時系列としてはクラス代表決定戦後です。
コーチって?
刀 「そう言えばさ」
イ 「何だ?」
刀 「イサムのISのコーチってどんな人なの?」
イ 「去年のここの卒業生で今ウチでテストパイロットやっている、クラン・クラン」
刀 「ええっ、クラン先輩なの⁉」
イ 「なんだ、知ってるのか?」
刀 「だって、先代の生徒会長で、私、専用機持ちだったけど、負け越してる人なのよ」
イ 「クランは強いな、確かに。中学の時のクランの教官はミリアさんだし。俺も10回に1回くらいしか勝てなかった。しかも訓練機のロー相手に俺はキルカで行って」
イサムとクランの関係
虚 「クラン先輩とイサムさんは仲が良いんですか?」
イ 「良いと思うぜ。小学校の2、3年位からの付き合いだし。なにより……」
刀、虚 「なにより?」
イ 「アイツの彼氏と俺は親友だから」
刀、虚 「えええっ!!!?」
クランの彼氏
イ 「そんなに驚く事か? アイツ美人だから引く手数多だろ」
虚 「いや、先輩はどちらかと言うと同姓にモテるタイプですから」
イ 「ああ、確かに。美星の後輩にもお姉さまって呼ばれてたし」
悠 「ちなみに、クランさんの彼氏さんは兄貴の対比に出て来たスナイパーさんっす」
イ 「アイツのナンパ癖はマジで勘弁してほしい所だな。とばっちりが俺の所に来るからな」
刀 「それって、さっき名前が出てたミシェルって人?」
イ、悠 「そうだぜ(そうっす)」
ミシェルとクランの関係
イ 「アイツらの関係はアルトとシェリルに近いな」
刀 「って事は幼馴染って訳ね」
悠 「どっちかと言うと兄貴とシェリルさんの方が近いんじゃないっすか?」
イ 「ああ、確かに。両親が知り合いと言う意味ではな。同僚だったか、確か」
ミシェルについて
悠 「後、ミシェルさんは一人目にも似てるっすね」
イ 「確かに」
虚 「織斑君に似てるんですか?」
イ 「ああ。アイツの姉貴、前のフランス代表だし」
刀 「前のフランス代表って……ジェシカ・ブラン⁉」
イ 「そうそう。ジェシカさん」
フランス代表を辞めた理由
虚 「そう言えば、クラン先輩もフランス国籍でかなりの実力者ですが代表候補生じゃありませんでしたね。ジェシカ・ブランが代表を辞めた事と関係あるのでしょうか」
悠 「ああー、又聞きでどこまでが本当か分かんないっすけど、ジェシカさん、第二回大会の時、ラファールを使う事を強要されたらしいっす」
刀 「でも、第二回大会の時の機体は狙撃仕様に改修したクァドラン・キルカよね?」
イ 「ジェシカさん曰く『やりたいようにやって、辞表叩きつけて来てやったわ!』らしい」
悠 「元々、フランスは多国籍企業とはいえ本社が日本にある新星インダスリーの機体を使うのを嫌がってたらしいっすからね~」
イ 「んで、クランはそれこそ実の姉の様にジェシカさんを慕っていたから、二回大会の後に来たフランスの代表候補生の椅子を蹴ったんだよ」
悠 「オイラ達技術部としては腕の立つテストパイロットが二人も手に入って万々歳っすけどね~」
どっちが先?
本 「ねえ、いーさー」
イ 「何? 本音」
本 「いーさーの専用機ってどっちもエクスカリバーって名前だよね~」
イ 「そうだな」
本 「でも、名前を付けた理由は考えてた時に近くに本があったからって言ってたよね~」
イ 「そう言ったな」
本 「どっちが先だったのかな?」
イ 「戦闘機が先で命名の時のエピソードもこっち。ISは変形した戦闘機形態を元の戦闘機に似せて作ったし、『エクスカリバー=俺』っていうのが会社内で広まっているから、そのまま名前も使ったんだよ」
本 「なるほど~」
好きになった理由 その1
簪 「ねえ、お姉ちゃん」
刀 「どうしたの? 簪ちゃん」
簪 「お姉ちゃんはどうしてお義兄ちゃんを好きになったの?」
刀 「うーん……どうしてって言われると難しいな~。分からないって言っても良いかも」
簪 「分からない?」
刀 「小さい頃にたった一回イサムに会って、その時の事がずっと心に残ってて、会いたかったけど、忘れられているのが怖いから動けなくて、自分自身の気持ちが分からなかったから色んな人に相談に乗ってもらってやっと自覚したもん。どうしては分からないよ。強いて言うなら……」
簪 「一目惚れ?」
刀 「正解」
好きになった理由 その2
イ 「俺がカナを好きになった理由?」
簪 「うん。参考になるかなって思って」
イ 「多分、それだけじゃねえだろ」
簪 「凄く興味もあるし」
イ 「……はあ、まあ良いけどさ。んで、俺がカナを好きになった理由か……。分かんねえな」
簪 「お姉ちゃんと同じ……」
イ 「何か言ったか?」
簪 「ううん、続けて?」
イ 「一目惚れしたっていう自覚はあるんだけどさ、理由とは少し違うだろ? だから、分かんねえ。まあでも、人を好きになるって感情は理屈じゃねえって事だな」
簪 「理屈じゃない……か」
イ 「参考になったか?」
簪 「うん。ゆっくり考えてみる。二人のペースがあるように、私には私のペースがあるから」
イ 「それでいいさ」
そう言えば……
悠 「兄貴、最近シェリルさんと話したっすか?」
イ 「いや、入学する前にアイツから電話があったっきりだぜ」
悠 「少し前に近くまで来たから実家に遊びに来てた時に偶然会って話したんすけど、その時に『イサムの恥ずかしい言葉を録音して刀奈に上げたんだけど、それから連絡無いのよね~』って言ってたんっすけど」
イ 「ぶっ、あ、アイツなんて事を言ってやがんだ!」
簪 「どういう内容だったの?」
悠 「さあ? そこまでは教えてくれなかったっす」
簪 「でも、お義兄ちゃんのこの反応とお姉ちゃんの真っ赤な顔を考えると……甘くて、恥ずかしい言葉だね」
悠 「っすね~。で」
簪 「何て言ったの?」
イ、刀 「いう訳ないだろ(でしょ)!」
それで本当の所……
刀 「ねえ、イサム」
イ 「何だ?」
刀 「シェリルから録音を聞いた時、私はすごく嬉しかったよ」
イ 「そっか……。アレが俺の本心だよ」
刀 「じゃあ、ずっと傍に居てね。そうじゃないと私、寂しくて泣いちゃうよ」
イ 「A-OK。お前の傍っていう、最高の場所、手放してたまるかよ」
また、こんな感じで回収する事もあるかもです。
クラン・クラン
出典 マクロスF
マクロスFにて美女(ゼントラン)と美少女(マイクロン)を兼ね備えた、マクロスシリーズらしいキャラ。本作では美女モード。
何故、千冬登場の時に中の人ネタをやらなかったのかは永遠の謎。
今後も新星インダストリーや彼女の原作での登場機体の関係で登場する事もあるかも?
ミハエル・ブラン
出典 マクロスF
アニメでは割れるメガネ、映画では割れないメガネ。主人公の親友(悪友)で本作ではクランの尻に敷かれている。
僕の中の設定の上ではセシリアを軽く超えるスナイパーだが、それを発揮できるかは未定。
ジェシカ・ブラン
出典 マクロスF
原作では既に故人ながらアルトとミシェルの仲的にはキーパーソンになったミシェルの姉。本作では生きており、第二回のモンド・グロッソにもフランス代表で出場した、凄腕のIS乗り。
ちなみに、この三人がフランス出身になっているのは確かブランってフランス語の姓だよなあ……というあやふやな記憶から。
次回は早く上げたいなあ。
予定ではマクロスっぽい事をしますん!