちゃん関係になりましたが…

夏から台風からの時期にかけては仕事が忙しくなるので1日に1話や数日に1話のペースになるかもです。

誤字報告ありがとうございます


プラナとお話

……というかそうじゃん。ここって精神と時の部屋(違う)だから時間の流れが遅いんじゃん…

 

「プラナ…何か暇つぶしを…」

『ユウヒ先生について教えてください』

 

うぅわこのタイミングを逃すまいとぶち込んで来やがったな

 

『なぜ教えてくださらないのでしょうか?』

 

どうしよう。実際にその場で救ってた先生じゃない。

とかバレるのマジでキツイ。

それを隠していたことがバレるのも嫌だし……負のスパイラルだわ。

 

「辛い過去ってのは誰もが語りにくいじゃん?」

『先生はどちらかと言うと傍観者・観察者のように感じます。』

 

『確かにその事象を知っているがまるで自分は関係ない。外からただ見ているだけのような…そんな感じがします』

 

マズイ。勘が良いどころじゃねぇ。

「勘の良いガキは嫌いだよ。」

 

言ってみたかった…これを言ってみたかったんだ…だけど今言ったことによって認めることになることになるよな…?

 

考えるのをやめ………させてくれないのがプラナだ

 

 

『それは認めるという事でよろしいでしょうか?』

「全然よろしくない。」

 

『……理解不能です。まるで子供を見ているようです。かつての大人の背中を無垢にただただ追うような…』

 

「この身体に精神が引っ張られてるのかなぁ~??」

 

心にグサグサと刺さりまくって今、ウニにでもなってる気分だ。

どうしよう、しみじみした空気がいやで逃げてきたのに追い詰められるようなこの感覚をあの空気の15倍喰らわないと行けないのか。

 

「プラナ……なぜそんなに俺の事を詳しく知りたいんだい?」

『…本当の先生を知りたいからです。本当のユウヒ先生を知って、サポートしたいからです』

 

焦った。お前が本来の先生じゃないことは知ってるぞなんて言われたのかとおもったぜ……

じゃないとしてもこの質問…こっちはこっちでシリアスでキツイ……逃げ場が無いよ……助けてアロナ…散々使えないなんて言ってごめんよ……

 

 

『……!干渉!そんなことをしたら向こうの先生は!』

『こんにちはユウヒ先生!遊びに来ちゃいました!』

 

「あ!アロナ!!お前を待ってたんだ!大好きだよぉ!!」

『え!?い、いきなりそんな風に言われると照れちゃいますよ先生…』

 

顔を赤らめながらモジモジとするアロナ。

やっぱ反応が良いと面白くていいな

プラナが嫌だって訳じゃないからね。?

 

『アロナ先輩、どういう了見ですか。強制ではないとはいえ干渉なんてしたら貴方も私も負荷がかかります。それに何よりあちらの先生はサポートを受けられなくなり完全に無防備になるのでは?』

 

『プ、プラナちゃんがまた先輩呼びを…!あわわ…』

『そんなことよりです。どうしてそこまでしてコチラに来たんですか?』

 

『うーん…なんとなくユウヒ先生が呼んでるような気がしたので!』

どうしよう。アロナの事が大好きになるかもしれない。

それにしても何故だろう…俺のテレパシーが届いたのか?最高のサポーターじゃねえか…!

 

『その程度で……早く戻って下さい。外にはAL-1Sが居るんです。あれだけの脅威を前に先生を手放すなんて……』

 

俺とアロナは可愛いアリスしか知らないからな…危険度は周知してても贔屓にしてしまうのが人間ってもんさ。…アロナはOSだが。

 

『ぶーー。もっと色々お話したかったのにぃ。』

「アロナ…やっぱりお前は最高のサポーターだよ…!」

『エヘヘ~照れますよぉ~ユウヒ先生』

 

『それにしてもプラナちゃんは何か…恐れてるような感じがしますね。大丈夫です!私が先生もユウヒ先生も守っちゃいます!プラナちゃんも一緒に守りましょうね!』

『それじゃあユウヒ先生!私にもプラナちゃんにも負荷がかかるのは本当なので…今はこれで!』

 

「うぅ…アロナが恋しいよ…」

『また遊びに来ますよユウヒ先生』

 

 

 

 

『……ユウヒ先生は私よりアロナ先輩の方が良いのでしょうか』

「いや、そういう訳でもないよ。アロナのあの雰囲気からは元気が貰えるけど俺の性格的にずっとあの感じだと疲れちゃうからね。」

 

『……そうですか』

 

それにしてもアロナの言葉が気になる。プラナが何か恐れる…俺何かしたか…?特に何も起こってないし…[先生みたいに脆いわけでもない]のに

 

 

んーまあ知らね

 

俺は考えるのをやめた

 

 

 

 

 

 

「それで……プラナは何が好きなの?」

『ナンパ……浮気ですか?』

「違うわい。サポーターの好き嫌いも知っておきたいでしょ?」

 

『……ありません。そもそも私はOSです。食事等必要としません』

 

「黒服も食ってたからワンチャンあるかな~って思ったんだけどなぁ。それにアロナはいちごミルクとカステラが大好きだよ。あとバナナミルクもかな?」

 

そういえば結局アロナにはたい焼きしかあげてないことに気がついた。今日終わったらミレニアムの自販機にいちごミルクもカステラもあるから買ってこようかな。

 

 

『……アロナ先輩は自称OSですがいちごミルクやカステラ等好物があるのですね』

 

「どうせ連邦生徒会長だろ……」

『……気づいていたのですね』

 

「え?」

『?』

 

「本当に連邦生徒会長なのか」

『…………嵌められました。』

「いや、まぁ、ほとんど確証持ってたし気にしなくていいよ」

 

原作でプラナが[ここに居たんですね、生徒会長]みたいなこと言ってた気がするし……よく考えたらプラナがネタバレしてたんだし言い方によってはプラナが自白したようなものか(?)

 

『それでも確証に持って行ってしまったのは…不覚です』

「気にしなくていいのに…」

 

『気にします。なので先生の秘密を教えてください。厳密には正体を』

 

怖すぎること言わないで…一体どこまで知っててどの程度予測しての発言なんだ。というか言葉も流暢になってきたし思考が人間っぽくなってきてるな

 

「正体って一体なにさ」

『……………やはり今の話は忘れてください』

 

いや…メチャメチャ気になるんだけど?

でもこれ以上俺が深堀されても困るし…なんか色々もう気まずい。

 

よし、もう出よう。プラナにはたい焼きを持って行って一緒に食べよう。そうしよう。

 

 

「プラナ、もうすぐ俺はでるよありがとうね。」

 

『…ぁ………………了解。ユウヒ先生の退出を開始…退出確認しました。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『先生は…ユウヒ先生は…この絶望を、理不尽をどうにか出来るんですか?』

投稿頻度遅くなるけど内容もっと煮詰めた方がいい?それともこのまま一話、2~3時間クオリティでポンポン次の展開が知りたい?

  • 内容煮詰めて期待度アップしようぜ
  • 内容的にこのままでいいから投稿頻度高く
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。