妖怪ウォッチif〜転生者、天野ケータ不在の妖怪ウォッチ世界を旅する〜 作:龍白
妖怪ウォッチ世界に転生した
これは地名と俺の友達であるうんがい鏡が居るから確定
問題はそっちじゃない、居ねぇの
居ねぇのよ、天野ケータ…というか天野家ごと
どうすんだこれ
俺もねぇ、妖怪ガシャから引き当てたうんがい鏡が居ないと友達0人確定だったよ、まともに霊感無いし。
偶然うんがい鏡が恩を感じるような性格で助かった。
そもそも原作ゲームは6体だからソロはかなりキツいんだよ。
しかもうんがい鏡ソロて。
……いや、進化させれば案外行けるのか?
あぁ駄目だ、合成進化だからそもそもそこまで漕ぎ着けねぇ。
というか!というかだよ!
1の事件に俺がどうやって関わるんだよ!
「はぁ……どうしたら良いと思う?うんがい鏡」
「さぁ?その主人公の代役になるなり、なんなりすれば良いんじゃないですかね?」
「無理だね、俺にそこまでの能力や運命力は無い!……というかそもそもキーアイテム欠けてんのよ」
天野家が無いから恐らくそもそもの妖怪ウォッチが生まれてない可能性大というね、タイトル詐欺かな?
「はぁ……妖怪ウォッチとやらですか?案外あるかもしれませんよ?普通に」
「いやいや、開発者居ないし……あー、でも量産まで漕ぎ着けた人は別人だし可能性は無きにしもあらず……?」
あっでもそもそも妖怪ウォッチを手に入れられねぇや!
未だにおおもり山のガチャを引く為のコインが見当たらないし……ゲームコイン?そんな物現実には無いよ。
「はぁ……本当に詰んでる……」
「じゃあ自分から行動を起こすのをお勧めしまーす」
煽りか?出来たらボヤいてないのよ。
というか今出来る事……つまりお前のレベル上げは既に習慣としてやってるんだけど?
「お前なぁ……というかお前マジで妖魔界行けないの?」
行けたら多分買えるよ、妖怪ウォッチ。
「無理でーす、妖魔界から出たの相当昔だし、多分忘れられてるからか妖魔界に飛ばせてくれませんし、そもそも戻る方法も長年の封印で記憶の彼方です。」
「あり得ねぇ〜〜〜!!!」
こいつマジ適当すぎるだろマジでよぉ〜!
「はぁ……にしても今日は鏡がむず痒いですね、はっ、はっ、ぺろ〜ん!」
その流れはハックションだろうが。
といか妖怪もくしゃみするんだ、いやまぁ確かに妖怪ウォッチの妖怪は相当人間臭いしな。
「あっ腕時計出てきた、これが詰まってたんですかね?」
「え?腕時計?」
妖怪ウォッチだったりしない?
「……は?いや、え?」
本当に妖怪ウォッチじゃん、なんで?
ーーー
「えー、という訳で、一旦、一旦ね?天野ケータの代役をしてみる事になりました!」
「……それで?どうするつもりですか?」
「まぁ待て、とりあえずジバニャンを探す……いや、場所はもうわかってるんだし勧誘するかな?」
魚屋前の交差点だった筈だ
「必要ですかそれ?」
「いる(鋼の意志)」
妖怪ウォッチの顔やぞ。
妖怪ウォッチを手に入れて初めて友達になる相手としては最高だろう。
セミ丸?知らない子ですね……
「そうですか、それで?」
「最悪貯めた小遣いを使って極上マグロを買う」
「1万5千円!?」
「そうだが?」
「まぁそれでも駄目ならチョコボープレミアムだな」
「逆では?」
1か2か分かんないから仕方あるまい……
「さぁ……交渉と行こうか!」
ーーー
「えぇ……いや、ブリの切り身くらいで良いニャン、さすがに極上マグロは引くニャン……」
「ドン引きじゃないですか」
「アレぇ……?」
おかしい、ジバニャンはもうちょい図々しかった筈……
やはり初代時空だからキャラが定まりきってない……?
「それで、友達……というか仲間になってくれる?」
「それは良いニャンけど……なんで俺っちニャン?」
妖怪ウォッチの……顔だから……
つまり……
「……顔?」
「ビジュアル採用ニャン!?」
「そうですね、そういう趣味なので」
「いや誤解させる方向に持っていかないで!?」
うんがい鏡、今日の飯はお前の好物じゃ無くなったぞ!?
「いや、分かってますよ!?妖怪ウォッチとやらのマスコット的な存在なんですよね!?」
「分かってたらより駄目だろ」
そこまで分かってて誤解させるような言い方をするな
とりあえず高レベルのうんがい鏡が居たら序盤は大丈夫
という訳でホノドン夫妻を仲裁……というか暴れるドンヨリーヌを拘束しに行きます
あいつ八つ当たりで取り憑いてくるからな……
ーーー
ドンヨリーヌをなんか友達の家に上がり込んでたドンヨリーヌをはっ倒して拘束…しようとしたら丁度良くホノボーノが来た
そしてドンヨリーヌと友達になった
多分呼ぶことは無い
「もしかしてジバニャンって結構強い?」
「確かに、戦闘してる私達にも付いてきてましたしね」
うんがい鏡の方がランク高いし、しかもレベル上げもしてて結構強い筈なんだけどな……
特に下水道籠もり編やってかなり強くなったと思ってたが
もしやそうでもない…?
「いや、俺っちもここらへんではそれなりに名のしれた妖怪のはずニャンけどねぇ…」
それは奇人変人という意味で?それとも強さで?
まぁどっちにしても……
「ノズチやら人食い蜘蛛やらには負けるしなぁ」
ってかここらへんEかDランクの妖怪しかおらんやろがい
……いや、でもウォッチランク上げたらほぼ全部の場所にAランクやらBランク出てくるからな
何故か路地裏に居るのが低ランク妖怪なだけか
「あいつら狂気組と同じにしないで欲しいニャン」
そんな扱いなんかあいつら
……いや蜘蛛はともかくノズチは友達になる筈では!?
あるいはこの段階だと、って話か?
んで、次のストーリーは……
「あっやべ」
次は結界を治す奴だよな?
結界ある場所は覚えてる、覚えてるけど肝心の治し方が全くもってわからねぇ……
「ウィスパーが出るまでリセマラするしか、ない…?」
ただリセマラもクソもそもそもガシャ引けねぇんだけど
「へ?なんで?ってか誰?」
「あぁ、次はこの町の結界を治す……筈なんだがその結界の治し方が分からんのだ」
「へー、そうなんだ、そんなの私も……知ってたわ」
「なんで???」
何がどうなってそうなったの?
「いや、なんか……そういや出来たなって思い出した」
「んなアホな……じゃあ連れてくから治してみろよ?」