「では、そんな第三試合をぼたん先輩視点でお送りします!」
「俯瞰視点からだとわからない、ぼたんから見たフブさんの技前を見よ!」
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【配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第三試合』より獅白ぼたんの視点切り抜きを再生します】
【これは配信アーカイブから獅白ぼたんの視点を抽出して作成したハイライトです】
【本来FPS視点ですが、酔い防止の観点から状況を抽出・再構成したTPS視点でお楽しみください】
【それでは、配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第三試合』より獅白ぼたんの視点切り抜きをお楽しみください】
「……よし、準備完了。あとはフブちゃんがどこから出てくるかだけど」
そう呟きながら、獅白ぼたんはあたりを見回した。
壁だ。
大量に配置されたコンテナに、雑多な作業機械。ゴウンゴウンと唸るように聞こえるダクト音に、色々なところから聞こえる工作音。
「音での索敵が殺されてる、か。相性悪いステージ引いちゃったなー。これがゲームなら環境音上げてどうにかできるんだけど。まぁ、これもゲームっちゃゲームだけどさ」
そういいながら構えるのはアサルトライフル、FA-MASシリーズの中で、過去にぼたん自身が趣味でカスタマイズしたししろんスペシャルだ。
むろん、カスタマイズを実施したのはゲームの中だが。
脇腹に吊るされたホルスターにはニューナンブM60が仕舞われており、腰にはスペツナズナイフとグルガナイフが装備されている。
獅白ぼたんが選んだ能力、"アーミー"により生み出された武装の数々だ。
「とりあえず使い慣れてるのを選んだはいいけど、この場所だと不利になるかもなぁ。さて、どうしたもんか」
頭上の耳を震わせながら周囲の音を拾い索敵しようとするも、うるさく響く工業音のせいで難易度が高すぎる。
かといって視界は視界でステージ全体が薄暗く、また遮蔽物が多いせいで見通しが悪い。
「大体定番だと物陰から不意打ちする敵を倒すもんだけど、この戦いはどこまで定石が――そこ」
銃声、一発。
銃を構えると同時に引かれた引鉄が、凶器の本領を発揮する。
銃口から吐き出された弾丸が向かうのは、コンテナから僅かに姿を見せ始めた白い影。
ぼたんの対戦相手である、白上フブキの頭部だ。
見敵必殺。
当たれば即勝利が確定する鉛玉は、しかしフブキの頭をすり抜けてさらに後ろにあったコンテナへあたり金属音を響かせた。
「――幻」
ぼたんは即座に中腰になり、いつでも動けるように体制を整える。
背面はコンテナで、左側面は壁だ。
警戒すべきは頭上と正面、そして右。
素早く視線を移動させ、白い動体を見つけた瞬間に引鉄が引かれる。
そして行われるのは、先ほどの再現だ。
「頭、腕、服……部分部分だけの幻影でこっちを惑わしつつ、弾を消費させるつもりか」
だが。
「それは、ししろんが動かなければの話だよ、フブちゃん」
同じように高速で動き回りながら、遮蔽物を駆使して本体を探す。
そうやってかく乱しながら正確な早撃ちで相手を仕留めるのはぼたんの十八番だ。
「呆れるほどに有効な戦術ってやつだね」
「そうだね、だから――」
銃声。
頭上から響く友達の声に反応して即座にその場から前方に飛び、体を回転させながらの発砲。
音の位置、音量、空気の動き。それらから導き出される相手の位置を瞬時に反出して行われたその攻撃は。
「ジャージ!?」
確かにそこに感じていたはずの白上フブキではなく、彼女が来ていた黒いジャージの上着を貫いた。
「つ、まず……っ!」
「ししろんならそう来るよね、知ってた」
背面。
ジャージ相手だと気づいた瞬間にアサルトライフルから手を離し、鋭く伸びた獅子の爪を背後に振るう。
なぜなら、そこに息遣いを感じたからだ。
ナイフを抜くのも、拳銃を抜くのも間に合わないその距離で頼れるのは己の肉体のみ。
百獣の王と称される獣人の膂力で繰り出されたそれは、当たれば致命とはいかずとも大ダメージを与えられる代物だった。
そう、当たれば。
「いな、い!?」
「グットゲーム、ししろん。今回は白上の勝ちって事で、よろしくね♪」
首に感じた衝撃。
頚骨が折れる音を自分の体内から感じながら、ぼたんの身体が横に倒れていく。
獅白ぼたんが最後に見たのは、楽しそうに笑いながらも、爛々と戦意に満ちた瞳を輝かせる白上フブキの姿だった。
【配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第三試合』より獅白ぼたんの視点切り抜きを再生しました】
【ご視聴いただきありがとうございました。またのご利用をお待ちしております】
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「というわけで、"ミラージュ"と"ウインド"の能力を駆使してたくさんの偽物に用意した銃弾を消費させられ、不意を突いて近づいてきたフブさんにアサシンキル決められたぼたん先輩の切り抜きでしたー! ぼたん先輩視点で見ると、翻弄されっぷりが凄かったですね」
「いやー、二人の強者感がやばかったにぇ。というか、獣人に武器がいらない、の理由がよくわかるアサシンキルだったよ、マジで。フブさん、素手の膂力あんなにあったんか……」
「普段はなんだかんだとセーブしてくれてますけど、こよを含めた獣人種って戦闘モードに入ると真面目に純粋な人間種の倍じゃすまない膂力を持ちますからね」
「まさかの首に一撃で仕留めてたからすごかったよ。フブさんが肉食系ケダモノだってのがはっきりわかる試合だった!」
「ケダモノ呼びは草なんですよ」
しかも、幻影に風の能力で運んだ自分の声をしゃべらせてフェイントするとか、ガチ感がやばかった
この短期間でよくあれだけ能力使えるようにできてたなぁ
ぼたんちゃんも同じ風の能力をゲットしてたけど、今回全然使えなかったみたいだから、敗者復活でどう戦うのかがマジで楽しみ
今回は圧勝だったフブさんが二回戦でどうなるかも気になる
今回の試合、どの試合もいろんな色が出てておもろいわー
白上フブキ:誰がケダモノじゃい! みこさん、後でお説教な!
獅白ぼたん:いやー、フブさん強かったー。都市だったら高所からスナイピングしたんだけどなー
二人ともよう見とる
「説教はやめてよフブさん!」
「ケダモノ呼びしちゃったみこにぇーさんがいけません。ぼたん先輩もナイスファイトでした! 今回はステージ相性がもろに出てしまいましたね」
「あと相手も悪かったにぇ。これがリオナとかみことかスバルだったら多分勝ててないと思う。近距離組だし」
「それもまた組み合わせの妙! じゃあ、次はこよの試合ー! 一回戦第四試合、姫森ルーナ対博衣こよりの試合より、ルーナ先輩からリクエストのあった最後の決めシーン。こよ視点での"足止めする薬"投擲と大爆発の映像です。割と短めに纏まってるから見逃しちゃだめだからねー?」
「というか、アーカイブで見たけど、お前そんなに稼いでるの……?」
「……? こよの開発資金、どこから出てると思ってたんですか? みこにぇーさん。我らがHoloxにそんな資金はないですよ! というか、結社の資金を結社で使う発明品以外に使うとルイルイが起こりますし」
「不思議そうな顔すんな! えぇ、お前マジでどれくらい稼いでんの……? 配信活動での給料より絶対特許関係で入ってくるお金の方が多いだろ」
「でもそっちは研究開発用でしか使ってないので、日々の活動やこよのマヨネーズはみんなの応援や配信活動によって成り立っております! まぁ、いざとなった時に引き出せるお金はありますけどね! ではちょっと台本上の都合もあるので、次の切り抜きもさくっと見ていきますよー!」
「逃げたにぇ。まぁいいや、それでは、どうぞ~」
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【配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第四試合』より博衣こよりの視点切り抜きを再生します】
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「風力・温度・湿度とついでに彼我距離を一気に確認! ならばやってやりますかぁー!」
海上ステージ、その船のマストに立った博衣こよりが、手を空に掲げながらキメポーズをかまして意気揚々と声を発した。
某速さを求める兄貴キャラクターのセリフパロディーだ。
「風向きと風速のデータ確認、湿度と温度による空気膨張による空気抵抗計算完了。こよりの投擲力から試算する投擲角度と彼我距離を考慮した弾速の誤差範囲を確認」
どや顔で自己満足のセリフを楽しんだこよりの顔から笑顔が消え、そこに現れるのは冷徹な科学者としての表情だ。
先ほどのセリフはただの冗句ではなく、"アルケミスト"で生成したオリジナルの計測器を用いてステージ内の各種情報を観測し終えたために発したもの。
その情報をもとに行うのは、これから行う最後の攻撃を着弾させるための弾道計算だ。
「ま、こんなもんでいいでしょう。さて、ルーナ先輩は……うん、あれはもう、詰みですね。移動場所もなく、ルーナイトさんたちがどれだけ防御を固めてもこれからこよがする攻撃機には無意味。そしてルーナ先輩はなんとか別の船に移動しようと頑張ってますけど――あ、ルーナイトさんたちが墜ちた」
こよりが見る中で、多段に肩車したルーナイト達が一番近い船に自分たちを使った橋を架けようとするも、当然のようにうまくいかず、斜めにかしいだところで伸びたルーナイトの端が崩れ落ち、海に落ちていく。
その様を面白そうな顔で見ながらも、こよりの準備は止まらない。
試算した距離を飛ばせる形状のフラスコで薬品を準備し、自分を映しているであろうカメラに向かって笑顔を作りながら宣言。
「んー、よし、予想どおりルーナ先輩丸裸! それじゃあ、皆さんご一緒にー!!!!! よしっ、いっけぇー! "足止めする薬"ぃー!」
投げる。投げる。投げる。
三度の投擲は、それぞれ角度と速度を変えて行われ、その軌跡が描く放物線の先は対戦相手である姫森ルーナがいる船だ。
自分たちへ向かってくるフラスコに気づいたルーナがルーナイト達に銘じて遠距離武器でフラスコを狙い打とうとするも、そこにいるルーナイト達にそこまでの腕がない。
なにせ彼らは、姫森ルーナが"プリンセス"の能力で生み出した姫森ルーナの想像できる範囲の能力しか持たないルーナイトでしかない。
そのルーナイトが実際の能力で呼び出されたルーナイト達自身であれば、話は別だった。
彼らなら、その能力をフルに使い、射撃が得意なルーナイトの手でフラスコを打ち落とせただろう事は想像に難くない。
だが、今この場にいるルーナイトは、姫森ルーナと同程度の能力しか持たないルーナイトだ。
その射撃力もまた、姫森ルーナと、戦いに慣れているわけではないお姫様と同程度でしか、ない。
「着弾までー、さーん、にー、いーち、こーよやー!」
時間差で投げられたフラスコが、投げられた軌跡と速度の妙で同時に着弾する。
大爆発。
博衣こよりのファンであるこよりの助手くんを模した爆炎と煙があがり、ルーナがその衝撃で吹っ飛んだ。
「勝利のポーズ、ぶい!」
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たーまやー
こーよやー
かーぎやー
姫森ルーナ:たーまやー
見事な大爆発だった……
こよちゃん、ブイサイン決めてたのね
配信だと爆発側に視点フォーカスされてたからなぁ
姫様もよう掛け声しとる
「いやぁー、我ながら芸術的な大爆発でしたね!」
「マジでおめー、んなたんに後であやまっとけよこれ……。ひひひ、んなたん、大絶叫だったじゃん……あはははは!」
「そんな爆笑しながらだと説得力ないですよみこにぇーさん。ともあれ、さくっとした感じで申し訳ないんですけど、ちょっと時間が押してきちゃってるので次に行きますね。何せこの後、二回戦と敗者復活戦の組み合わせをしなければいけませんので!」
「最初で盛り上がりすぎちゃったからしかたない! じゃあ、次は第五試合、ノエルとばんちょーの試合から! もう、ずっとノエルが押せ押せだったんだよね、この試合」
「ノエル先輩、伊達に騎士団の団長じゃないってところを見せつけてくれましたね! はじめちゃんも持ち前の運動センスで能力を駆使しながら良い戦いをしてたんですけど、ノエル先輩がガードをミスしたところで追い込めなかったのが敗因でした」
ああ、団長が思いっきりメイスを空振りして、地面に埋めた時な
それ以外は護りが固いし、攻撃力高いし、完全にタンク系の挙動でどっしり構えてたもんなぁ
ばんちょーが速さで翻弄しようとしても、それをがっつり盾で受けて動きが止まったところをメイスで狙うとかね
後ろに回り込もうとしても最小限の動きでそれをカバーする当たり、やっぱ団長は団長っていうだけの力あるんだなって
白銀聖騎士団団長は伊達じゃない
「というわけで、切り抜きシーンははじめちゃん視点でお送りします。どれだけノエル先輩のガードが固かったのか、そしてチャンスをなんでものにできなかったのか。ちょっと長めになってしまいましたが、それがよくわかる切り抜きに仕上げましたよー!」
「これ、作成しているこよなんだよな……。お前、マジで何人いるの?」
「六万五千五百三十五人いる並行世界のこよ達に手伝ってもらいました!」
「数の暴力ぅ!」
「それでは、切り抜きをご覧ください!」
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【配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第五試合』より轟はじめの視点切り抜きを再生します】
【これは配信アーカイブから轟はじめの視点を抽出して作成したハイライトです】
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【それでは、配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第五試合』より轟はじめの視点切り抜きをお楽しみください】
「んにぁあああああああ!!!!!!」
「フンッ!」
気合の声を上げながら、轟はじめの蹴りが繰り出される。
それを手にしたカイトシールドで受け止め、そのまま押し戻すことではじめを吹き飛ばすのは白銀ノエルだ。
"ナイト"の能力で顕現させた白銀聖騎士団の正式装備を身に纏い、試合開始から殆ど動かないままはじめの攻撃を受け止め続けている。
「くしょー。強しゅぎだろ! ノエルしぇんぱい!」
「あはは、そんなことないよー。団長、今防御固めてるだけだからね。はじめちゃんが全力で攻撃してきたらとてもとても」
「だいぶ全力攻撃なんでしゅけど!?」
はじめが選んだ武器は空手。
そして"サンダー"と"ダンサー"の能力で自身を加速させながら空手の動きをダンスモーションと見做してバフを重ねながら攻撃を行う、という連携を行いながら攻撃を行っている。
だが、しかし。
その攻撃が、速度と威力を併せ持つはずの攻撃が、ノエルには一切通用しない。
どっしりとカイトシールドを構え、最初から全力で勝負を決めに来たはじめの飛び蹴りを受け止め、さらに弾き飛ばすシールドバッシュの技術でカウンターを返されたのを初めとし、その後も周囲を高速移動しながら背面や側面から攻撃を加えるも、最小限の動きで体の向きを変えられ、盾で防がれるのを何度も繰り返しているのだ。
白銀聖騎士団、団長。
伊達や酔興でもなく、騎士団のトップを名乗る実力を、人間種ながら武器がいらないと言い出したその実力を目の当たりにしていた。
「うぎぎ、強くて硬いじぇ……」
「あれ、はじめちゃんは休憩? なら……団長から、行くよ?」
「え? ひょぁわああああああ!?」
"サンダー"と"ダンサー"の仕様で目減りしたMPの値を回復させつつ、息を整えていたはじめの眼前に、団長が来た。
鍛えられた蹴りだしと踏み込みの力を使った平行移動。
盾を構えながら、戦列を押し上げる技術を用いた高速移動に虚を突かれたはじめが目を丸くする間に、振り上げられたメイスが鈍い唸りを上げて振り下ろされる。
「ひぎゃぁああああ!!!! ちぬっ、ちぬぅうう!」
「っと、避けられちゃった……ってわぁ! メイス壊れちゃったよ。あーあー、そういえば普通に一般装備で作っちゃったから、団長の専用メイスじゃなかったもんね」
"サンダー"の能力で自身の反応速度を向上。体の中を巡る電気信号や、筋肉への電気刺激を強化することで身体能力そのものも向上させ、全力で自分の頭を砕き潰す威力を秘めた一撃を寸前で回避。
瞬く間に十メートルほどの距離を移動したはじめが見たのは、先ほどまで自分がいた位置を中心として放射状に広がる罅と、"荒野"ステージに刻まれた直径一メートルほどのクレーター。
そしてノエルの手の中で半ばから粉々に砕けた鉄製のメイスだったモノの姿だった。
「に、人間業じゃにゃい……」
「んもう、ひどいなー、はじめちゃん。団長は人間だよー。うん、ちょっと待ってね。専用武器作るから」
ノエルの持つ"ナイト"はHPを削って騎士に由来する装備を具現化する能力だ。
戦闘開始時に自身のHPを二割ほど使って作り上げた装備。その武器が砕けたことで、ノエルは使うHPの多さから作っていなかった自身の専用装備を具現化させていく。
「これが団長の専用武器。"城崩し"って呼ばれてるちょー強いメイスだよ。これなら、団長の力でも壊れないからね! おまたせ、はじめちゃん。続き、やろっか!」
「……うわぁ」
ノエルのHPバーは、残り三割を切っている。つまりHPの半分以上を消費して作った武器だ。
どんな素材かはじめにはうかがい知れないが、一目でわかることがある。
それはメイスというにはあまりにも大きすぎた。
大きく、太く、長い。
それはまさに鉄球だった。
電信柱ほどもある柄は太すぎて人間の手では握れないため、専用の握りが用意されている。
長さも二メートルくらいはありそうだった。少なくとも、ノエルの身長よりは長そうだった。
先端についている球も直径一メートルくらいはありそうである。
「あ、あんにゃので殴られたら、はじめミンチになっちまうで……」
「大丈夫大丈夫、ミンチどころじゃないよ、跡形もなく吹っ飛ぶから!」
「全然大丈夫じゃないでしゅよ!?」
そんな会話をしているうちに、はじめのMPが最大まで回復する。
これは、もうヒットアンドウェイに徹する他ない。
そう覚悟を決める他ない威圧感に息を飲んだはじめは、意を決して一歩足を踏み出す。
「これはもう、しちゅーにかつをにこむしかない! いくじょ!」
「それを言うなら死中に活を求めるじゃないかなぁ……でもいいよ、来い、はじめちゃん!」
紫電を纏わせながら加速するはじめ。
最初の攻防よりも速度を上げてノエルの正面から突っ込み、放つのは胴回し回転蹴りだ。
"サンダー"による速度向上の他に、"ダンサー"としてのバフを乗せた一撃は、多少の岩であれば砕ける威力を持っている。
だがそれも、ノエルのシールドには通用しない。
「に、あぁああ!!!」
蹴った反動で後ろに飛び、ノエルの間合いから即座に離れる。
着地と同時に横へ跳ねるように移動し、周りを縦横無尽に走り回りながら連続で蹴りでの攻撃と離脱を繰り返していく。
だが、崩れない。
白銀ノエルは動かない。
カイトシールドから覗く顔は、普段のぽやんとした優しいお姉さんではなく、歴戦の勇士であることを示す鋭く真剣なもの。
はじめの一挙一動を確実に追いかけてくる視線から感じる圧に呼吸が乱れ、膨大な汗が顔を流れ落ちていく。
「か、ったい……じょ!」
「いいね、はじめちゃん。そこまでの高速戦闘はだいぶセンスがいるよー。でもそろそろ団長も攻撃するから――頑張って避けてね!」
「……っ! いくぞ!」
走る。
紫電を残しながら全力で後ろに走り団長からより距離を取るはじめは、賭けに出る事を決めた。
通常の空手技では無理だった。"サンダー"と"ダンサー"で威力を高めても、団長のガードは崩せない。
どれほど速く駆けても、団長の視線からは逃れられない。
なら。
今までよりも速く駆け、団長のシールドを砕く一撃をもって、あのメイスが振るわれる前に倒し切らねば勝ち目はない。
そうでなくても、シールド破壊は必須だ。あのシールドがある限り、はじめに勝機がない。
だから。
「電気充電百二十パーセント……っ!」
気合だ。
自身を鼓舞し、テンションを上げるためのキーワードを叫びながら、MPをつぎ込んで"サンダー"の能力を行使していく。
バリバリと自身の周囲に紫電が走るのを感じながら、イメージするのは雷との一体化だ。
自身を雷とし、雷を己とする。
有史以来、世界中で神と同一視される現象を、己に降ろす。
すなわち。
「"滅紫の――――"」
準備期間中に、こういうことがしたいと主催者である博衣こよりに相談して作ってもらった、必殺技。
MPの全てをつぎ込んで放つ、最速にして最大威力の走り飛び蹴り。
十分に取った助走距離を一瞬で食いつぶしながら加速したはじめが、団長を射程距離に捉えた瞬間に前方へ飛びながら蹴りの姿勢を整える。
いわゆる、ライダーキック。
かの戦士たちが敵を倒すために放つ必殺技をモチーフとした、轟はじめの必殺技。
「――――"雷ぃぃぃぃぃいいいい!!!!!!!"」
飛翔。
着弾。
ノエルのシールドとはじめの足がぶつかった衝撃が周囲に伝播し、荒野ステージに配置されたオブジェクトを揺らしていく。
「やっちゃか!?」
「まだだよ、はじめちゃん!」
「っ!?」
くるりと宙返りして衝撃を逃がしながら着弾したはじめの視線の先で、ボロボロに砕けたカイトシールドを投げ捨てた団長が、"城砕き"を大きく振りかぶりながら初めに向けて一歩踏み出した。
それだけで、初めの位置がメイスの射程距離に含まれる。
「にぎゃぁああああ!?」
「"破城槌"!!!!」
最初の一撃と比にならない一撃が、振り下ろされる。
"滅紫の雷"の余韻で体に残っていた雷を振り絞り、身体を動かして着弾地点から離れる。
衝撃と、破壊の音が響く。
ノエルの膂力をフルに発揮して打ち下ろされたメイスが地面を砕き、その先端を大地に埋める。
はじめが逃れた地面までをも陥没させる威力を物語るように、黒々とした先端がほぼ地面の下に隠れてしまっていた。
「ちゃ、チャンス……!」
「やっばっ、っ、頑張れ団長、気合いだー!」
ノエルの腕が、力んだ事で膨張する。
地面にめり込んだメイスが動き始めたのを目にしたはじめが、このチャンスをものにしようと最後の力を振り絞り距離を詰めようと足を踏み出した、瞬間。
「……ぴゃ!?」
鋭い眼光が、はじめの意識を挫いた。
メイスを振り上げようとするノエルの視線に込められた何かが、その視線に射竦められたはじめに死を感じさせ、動きを完全に止められた。
そして、その隙を見逃すノエルではなく。
「"岩盤返し"!!!」
地面をひっくり返しながら振り上げられたメイス。
足場を崩されたはじめの身体から、先ほどまで残留していた紫電が尽きる。
ノエルから放たれた威圧に縛られたはじめに、それを避ける余裕はもうなく。
はじめが立っていた位置が、振り下ろされたメイスによって三つ目のクレーターに変えられていった。
【配信アーカイブ:『ホロライブJP最強王決定戦 一回戦第五試合』より轟はじめの視点切り抜きを再生しました】
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「団長怖ぇー。マジで怖ぇ。目から謎の光を放ってそう」
「画風が違うって奴ですね! 歴戦感が強いというか、はじめちゃんが完全に飲まれてるのがよく分かった切り抜きだったと思います」
「というかあのメイス、城門砕きとかじゃねーのかよ。城砕きなのかよ。怖ぇよ団長」
「番長、あんなやられ方してトラウマにならないといいんですけど」
「ルーナを爆弾でぶっ飛ばしたお前が言っていいセリフじゃねーぞ!?」
轟はじめ:めっちゃ怖かった。マジちびりそうだった
白銀ノエル:はじめちゃんのキックも相当だったけどね。あれ、下手したら負けてたし
どっちの動きもヤバかった
団長のあれは無理
俯瞰だからわからなかったけど、ばんちょー視点だとあんなに怖かったのか、団長
戦闘だからか、普段のぽわぽわ感がなくて顔がガチなんよ
メイスが埋まった時に、慌てるんじゃなくてめっちゃ鋭い視線で番長の動きを追ってるの怖いわ
何かある、って思わせる迫力凄かった
ばんちょー、これは相手が悪すぎたなぁ
あの高速戦闘、スバルちゃんとかだったら明確に噛み合ったのにね
「コメントの皆さんも仰ってますけど、多分スバル先輩やフブキ先輩が相手であれば高速戦闘かつ、近距離戦でいい感じに噛み合ったと思います。ただルーナ先輩やリオナちゃんだと物量の問題があるので、物量差で押された可能性が高いですね。ステージ次第なところもありますけど」
「"サンダー"の能力で自分を加速して一気に間合いを詰めて、相手に準備する時間を与えないで攻撃できるから今回と同じ荒野ステージとかだと強そうだにぇ」
「はじめちゃんは試合経験積んで能力に慣れてきたら凄く化けそうですよね。武器として選んだ空手のモーションもなじんできたら怖いですよー、あれ。案外ジャイアントキリングして敗者復活を勝ち抜いちゃうかも?」
「ちなみに第五試合をまだ見てない人たち向けに説明すると、番長は武器が空手で、団長は武器無しを選んでるよー。騎士として、自前の武器で戦うって言って選んだ能力もこよやぼたんみたいにHP使ってアイテム生み出す系だしね」
「さらにちなんで言っておくと、切り抜きの中で番長が使っていた"滅紫の雷"は番長からの要望でこよが実装した必殺技です! 一応皆にそういう希望があれば受け付けますって話はしていたので、みこにぇーさんが使っていた炎の35Pさんなんかもそういった技の一つですね」
「スバルの土筆もそうだにぇ。」
ばんちょーがここから優勝まで行ったら熱い
初戦敗退からの優勝は夢があるな
言うて、勝ち上がったメンツも同じだけ経験積むだろうから難しそう
勝ち抜いて準決の相手が二回戦シードだったら有利そう
轟はじめ:期待に応えてがんばる!
ばんちょーがんばれー
皆もがんばれー!
ゲットしてる能力も多いしね
というか、武器無しって結局誰なんだ
ミオしゃ、ししろん、フブさん、こよちゃん、団長
スバちゃんが風真流、みこちが如意棒、リオナがテコンドー、姫が武器辞典、番長が空手
武器無しと武器ありでちょうど半々だったのか
バランスが良い
「言われてみれば確かに、ちょうど半分でしたね、武器ありと武器無し。ちなみに二回戦進出者はスバル先輩以外武器無しなのもちょっと意外」
「やっぱり持ち前の自力が出たんじゃないかなぁ」
「ただ、この後の組み合わせ次第では準決勝がどうなるかはまだわかりません! というわけで、皆さんいいですかー? そろそろ行きますよー! 二回戦、および敗者復活戦の組み合わせルーレット!」
きちゃー!
ルーレットきちゃ!
わくわく、わくわく
大空スバル:誰と当たるんだろう……
大神ミオ:風真流はいやだ、風真流はいやだ、風真流はいやだ……!
白上フブキ:すっかり風真流がトラウマになってて茶葉
白銀ノエル:団長はスバちゃんと当たりたいなー
「ノエルのそれはただの欲望じゃねーか!」
「二回戦進出者の皆さんがコメントに集まってきましたねー。では、ドキドキの二回戦組み合わせルーレット、スタートです! 果たしてノエル先輩はスバル先輩とくんずほぐれつ戦えるのか! それともミオ先輩に風真流の恐怖が襲い掛かるのか! いざ、運命の二回戦第一試合のルーレット、スタートです!」
「二回戦第一試合の一人目はー……スバルー! そして二人目は……ノエルー!」
大空スバル:いやぁあああああああ!!!! メイスで叩き潰されるぅうう!!!!
白銀ノエル:やったぁああああああ!!!!!! スバちゃんと戦えるぅー!!!
反応が真反対で草
スバルがホワってる声と団長が喜んでる声が脳内再生される
確か裏で二人とも試合の振り返り雑談しながら同時視聴してたはずだからあとでアーカイブ見に行こう
絶対に面白い
「というわけで、二回戦第一試合はスバル先輩対ノエル先輩です! 場所はまた試合前にランダムで決定されます!」
「この組み合わせだと、どこの会場でもそんなに有利不利なさそうかな?」
「順当に二人とも近接戦闘系ですからね。ただ二人が一回戦でゲットした能力によっては、ステージがかなりの有利不利を生むかもしれませんよー? もしスバル先輩がみこにぇーさんから"マシーナリー"なんてゲットしてたら兵器工廠が当たったら大有利ですし、"フレイム"をゲットしてたら樹海とか浮島、海上でも結構有利取れますしね」
「逆にノエルの場合、番長から"サンダー"をゲットしてたら高速で動くタンクの出来上がりだから、よりステージの差が関係なくなるし、逆に"ダンサー"をゲットしたら……うーん」
「ノエル先輩はガチ装備作るのにHPをだいぶ使うのが一回戦でわかりましたし、スバル先輩が使う風真流の威力次第では一気に捲れる可能性もあります。それを理解して通常装備だけで戦うかもしれないですし、そのあたりの戦略も見どころだと思います。」
白銀ノエル:なんで言い淀むんだよみこちぃー!
大空スバル:あのみこちが凄く言葉選んでて草
まぁ、言いたいことはわかる
でも逆にびっくり箱的に何が出てくるかわからない挙動しそう
団長のダンス独特だからなぁ
その意味次第で予想突かない効果が付与しそう
「なんにせよ楽しみです! さて、では続いて二回戦第二試合の組み合わせルーレットです! 必然的に、ここで選ばれなかった一人が二回戦をシードして準決勝にコマを進める事となります」
「シードで進むのも善し悪しなんだよにぇ?」
「はい。シードで準決勝に進むと、当然対戦相手になるのは二回、あるいは三回の戦いを勝ち抜いてきた相手です。それだけ能力を使った戦闘にも慣れた上に、戦いを経て得た新しい能力も増えて戦い方に幅が生まれることになるわけです。対してシードで準決勝に至った場合、戦闘経験は一回のみ、そして得た能力も一つだけ。もちろん二日目にそれの習熟で時間を使えるわけですけど、やはり経験値がモノを言いますからね、戦いは」
「勝ちを重ねると化けるって言からなー。さて、ではそんな感じで、二回戦第二試合、ルーレット、スタートー」
「第二試合一人目は……フブキ先輩です! そしてお相手はミオ先輩! え!? ってことはシード枠こよ!? ちょっと待って、こよシードになっても全部の試合の調整はいったりあれやこれやして能力磨く暇ないんですけどぉ!?」
フブちゃん対ミオしゃかー
フブミオ対決、楽しみ
大神ミオ:うちの相手はフブキかー。絶対に勝つぞー!
白上フブキ:ミオが相手とはいえ、手加減はしないからねー?
てぇてぇ
ホワノエとの差よ
そして見事な不憫枠を引くこより
こよの運値はうんちだから……
知ってた
予想可能回避不可能のバットラック
運営側だから当然空き時間に運営仕事をさせられるというね
他のメンツだったらその間訓練できたというのに
業後に残業訓練コースか
翌日寝坊しそう
「しねぇよ! 何言ってんだ! こよは寝坊……寝坊はたまにするかもしれないけど試合は昼からだから! 起きるよ!」
「あーはははははは! フブミオ対決もだけど、まさかの一番忙しいこよがシード枠になるとは……!」
「何爆笑してるんですかみこにぇーさん! くっそぉ! このまま敗者復活の組み合わせダイス行きますからね!? みこにぇーさんなんて、今度は浮島でぼたん先輩と当たっちゃえばいいんですよ!」
「おいやめろよ! 浮島でぼたんとか、スナイピングでヤられろって言ってるようなもんじゃねーか!」
「都市でもそれは同じですけど、都市だと"マシーナリー"で監視カメラ操作して見つけやすそうですからねー」
「ぼたんに距離取らせられるステージはやばいだろ!」
「知ったこっちゃありません! では敗者復活第一試合、組み合わせルーレットスタート!」
プロレス始まってて草
普通にみこちが言い負かされてて笑う
やっぱりずのーだから……
まぁ、スナイパーライフル作れるししろんに距離がある開けたステージがまずいのはわかる
狙撃し放題だからなぁ
響咲リオナ:ルーナ先輩来い、ルーナ先輩来い、ルーナ先輩来い……!
獅白ぼたん:おいルーナイト出てんぞ! ししろんはみこちに来てほしいなー
姫森ルーナ:ぼたんちゃん、狙撃しても良心が痛まなそうな相手選んでるのらね
轟はじめ:うちは誰でも容赦なく戦っていくぞ!
こっちも大集合してきた
皆見てるなぁ
そりゃ気になるだろ
「敗者復活第一試合の組み合わせは……まずは姫森ルーナ! んなたんが来たぞー!」
「そして二人目、ルーナ先輩に相対するのは……リオナだー! 姫対ルーナイトの試合が決まったぁぁあああ!!! 二人とも"プリンセス"持ちですよ! どんな戦いになるのか見ものです!」
響咲リオナ:いやったぁあああああ!!!!!
姫森ルーナ;よ、喜びすぎなのら
そりゃまぁ、推しとの戦いだから……
推し相手とくんずほぐれつ……
まてリオナ! 変態を出すのはまだ早いぞ!
もう手遅れだと思う
なんてこと言うの
「歓喜に沸き上がるリオナとそれを見て引くルーナ先輩! いやー、楽しみです! では時間もかなり押してるのでサクサク行きましょう! 敗者復活第二試合、および敗者復活第三試合へのシード枠決めです!」
「どぅるるるるるるる……ドン! 一人目はばんちょー! そして二人目は……みーこー! ばんちょーとか! ばんちょー相手だったらさすがにみこが勝てるっしょ! ばんちょーアホの子だし」
轟はじめ:ぽん代表のみこ先輩には言われたくない!
獅白ぼたん:ってことはあたしが三回戦へのシードかー
ホロベイビー対決きちゃ!
そういえばホロベイビーか
ししろんはシードかー。あれ、という事は三回戦って三つ巴?
第一、第二試合の勝者とししろんで三つ巴
やべぇ、楽しみすぎる
「では二回戦、および敗者復活戦の組み合わせをまとめて一日目の振り返り配信を終わりましょう。敬称略で行かせていただきます。まずは二回戦第一試合は大空スバル対白銀ノエル。第二試合は白上フブキ対大神ミオ、準決勝へのシードはぼく、博衣こよりです」
「こっちも敬称略で敗者復活! 第一試合は姫森ルーナ対響咲リオナ、第二試合は轟はじめ対さくらみーこー! 頑張るよー! そして準決勝へ進む駒を決める敗者復活三回戦、いわゆるルーザーズファイナルは第一試合、第二試合それぞれの勝者対獅白ぼたんでの三つ巴戦だー!」
「明日は午後一時から二回戦の第一試合と敗者復活の第一試合が、午後三時から二回戦第二試合と敗者復活第二試合が、夕方五時から敗者復活第三試合が行われ、今日と同じ夜七時から振り返り枠を行う予定です! それぞれ試合は今日と同じく実況枠が立ちますので、皆さん奮ってご視聴ください!」
「みこたちの戦いを応援してねー! それじゃあみんな、おつみこー!」
「おつこよでしたー! 皆、また会いに来てね?」
おつみこー!
おつみこー
ばいばいみこちー
おつこよー
おつこよでしたー!
また愛に来るよー!
おつみっこよー
本当は一話に収める予定が前後編になり、さらに前後編合わせて二万文字くらいにする予定だったのが三万文字くらいに増えたという。
というわけで一回戦の振り返りと二回戦と敗者復活の組み合わせまで終わりましたので、来週は二回戦の実況解説配信を書いていこうと思います。
一応二回戦と敗者復活は二回戦第一試合、第二試合、敗者復活第三試合を書く予定なので、良ければお待ちください。
来週はコミケに遊びに行くんで、疲れ果ててなければ交信があるはずです。
お盆休み? 来週の木金だけだヨ。木曜は用事があるので実質金曜だけです。
というわけで、配信での描写がなかった一回戦第三試合と第五試合のリザルトを置いておきます。
【一回戦第三試合】
試合ルール
戦況ダイス2d10を振って、先に5ポイントになったほうが勝利
有利不利で有利側が+1、有利有利と不利不利は+-0。
ファンブルは-2、クリティカルは+2として扱う
ファンブルの-分で0を割る場合は相手の+として扱う
1:ファンブル-2
2・4・6・8:有利
3・5・7・9:不利
10:クリティカル+2
試合会場ダイス→5 兵器工廠
①荒野②都市③海上④樹海⑤兵器工廠⑥浮島
第3試合:獅白ぼたん VS 白上フブキ
獅白ぼたん所有能力
①アーミー
②ウインド
武器:なし
白上フブキ所有能力
①ミラージュ
② ウインド
武器:なし
第一ダイス 7-8 (ぼた不利 フブ有利 0-1)
第二ダイス 1-4 (ぼたファ フブ有利 0-3)
第三ダイス 1-6(ぼたファ フブ有利 0-5)
白上フブキの勝利
獲得能力→???
【一回戦第五試合】
試合会場ダイス→1 荒野
①荒野②都市③海上④樹海⑤兵器工廠⑥浮島
第5試合:白銀ノエル VS 轟はじめ
白銀ノエル 所有能力
①The ナイト
②The ラッキー
武器:なし
轟はじめ 所有能力
①The ダンサー
②The サンダー
武器:空手
第一ダイス 6-1 (ノエ有利 はじファ 2-0)
第二ダイス 10-2(ノエクリ はじ有利 4-0)
第三ダイス 1-3 (ノエファ はじ不利 2-0)
第四ダイス 7-2 (ノエ不利 はじ有利 2-1)
第五ダイス 10-1(ノエクリ はじファ 5-0)
白銀ノエルの勝利
獲得能力→???