なんか気付いたら小鳥遊ホシノになっていたんだが   作:Takito

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四話です
脅威の2時間ペース!俺でなきゃ見逃しちゃうね!

遂にゴキブリ(黒服)との対話です。


対談

 

「初めまして私はゲマトリア所属の者です。以後お見知り置きを。」

 

お、初めましてか。丁度いいな。

「よう、ゴキブリ!」 あ、しまった

「ゴキブリ…?私が…私の何を見てそうなったのでしょうか」

 

俺の失言に黒服は絶妙に困った反応をする

やべぇ割と面白いかも。こいつって表情はないようなもんだけどその分言動が面白いんだよな

先生大好きファンクラブなんて言われるだけのことも今後してくるし関わってておいて損は無い。絶対楽しい。

 

「手紙にGって書いてたろ?それに全身真っ黒と来た。ゴキブリ以外ねぇだろ」

「そう…ですか…私が……」

 

既にキャラ崩壊を起こしている黒服に内心爆笑していたが、このまま本当にゴキブリで名前が通ると本当に色々まずい。

流石に原作に沿うか。

「まあお前のことはこれから黒服とでも呼ぼうかな」

 

「ふむ…黒服ですか…良いですね。私も今後自分のことは黒服と名乗るようにしましょう」

 

どうも気に入ったようで気分が上がっているだろうことは見て分かる。(実際見てみたがこいつって感情豊かなんだな)

 

 

「与太話はここまでにしまして、今日あなたを呼んだのはある契約を貴方と結びたくてお呼びしたのですよ」

 

「ふーん契約ねぇ…お前と結ぶ契約なんてないよ」

 

出来るだけ原作のホシノが言いそうなことを言う。俺は好き放題言ってるが、コイツは今後キヴォトス崩壊フラグにガンガン関係してくる。あまり軌道がズレると本当にキヴォトスが崩壊してしまう。だからせめてコイツと表面上だけはしっかりしなければ。

(もう大分遅い)

 

「ふむ…小鳥遊ホシノではない貴方に契約があると言ったらいいでしょうか」

 

ん?こいつなんて言った?タカナシホシノデハナイアナタ?

俺以外に誰かこの部屋に居るというのか。いや、見えない…となると幽霊か!最近どうも肩が重いと思っていたんだ

「小鳥遊ホシノ……暁のホルスではないまた別の魂…あるいは人格である貴方に言っているのですよ」

 

黒服は立ち上がり俺の顔を覗き込む。いやマジで怖い。あんな人間じゃねえ顔がズンッと映り込んでみ。漏らすから。

というか俺に気づいてんじゃねえか

いつ気づいたんだ。どこで見られたんだ

 

「貴方のことはドローンで観察させて頂きました。ひとつは破壊されてしまいましたが」

 

ドローン…?あ、カタカタヘルメット団(仮)を壊滅させた時のヤツか…!

クソ!ドローン一つだけとかある訳ないだろう、何故俺はその時に気づかなかったんだ…気付いていたらイタズラの1つや2つしてやったのに!

 

「あーあのドローンねーいやー怪しいと思ったんだよねー」

 

「貴方の気配察知の鋭さには驚かされました。まだ9台いますが。」

 

だろう、俺は異世界最強系の……ん?待てあと9台っつたかコイツ

「ええ。言いました」

 

「さっきから心読むようなことをするのはやめてくれ」

 

「分かりやすいんですよあなたは。」

 

コイツは分かりにくいんだよな…というか全く分からない。表情がないってのは便利だな。俺も仮面とかつけるか?いや、あくまで俺は小鳥遊ホシノだから無理だな…

 

「さて、契約についてですが貴方の神秘を研究させて頂きたいのです」

 

コイツ、キリがないと思って本題に入りやがったな。コイツとこういう話をするの嫌なんだよな。絶対騙してくるやん

俺は世間話とかしながらコイツのラーメン食ってるところを見たいだけで仕事の話をしたい訳じゃねえんだ。

社会でもこういう現象あるだろ?俺は社会に出たことないが

 

「返事はいつでも大丈夫です…早めだと嬉しいですが」

 

「どんな研究なのか詳しく知らないと頷けるものも頷けないな」

 

「研究についてはこちらの契約書をお読みください」

 

 

 

 

 

 

「ふーん。却下」

「……理由をお聞きしても?」

 

「まず俺の身体の安全が確保されていることが明言されていない

それに、そもそも俺に対しての報酬は?その項目が何一つ見当たらないんだが?」

 

「これは失礼を…こちらになります」

黒服はしれっと机から2枚目の契約書を取り出した

1枚目とほとんど同じ内容の物を

違うとすれば俺に対しての報酬が書かれていることか。

 

だから俺はコイツと話すのが好きだけど嫌いなんだよ…なにか見逃していれば俺は取り返しがつかなくなる可能性がある。常にこいつの土台に立っていると考えた方がいい。

 

「ふーん…借金の負担ねぇ。全て負担はしてくれないの?」

「一括でするのはこちらとしてもリスキーでしてね。あなたとしてもいきなり全て返してしまっては向こうに怪しまれるのでは?」

 

「俺は借金の話なんてしてないんだけどな。それに人体実験で身体を売ったと言えば納得するだろ」

 

「貴方のことはいつも見ていますのd」「₹ ₺」

「貴方のことはいつも見ていますので」

 

言い直す必要あったかよ。

 

「実験途中で貴方が契約を破らないとも限らないでしょう

ですので実験の段階によって報酬を渡していく形をとっているんです」

 

「取り敢えずこの契約書は貰っていく。しばらく考えさせろ」

 

「えぇ。いつでもお待ちしておりますよ」

 

 




後日……「あっぶね!結局安全の保証されてねぇじゃねえか。ちゃっかりしてやがるな…これもダメだ。明記されてない…」

やはり油断ならない黒服である

アビドス編終わったら

  • このままパヴァーヌ編突入
  • エデン条約編
  • 別憑依編開始
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